戸建て賃貸と車の地味な二拠点生活ブログ「ポテンヒット」

元運動部員が引退したら大人になる前にやめるべきたった一つのこと

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こんにちは、1日米5合食べてきた人です。最近のカラダの不調から、感じていることをまとめます。

「食べる」ことにフォーカスしたカラダづくりをしてきた元運動部員とかに読んでもらえたらいいなと思って記事にしました。

  • 学生時代はいくら食べても太れなかった事実
  • いくら食べても太れなかった球児の末路
  • 現代の食生活
  • 元運動部の錯覚
  • 大人になる前にやめること
  • さいごにもう一度伝えたいこと

みたいな内容です。

学生時代はいくら食べても太れなかった現実

体が小さかった中高時代は、とにかく量を食べて体を大きくした。
周囲がアスリートまみれだった大学時代も負けない体を作るために食べまくった。同時に飲みまくる日々も始まった。

運動選手終わったのに、あの頃と同じ感覚で食べて飲んで10年も経てば、そりゃ体も文句言いますわ。

— 北川勇介 (@yusukeworld_) 2018年11月10日

「食べて強くなれ!」星一徹ばりの野球狂の父親の元で育ったぼくには、実家で食べる食事も練習であり修行でした。

高校時代は朝ごはん食べて家を出て、2時間目の終わりにおにぎり4つ食べて、昼に弁当食べて、放課後の練習前におにぎり2つ食べて、家に帰る前にパンを買い食いして、家で夕食食べて、寝る前に夜食食べて。

それでも太れなかった。

高校野球の現実です。

きっと同じ悩みの球児もいるはず。

いくら食べても太れなかった球児の末路

大学野球引退とともに…

大学まで続けた野球。卒業とほぼ同時くらいに、俗に言うだらしない腹になっていきました。

「はて?俺は本当に体育大学の野球部だったんだろうか?」と。

教員時代(新卒〜退職までの4年間)

社会人時代は、食欲は落ちない(選手の頃のまま)、酒を飲む量が増加。

でも、運動量はめっきり落ちた。

「若いから大丈夫だよ〜」と夜遅くまで連れまわされた飲み会の最後に、瓶ビール飲みながらラーメン大盛りでチャーハンまで食べていた。

ちなみに、飲み会とかでチョコンと出てくる小鉢や、懐石料理とかの一品一品はとてもじゃないけど腹の足しにならず、こっそり単品からあげとかを別で注文したこともあった。

20代後半

結婚する仲間が増えてきて、結婚式に呼ばれる。

話題は、妊娠・出産・マイホームになっていく。

そんな大人の話題を振りまきながら「食欲落ちない?」「酒飲めなくならない?」と言っている仲間を横目に、「変わらね〜」と酒を飲み、料理を平らげ、二次会三次会四次会まで。

ちなみに「にじかい」「さんじかい」は正しく一度で感じに変換されますが「よじかい」からは変換に出てきませんので一般常識のある人はこの辺で帰るようです。

30歳を超えて変わったことと変わらないこと

食欲は相変わらず落ちない。「大盛り無料」「おかわり自由」などの言葉が相変わらず大好き。

そんなある日…

正確には、痛いわけではないけど、張りがあってカラダ全体がだるい。明らかな異常を感じた。

運動レベルが極端に変わったのに、変わらない乱暴な食生活にカラダが文句を言い出した。

現代の食生活

昔は食べられなくて死ぬ人が多かったけど、現代は食べ過ぎで死ぬ人が多い。誰が言ったか覚えていないけどTwitterで見かけた言葉。

本当その通り。

ぼくら現代人は「食べること」に明らかに麻痺しているし、錯覚していることがたくさんある。一般的に言われる「1日3食食べる」も然り。

お腹が空いているわけでもないけど、その時間になったら食事を摂るように促されている。体内はまだ準備できていないかもしれないのに。

元運動部の錯覚

そして、ぼくのような「たくさん食べてカラダを作ってきた元運動部員」は、食べる量も錯覚する。上の写真を見てくれ。

出てきたご飯が少なく感じて悲しい顔をしている。

眼とか脳は「めっちゃ腹減った」「早く食わせろ」「足りない」と判断するけど、ゆっくり噛んで味わっていると胃とかその辺が「もう十分だ」と判断する。それが適量だということ。
見た目では足りないと思ったご飯の量は、実は錯覚だったと気づく。

— 北川勇介 (@yusukeworld_) 2018年11月13日

自分の目で見たこと、脳で感じていることは、正確とは限らない。「まだ食べられる」「もっと食べたい」は、時に自分で自分の内臓に負担をかけている。

そのまま大人になる前にやめるべきこと

もうここまで読んでくれている方はお気づきだと思いますが、「まだいける(食べられる)」ということが事実ではなく、錯覚だと言うことを自覚することです。

見た目は、食べた直後は、もしかしたら物足りないかもしれません。実際食べれてしまうと思います。

ですが、運動部員が運動をやめて過ごす毎日は、思っている以上にエネルギーを消費しません。そして、消費しないのに、食べる量だけ変わらずに蓄えてきた栄養は、確実にあなたのカラダを狂わせます。

現役時代よりも運動不足の日常なのに、現役さながらの大食い、練習の合間の勢いで早食い、成人して覚えたお酒を飲みすぎ、夜更かし朝寝坊してもいいことありません。

選手時代の食べ方
おかず一口で米何口食べれるか。

引退後の食べ方
おかず一口で米何口食べれるか。

32歳になって
ぐ…ぐるじぃ。

なので。
米一口でおかず何品食べられるか。

に変えてから、食べる量を減らそうとしなくても食べられなくなったし、それで満足できる食べ方になった。

— 北川勇介 (@yusukeworld_) 2018年11月14日

具体的に何を何gとか考えてもめんどくさいと思うので、現役時代によそっていたお米の量を見た目7割にしてみてください。自分主観の見た目7割で構わないので。それだけで全然違う。

さいごに

ぼくは現役時代、カラダが小さくて本当に苦しかったから食べて食べてカラダを作ってきた。だから、今もしカラダが小さくて悩んでいる選手は、食べてください。

でも。

生活が変わったら、しっかり食べる量をコントロールして減らしてください。炭水化物ゼロとかそんな偏ったものじゃなくて、適正に。(この辺はまた別で書きます)

選手を引退して10年が過ぎ、変わらない食欲と飲酒の量で年齢を重ねてきた今だからこそわかる「まだ入る」という錯覚を取り除いて、引退しても自分のカラダと丁寧に向き合ってほしいです。

健康な「カラダづくり」は、引退しても終わらないので。

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