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一週間カフェでバー営業してみて感じた気づきのシェア

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一週間ほどBar営業をしていました。カンボジアで仲間達と立ち上げたFelice Coffeeにて。やり始めた経緯は別記事で書いています。ですが。

1週間Bar営業してみて、いい感じに手持ちのお酒も少なくなったので一旦区切りにします。
ご来店いただいた方ありがとうございました〜
おかげでノーゲストの日もなく、いろんな人とお話しながら、ぼくが考えていたことが少しばかり見えた気がします。

— YUSUKE KITAGAWA (@yusukeworld_) 2017年12月6日

もうやめました。飽きたとかそういうことではなくて、たかが一週間だけど自分が考えていた構想に関して自分なりに答えが見つかったってのが大きな理由です。もともとBar営業をしたいわけでも、利益性を求めていた訳でもなかったので。

自分が追求したかった「人が集まりやすい空間の創造」に関して、今回の気付きや考えを元に今後の展望をまとめてみました。

 人が集まりやすい空間を自分で演出したかった

Barやったのは、どうやったら人が集まりたくなる空間を創り出すことができるか?を追求したかったから。
ぼくのとこで飲みたくない人はもう仕方ないけど、ぼくのところで飲みたいけど来にくい人が来店するためのハードルをどうやって下げるか?ということ。

— YUSUKE KITAGAWA (@yusukeworld_) 2017年12月6日

実際にカフェを運営してみたり、今後の事業展開を見据える中で「人が集まりやすい場所であり続けることがその街も、その街で暮らす人も明るくすることができるのでは?」ということを考えるようになりました。

だからメインでやっている昼間のカフェに足を運んでもらいやすくするためにも、今後の展望のためにも「どうしたら人は集まりたくなるのか?」を考えるために、夜1人でやってみた。

それだけのことだったんです。

社会はみんなでつくっていると言う実感

たかが一週間の営業でこんなこと言うのもなんだけど、誰もがフラッと立ち寄るための雰囲気づくりは店側の取り組みだけでは到底簡単ではなくて、それはお客さんも含めた個人があってのこと。
どれだけ価値あるものを出せたとしても、お店に来てもらえなければ意味はないので。

— YUSUKE KITAGAWA (@yusukeworld_) 2017年12月6日

実際にやってみて感じたのは、集まりやすい空間は店側の努力だけでなくお客さんの力も必要なのだと言うこと。こういう言い方すると誤解を招くかもしれませんが、どれだけぼくが提供している空間に足を運びたくても「〇〇さんがよくいるから嫌だな〜」って思いをする人は、やっぱり足を運びにくいからです。

それはお客さんのせいでもなんでもなくて、ある程度必然的なこと。

提供している空間がこじんまりとしていればなおさら、いつ誰がいるかは見えてしまうんです。

社会を構成する人としてのあり方

そう考えると「誰もがフラッと立ち寄れる店」はぼく一人で創るものではなくて、ぼく個人が「会いたい」「一緒に飲みたい」と思ってもらえる人間であること。ただそれだけだと。
ぼくがどこかで飲んでる時に「あいついるからあの店行きたくない」って思わせるのはその店だけでなく社会に損失が出る。

— YUSUKE KITAGAWA (@yusukeworld_) 2017年12月6日

逆の状態を想像してみました。ぼくが1人の客としてどこかで飲んでいるというシチュエーション。

ぼくのせいで、誰かがその店に行きたくなくなってしまったら、その店の売上が上がらないだけでなく社会の損失に繋がるからです。

だから、店側であろうと客側であろうと「あの人に会いたい」「一緒に飲みたい」と思われる人間であることが絶対条件だと考えるようになりました。

 特別なことしなくても日常の中にいろんな可能性がある

だから事業として何かそんな特別なことしなくても人が集まって来やすい空間を創りだすことはできるし、逆に何事も1人ではできないのだという結論。
だからこそ、今後一層個人の力を高めることが求められるし、知識・意識・技術を共有していくことが求められるんだろうな〜ってこと。

— YUSUKE KITAGAWA (@yusukeworld_) 2017年12月6日

どこで何をしていようとおもしろい人間であること。それは事業者であろうが客であろうが関係なくて、人としての魅力を高めることができる人だと言うことです。

特別なことをしなくても、日常の中には世の中を明るくする手法がいくつもあるのです。

逆に言えば「会いたい」と思ってもらえる人格を形成していれば、何かを始める時に応援してくれたりファンになってくれる人も増えるから。

そういう人間であろうとすることも、夢や目標を叶えやすくするのだと思います。

1人では生きていけない人間という生き物だからこそ。

 やってみようと思って動く先の学び

とりあえず思ったことやってみて感じることがたくさんあったってのが大きな収穫です。
バーやるにも単にお酒出せばいいってことしたくないから「どうしたらより美味しく飲めるか?」を研究したことも勉強になったし。
お客さんいない間に何ができるか?っていう時間の使い方も考えるチャンスだった。

— YUSUKE KITAGAWA (@yusukeworld_) 2017年12月6日

Bar営業に関しては、追求したいものがあっていろんな人と話がしたかったからあんまり利益は求めずにやりました。でも、だからと言って中途半端なものは絶対に出したくなくて。

例えば、提供していた焼酎にしろハイボールにしろ、どうやったら美味しく出せるか?は勉強し直しました。

宅飲みをしている訳ではないので、グラスに氷入れて酒と水混ぜたらいいかってそういうことじゃないから。

グラスの管理とか、配合の分量とか、店やる上では当たり前のことなんだけど、カンボジアって国はなんせ暑いので氷が溶けるのも早い分、日本と同じ材料が揃っても作り方工夫しないと「美味しい」には直結しないからです。これはアイスコーヒーを提供しながら考えたことでもあったのですが。

それからお客さんがいない時の店での過ごし方。

違う言い方をすれば、接客をしなくていい時の時間の使い方もかなり勉強になりました。

実店舗運営について最近考えてるのは、来店=仕事=収益だけでなくて、お客さんがいない時に何を考えて何をするか?ということ。
逆を言えば「時間がある」という最大のメリットをどう生かすか?ということ。
考えるべきこと、やるべきことにきっと終わりはない。

— YUSUKE KITAGAWA (@yusukeworld_) 2017年12月3日

お客さんが来ないと収益に繋がらないことは確かでも、来客した時の準備は万全なのか?はあらゆる面で考えることができました。

まとめ

今回、自分で考えた構想に対して「Bar営業」という取り組みをやってみました。

ぼくなりの答えは、人が集まりやすい空間は事業であろうとなかろうと個人の生き方そのものでどこでも創り出すことができる。もっというと、人が集まってきやすい空間ではなく、人になること。

これに尽きると思いました。

ぼくの中のおもしろい人の定義は、変化を恐れず日々自分を変えていこうとする人。

また、それも踏まえて事業として取り組むのであれば、会社や組織などスタッフにとっての「職場」はまずスタッフのためにあるべきだということ。

スタッフが安心して働ける環境を整えることが、その仕事を創った人の責任であって、安心して働いてもらうことでより良い価値を提供することに集中できて、結果お客さんもスタッフもみんなハッピー。

「ここで働けてよかった」というスタッフの声が、サービスという形でお客さんに伝わり「ここに来てよかった」に繋がるのだということです。

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