Instagramにアップする写真は、基本的に一眼レフで撮影した画像を公開しているのですが、一眼レフで撮った画像をすぐにスマホからSNSなどにアップしたい時ありますよね?
一眼レフカメラで撮影した画像を即座にスマートフォンへ転送する方法をまとめました。対象メーカーはNikonです。
Nikonの一眼レフカメラで撮影した画像をスマホに送るために必要なもの
まず必要なものを準備しましょう。と言っても、カメラとスマホ以外に必要なものはアプリだけです。
下記からWireless Mobile Utilityというアプリをスマートフォンにダウンロードしてください。
Wi-Fi機能が付いていないカメラの場合は?
機種によってはWi-Fi機能がないものもあります。その場合は別売りの端末を用意しましょう。ご使用のカメラのシリーズによって、対応機種が異なりますのでご注意ください。
一眼レフカメラで撮影した画像をスマホに送る方法
ここからは実際の転送の手順を見ていきます。
- 一眼レフのWi-Fi接続をオンにする
- スマホのWi-Fiをオンにしてカメラと接続する
- WMUアプリを開く
- 撮影画像を選んでダウンロード
- スマホで確認
これだけです。
1.一眼レフのWi-Fi接続をオンにする
工具のマークから「Wi-Fi」を選びます。
OKボタンを押して進んでいきます。
この状態になったらカメラ側の設定は完了です。
2.スマホのWi-Fiをオンにしてカメラと接続する
「Nikon_WU……」で始まるネットワークを選びます。
3.WMUアプリを開く
アプリを開くと「写真を撮る」か「写真を見る」かを聞かれます。
このアプリを活用して写真撮影もできますが、本記事では割愛します。
今回は撮影済みの画像をダウンロードすることがねらいなので、「View photos」を選択します。
ちなみに、スマホの端末操作が日本語設定になっていればアプリ内も日本語なので、英語が苦手な人も安心してください。
続いて、どこの写真を見るか?を問われるので、利用しているカメラのシリーズをタップしましょう。
この場合は「Pictures on D750」を選びます。
4.撮影画像を選んでダウンロード
撮影した画像が並びます。
ダウンロードしたい画像を選んでタップします。
今回はこの5枚を選びました。
「ダウンロードを開始しますか?」と聞かれるので、Yesを選びます。
ダウンロードが完了しました。これでアプリを閉じて、カメラの電源を切っても大丈夫です。
5.スマホで確認
ダウンロードした画像が、スマホのカメラロールの中にあるかを確認しましょう。これで、SNSへのアップや友人とシェアすることができます。
スマホで画像を加工するためのおすすめアプリ
撮影した画像をスマホ内で加工・補正するためのアプリを紹介します。
いずれも無料で使えるものなので、一通りダウンロードしておくことをおすすめします。
1.VSCO
言わずと知れた画像加工アプリ。
おしゃれなフィルターが多く用意されているので、細かな調整なく仕上げることが可能です。
2.Snapseed
VSCOと同じくらい定番の加工アプリSnapseed。VSCOとはまた違った色味や補正メニューが楽しめるので、どちらもダウンロードして使いやすい方を選んでください。
3.Lightroom
実は、こうやって勧めていますが実はぼく、スマホではほとんど画像の加工しません。理由は「せっかく撮った写真がその辺の写真ぽくなりそう」だから。
いや、もちろん画像加工アプリを否定するわけではなくて、上手に使いたいなって。一眼レフの画像はほとんど、Adobeが提供しているLightroomで補正しています。
最初に説明したアプリより手間はかかりますが、写真一枚とっても作品なのでこれくらいはやりたいなと。
パソコンで利用すると月額費用がかかるLightroomですが、スマホ版はなぜか無料という太っ腹ぶりなのでこちらもぜひ活用してみてください。
まとめ:WMUアプリがあればすぐにスマホに送ることができる
超簡単なので、一眼レフユーザーの方はぜひご自身のスマホに画像を転送して、いろんな楽しみ方をしてみてください。
ぼくもInstagramで写真公開しているので、フォローしてくれると嬉しいです。
(追記)SNSやめました。
ワイヤレスにこだわらない場合はこちらもおすすめ
スマホにアダプターを指して、SDカードのデータを読み込むタイプ。
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