生きているといろいろあるので今年になってiPhoneXSを買ってアホみたいな顔して浮かれていたのに「もう11出んのかい!」ってなって買い変えたい衝動に駆られながら、悩んで悩んで夜も8時間しか寝れないとかあると思います。
そんな時に考えます。新しいiPhoneは本当にぼくを新しい世界に連れて行ってくれるのか?
それとも自分の頭で考えて、腕を磨いて、新しい世界とは自分の足で見にいくものではないのか。とか。
足りないのは物のスペックか自分の頭か
余談ですが今年はGoPro HERO7ももらったのですが、そのあと割とすぐにGoPro8が発売されるなんて話題も出ました。おめでとう。
で、機械モノなのでスペックで比べてみると確かに
- iPhoneXSではできないけど11だとできること
- GoPro7ではできないけど8だとできること
はあるんです。それは間違いない。
だけどiPhone11のスペックを手に入れても、GoPro8のスペックを手に入れても、それを持つ自分がそのままなら生活も目の前の景色も今と何も変わらない。
物を使ってんのか物に使われているのか訳わからない感覚になる気がします。
アップデートされていくのは機械のスペックだけか
素晴らしい商品が世に続々とリリースされていく一方で自分自身の
- スキル
- 知識
- 思慮深さ
などはどのくらいアップデートされたのでしょう。
お酒を飲み過ぎると翌日使い物にならない廃人と化すって惨劇を何度も繰り広げているのに、人は簡単に忘れて「次行こう次」って言い出します。完全なるアルコールジプシー。
「Hey,Siri!!お酒をハシゴするのやめさせて」
そんなぼくに現時点の最新スペックを与えたところで
- 泥酔して紛失
- 拾った人がラッキー
- いっぱい悲しい
- 再購入
という経済の回し方でしか貢献できない気がします。
最新物を持つメリット
ただ、常に最新のものを持つことのメリットもあって
- 新しい技術や商品に触れる
- 仕事の効率化ができる
- モチベーションの維持
などいい刺激にもつながるし、iPhoneなどはキレイに使って早めに売りに出して最新版を買う軍資金にするという考え方もいいなって思います。
ただそれをやるのは簡単です。
考えるべきは結局それによって自分の生活や仕事はどのくらい変わるのか?ということを言語化できるかです。
リセールバリューが高くても、少なくとも手出しがあるわけなのでいいものだからって無闇にお金を出すのは賢い選択とは言えない。
それがわからないうちは多分ですが、ただの浪費であり有り余る物欲のひとつを埋めたにすぎないのだと思うのです。
まとめ
最近は、日頃の仕事の多くをiPhoneに集約しつつあります。今後iPhoneとGoProをもっとうまいこと連携して仕事全体の80%くらいをまとめられたら常に最新機種を追いかけるライフワークにシフトしてもいいかなと思いました。
それができないうちは宝の持ち腐れ。まずは今ある武器を最大限使い込める自分自身をアップデートするところから。自分への備忘録。
ください。