今すぐ車がないと困るってことはないんだけど、いずれは車必要になるよなーと思いながら、奥さんと友人の将太と3人で中古車屋さん巡りをしていたら、気づいた時にはハイエースを買っていました。(参考:大きな車を見に行って試乗したら気づいた時には買っていた※もう一つのブログに飛びます)
それが先日納車されまして、ハイエースの高い運転席に乗りこんで目の前を見下ろした瞬間に、人生がより楽しい方向へ進んでいく絵が見えました。
車を買うことを決めた要素など
「買います」って口走ることに至った経緯や要素などをまとめておきます。車を衝動買いする時の参考にしてください。
何があっても家族みんなで楽しく生きていくため
過去に何度か書いたことがありますが、ぼくは「この先何があってもこの素晴らしい人生を全力で楽しみたい」と考えて生きています。で、何があっても楽しむためには、今この当たり前の日常が、いつか急に理不尽に奪われるかもしれないということを頭に入れておく必要があります。それが自然災害です。
これまでの人生では幸いなことに、あまり大きな災害に直面してきませんでしたが、これから先も生きている限り、いつどんなことが起こるかは誰にもわからない。もしも巻きこまれてしまった時に、家を失って「ちくちょう…なんで俺がこんな目に…」と避難所で下を向いていても仕方がない。
そうなったとしても「まあ家族みんな無事だったし、雨風凌いで寝れるし、プライベート守れるしよかったね!これからどうしようか?」みたいな前向きな話ができるように、車中泊ができる車を買いました。
家族全員の移動を快適にするため
日本で暮らし始めてから、何度かお互いの実家に帰っているのですが、その度に猫を連れて公共交通機関に乗るのがまあしんどい。猫を公共交通機関に乗せるルールを調べて、きちんとした手順を踏んで乗せているのですが
- 全員が猫(動物)好きではない
- 鳴いたらストレスに感じる人もいるかもしれない
- 漏らしたり吐いたりする可能性はゼロじゃない
など精神的負担がでかい。
中には「あら、猫ちゃん」って手を振ってくれたり、口パクで「かわいい」と言いながら微笑みかけてくれる人もいますが、やっぱり他の人には気を使います。
もし今後子どもが生まれたりして、猫と赤ん坊を連れて電車で移動するのは無理です。やりたくない。だったらみんなで車に乗って、のんびり移動すればいいよねという思考になりました。個人的には車の運転が好きなので、長距離移動も全く苦にならない。運転は俺に任せろ。
もっと自然の中に身を置きたい
あとおまけ的な要素として、電車やバスを乗り継いでも行きにくいような場所とかに行きたいというのもあります。
夫婦揃って人混みが苦手なので、人が集まる観光名所やショッピングモールに行ってもあまり楽しめません。行列のできるカフェとかレストランに並ぶ時間がマジで無駄だと思ってしまいできません。
そういう場所よりも海とか山とか川とか森とか、そういう自然あふれる場所に身を置いて、自分たちで作ったお弁当を食べて、食後は自分で淹れたコーヒーをゆっくり飲みたい。人工的な娯楽よりも心が癒やされたり満たされたりして、贅沢な気がするからです。
あとは辺鄙なところでお店やっている友達とかがいるので、そういう場所にも行きやすくなって嬉しい。
車を買った今後のこととか考えていること
今後は基本的に全ての中・長距離移動は車になります。これまでバスや電車を使ってきましたが、そうやって移動していた部分を車に切り替える感じ。
あとぼくは以前からノマドワーカー的に働いてきました。以前だったら「家だと気が乗らないからカフェで仕事するか」ってやってたことが、「家だと気が乗らないから景色のいいとこで仕事するか」とか言ってパソコンとコーヒー道具を詰め込んで出掛けていけます。最近は奥さんもブログを書いているので、二人で出掛けて行っても楽しい。疲れたらそのまま昼寝もできて最高。ますます遊びと仕事がなくなってきてめでい。
それから今までは、遠出をしたらホテル一択だったのが、車の中で寝れるようになりました。普通にセミダブルのマットレス置けるくらい広いので。家で使っているブレインスリープのマットレスを乗せて、外出先でもいつも通りの肌触りで爆睡します。走るホテル。
具体的な車旅の詳細とか、車に関する情報などは別ブログでまとめていこうと思っているので、これからはこっちも是非読みにきてください。
→ポテンヒット|日本に帰国してからの地味な日常〜戸建て賃貸とハイエースの2拠点生活〜
まとめ
車は大きな買い物だし、住んでいる地域や使い道によっては必需品にも娯楽品にもなります。かっこいい車に乗って目立ちたい!いい車に乗ることでステータスを示したい!みたいな虚しい自己顕示欲はありませんし、最近では車を持たずに節約をしてFIREしようみたいな人も増えましたが、やっぱり今の人生に車は必要だったので買って良かったなと思います。10年ぶりのマイカーは素直に嬉しい。
日本に帰ってきて、一軒家に住み始めて、車も買って。1年前には想像できなかった今を生きています。この先、ぼくの人生はどこへ向かうのでしょうか?間違い無く楽しい未来に向かってハンドルを切ったことだけは確信できます。今日もぼくは愛する家族を乗せて、ゆっくりアクセルを踏み込むのです。
コメントを残す