歩いて走れてタウンユース！On（オン）のランニングシューズ「Cloud 5」の100日使用レビュー

前々から気になっていたOnというメーカーのランニングシューズを買ってみました。ランニングシューズなのにタウンユース向きなので、普段履きしても浮かないやつ。購入してからほぼ毎日履いています。

OnのCloud 5を買った

これです。スイス発祥のOnというメーカー。

どうですか？一般的に連想するランニングシューズよりもスタイリッシュでモダンで唯一無二の見た目じゃないですか？なんでもシューズ界のAppleと言われているそうです。知っていましたか？ぼくはこの記事を買おうと思って調べていたら知りました。

今回買ったCloud5は、Onの中でも原点となるモデルらしく、歩けて走れる万能のタウンユースモデルとなっています。

ところで、そんな先進的で都会的なシューズを、なんでこんな地方のショッピングモールの階段みたいな所で写真を撮っているかというと、長崎へ行った際に先代のパドローネの革靴がぶっ壊れてしまったので、ショッピングモールで急遽買ってそのまま履いて帰ったからです。

OnのCloud 5の使い心地は？100日間履いてみた感想

2023年1月に買ってからほぼ毎日履いています。

軽い

既述の通り「歩けて走れる」をコンセプトに掲げているので、軽いです。約200g。

歩きやすい

軽い靴はこの世にごまんとありますが、ただ軽いだけで歩きにくかったり足に悪かったり疲れやすい靴は、少なく見積もってひゃくにじゅうまんくらいあると思います。

その点、Onのランニングシューズは長時間履いて歩いても疲れにくい。特許技術CloudTec®による他にはない快適さです。ちなみにCloudTec®とは「雲の上を走るような感覚」だそうです。雲の上を走ったことないので「おおおお！確かに」とはなりませんでしたが、ソールのわらび餅みたいな素材が、着地するとムギュッっと地面を噛むような感じで機能しているのが伝わります。次の一歩が出しやすい感じ。

秒で履ける

紐履を履くのが好きじゃないので、ありがたい機能。買ってデフォルトの状態だと「スピードシューレース」という仕様になっています。カッコよく言っていますが、要するにゴム。紐を解いたり結んだりする手間がないので、玄関から外へ出るまでが早い。「あー、走りに行こうかなーでも靴履くのすらめんどくさいなー」って人にはおすすめ。「体を動かすことを通じて、人間の精神に火をつけること」という企業ミッションにふさわしい作りだと思う。

通常の紐履も付いていますので2way仕様が可能。紐をしっかりしめて走りたい人などにもおすすめ。

サイズ感

「Onはサイズ選びが難しい」という声もありますが、肌感覚では普段履いている靴と同じサイズを選ぶといいと思います。ただこればっかりはやっぱ個人差があって、足の幅や甲の高さなどに寄ってキツく感じたりすることもあると思う。なので店舗で試着するのが一番！

なのですが思うところもあるので、その辺のことも書きます。

Onのデメリットと対策

靴そのものに不満はないですが、思っていることは以下の2点。

サイトが鬱陶しい
専門店（原宿）のスタッフの距離感がおかしい

Onのサイトは鬱陶しい

これです。鬱陶しくないですか？サイトを閲覧していると「最新情報を受け取る」っていう案内がすぐ出てくる。「登録しない」ってやっているのに商品を比較したり説明読んでたりすると何度も何度も出てきて、サイトを閉じたくなります。

あとこれパソコンで見ているのですが、文字デカ過ぎません？ブラウザの画面をフルに使っていて、読みにくくて仕方がない。関係者の誰か一人くらい「もうちょっと小さくしません？」って言わなかったのかな。

Onのスタッフの距離感がおかしい

今回紹介している靴は、長崎のショッピングモール内にあった取扱店で買いまして、そこの店員さんは非常に親切で分かりやすい説明をしてくれたので、安心して購入ができました。

問題は原宿にある専門店。今度別で紹介するウォータープルーフ仕様の靴がほしくて、サイズ感を試しに訪問したのですが店員さんの接客がおかしかったです。

入店直後に初めて行ったのに「あ、おかえりなさーい」って言われたり、試着したら「うんうん、似合ってるー」って感想を言われたり、サイズ感確かめている時に「もし28.5でキツイなら29でもいいと思いますよー」って小学生みたいなアドバイスをされたりして早々に退店したくなりました。やっすいキャバクラのお姉ちゃんより会話と距離の取り方が下手。