今日はコインランドリー併設の「The missing socks laundry cafe」に行ってきたのでそのレポートです。ゲストハウス暮らしの旅人や、家具家電の付いていないアパートをマンスリー借りしている人には、洗濯も朝食も一度に賄える素晴らしい場所でした。
シェムリアップのコインランドリーは多分ここだけ
街中を歩くと、至る所で「Laundry」の文字を見かけます。ですが、コインランドリー式の洗濯サービスはおそらくここだけです。
通常街で見かけるランドリーサービスは重さで料金が決まり、朝出してその日の夕方もしくは翌朝仕上げといった感じ。
目安としては大体1kgあたり$1で、乾燥した状態で綺麗に畳んで返ってきます。
この街中のサービスも十分満足度高めなのですが、
- 英語が通じない店や
- 預けた洗濯物の紛失の可能性や
- 受け取り時間が不明確だったり
- そもそも人に衣類を預けたくない
という方も多いと思います。
そこで便利なのが、自分で持ち込んで洗うコインランドリーサービスです。
いろいろ街を見渡しましたが、多分コインランドリー式のサービスがあるのはおそらく「The missing socks laundry cafe」だけです。(情報入り次第追記します)
シェムリアップのコインランドリーThe missing socksへの行き方
まず、お店への行き方を紹介します。
シェムリアップに来たら覚えておきたいメイン道路でもある「国道6号線」と「シバタ通り」。
まずは、シバタ通りをオールドマーケットやパブストリートのある方面を目指します。
そのままシバタ通りをしばらく真っ直ぐ向かうと、ロータリーや映画館が見えて来ます。
(オールドマーケット近くのロータリー)
右手に映画館が見えたら、この通りを入ります。(ステンタマイ通り)
(これが映画館)
あとはこの道をひたすら真っ直ぐ行けば正面に突き当たるので、そこがThe missing socks laundry cafeになります。
ちなみにこの突き当たりを右へ曲がるとナイトマーケット通りなので、土地勘のある人はそちらからも来れるかも。
GoogleMAPはこちら。
お店の外観と概要やランドリーの使い方
2016年にスタートしたこのお店は、マレーシア人が営んでいるようです。すごく気さくな人でした。
個人的にはこういう矢印がいろんな方向を向いた看板は、外国っぽくてすごく好き。
コインランドリー利用のためのトークンの購入
表には洗濯機3台(下)と乾燥機3台(上)の計6台が設置されています。全部セルフで行います。
その右脇に、ランドリーを使うためのに必要なトークン(専用コイン)を購入できる機械があるので、まずはここでトークンを買いましょう。(1枚1ドル)
英語が苦手な人でも安心の、日本語による説明書きもあるので安心です。
これがトークン購入の機械。
1ドル、5ドル、10ドル紙幣が使えますが、お釣りが出ないのでぴったりで購入しましょう。
細かな紙幣を持ち合わせていない人は、店内のスタッフに言えば両替してくれます。
すごい勢いで吸い込まれました。1枚ずつしか入らないので注意です!
コインランドリーの料金と使い方
カンボジアのランドリーは1kg1ドルというのが相場ですが、The missing socksは8kgまで3ドル。
洗濯物が少ない人には少し割高になりますが、まとめて洗う際にはかなりお得な価格設定です。
ということで、まずはトークンを3ドル分購入しました。
「Washer」と買いてある方へトークンを3枚入れます。
先ほども説明しましたが、上が乾燥機、下が洗濯機になっているのですが、トークンを入れる場所は上と下の機械のちょうど間にあるので間違えないように注意してくださいね。
洗濯物を入れます。今回はカバンを洗濯してみました。
右下のスタートボタンを押したら始まります。所要時間は30分。
洗い、すすぎ、脱水まで一度に行えます。
洗濯物を待っている間に併設のカフェで美味しい朝食
洗濯機が回り始めたら店内で美味しい朝食を食べて待ちましょう。
清潔感漂う空間は、エアコンも効いていて快適です。
大きめなメニュー表1枚に全てが書かれています。
どうやらおすすめはワッフルのようです。
ちなみに朝食はワッフル推しらしく。Sunrise SiemReap っていうアンコールワットの朝日を彷彿とさせるタイトルだったから頼んでみたら目玉焼き乗せだった。 pic.twitter.com/OT0JNRHWlt
— YUSUKE KITAGAWA (@yusukeworld_) 2017年11月28日
タイトルとは裏腹にすごくシンプルな、目玉焼き乗せワッフルにソーセージを添えたものが登場しました。
メープルシロップもお皿に乗ってやってくるのですが、目玉焼きにメープルシロップをかける勇気はぼくにはなく・・・。
1枚は目玉焼き乗せたまま、何かのアニメにある美味しい朝ごはんのようなままいただきました。
もう一枚はマーガリンとメープルシロップで。
まるで女子の朝食のようなものを食べている自分にびっくりです。
注文したワッフル(Sunrise in SiemReap)が3.5ドル、ホットコーヒーが2ドルだったのですが、お会計は何度聞いても5ドルだと言い張るので、もしかしたらドリンクセットでちょい値引き(なのかもしれません)。
洗濯物を乾燥させに行こう
美味しいワッフルを食べ終わる頃には、洗濯物もちょうどいい時間だったので、乾燥機に移し替えます。もちろん、持ち帰って自宅やホテルのベランダに干してもOK。
今度は「Dryer」の方にトークンを入れます。
乾燥機は10分1ドルからの設定になっていて、「おすすめは20分だよ〜」って書いてあったのですが、ぼくはとりあえず10分で試してみることに。
洗濯機と同じように、乾燥機の蓋を閉めてスタートボタンを押したら始まります。
今回洗濯したのは、なかなかブログ上には登場しない買い付け用のカバン。7月のタイでの仕事依頼、部屋の片隅でうずくまっていたのですが汚れが目立つので洗ってみました。
ビフォーアフターがないので比較になりませんが、驚くほど綺麗になっていました。
画像では伝えきれないのが残念ですが、個人的にかなり大満足。ここは常連になりそう。
ご近所付き合いの悩み。
経営しているカフェの横がランドリー。
住んでる秘密基地の隣もランドリー。これからどっちにお願いしようかな。— YUSUKE KITAGAWA (@yusukeworld_) 2017年10月18日
ランドリー屋とは縁がありすぎて困っているのも正直な話。
シェムリアップのコインランドリーまとめ
いつかこの「ランドリーカフェ」は事業としてやりたかったんですが、実際にサービスとして使ってみて本当にいい空間でした。
その内やりたいと思っていたランドリーカフェ。
洗濯機回してる間に、ブレックファスト。
朝のいい時間。 pic.twitter.com/9pyRYt6bQJ— YUSUKE KITAGAWA (@yusukeworld_) 2017年11月28日
このお店のネーミングもなかなかおもしろくて。
ランドリーのくせにThe missing socksってお店の名前だから靴下なくなるんかーい!って思ったらこのポップ見て納得。
「洗濯物が寂しがるから忘れ物に注意してね」っていうメッセージだった。 pic.twitter.com/bovI0yGAax— YUSUKE KITAGAWA (@yusukeworld_) 2017年11月28日
The missing socksって「靴下がなくなるランドリー」ではなくて、「靴下(洗濯物)が寂しがるから忘れ物に注意してね」っていうメッセージだったんですね。英語勉強します・・・。
シェムリアップで美味しいワッフルが食べたくなったら、洗濯物が溜まったら、ぜひ行ってみてください。
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