高校生の頃に下から10番目だった学力の君は、何を思ったか一般入試で大学へ行くという選択をします。で、それなりに受験勉強を頑張って英語の偏差値も高くなり、無事に第一志望に受かるのですが大学に入った君は相変わらず「ストライク」「ボール」「アウト」くらいしか英語を使わない上にお酒の楽しみを覚えてアルコールで脳がしぼんでいき、卒業旅行の時にはちっとも英語が話せません。おかげで台湾で出会った可愛い子も口説けずじまいです。残念。
と受験勉強中のぼくにバレたら受験勉強を放棄して未来が捻じ曲がるかもしれないですね。
でも安心してください。そんなぼくも今では海外に住んで、それなりに英語も使って毎日楽しくやっています。
ぼくがやっている英語の勉強法
そんなぼくがやってきた英語の勉強方法まとめです。
先生をつけた
なんやかんやこれが一番早いし確実。お金を払ってしっかり習う。こういうのはお金かけないとダメだと身を以て知りました。ぼくはシティゲストハウスで出会ったケンタ・コダマにお願いをしました。
この写真は先生でもあるケンタ・コダマが「今日はゆーすけのトレーニングのために一緒にバーに行って知らない人たちと飲もう」って言い出した後の一コマ。
声に出す
で、ケンタ・コダマも言っていたし、大学受験の時に通っていた予備校でも言われたことなんですが「声に出す」ことめっちゃ大事。使わないといつまでたっても使えない。
声に出すことでそのまま自分の耳を通じて脳に届きます。
こう言えばいいんだって書いて終わりの勉強法は、やった感、わかった感が強いですが、実際に英語を活かしたいのであれば、声に出す方が効率がいいと感じます。
また、リスニングの基本は正しい発音からとも言われていますが、声に出すことでなおさら発音も意識できていいです。
ぼくが学生時代から活用している電子辞書は、発音機能が付いているので、正しい発音の仕方もわかるので吸収が早いです。
テキストは何でもいい
一番迷うのがここだと思います。正直、何でもいいです。大事なのはテキスト一周では何も身につかないので、薄くてまず自分がやり切れるものがいいです。
この一周やり切れるかどうかが、結構メンタルには響いています。
この「一周やりきり」ができないと、「あ〜俺は結局続かない〜」っていう自己嫌悪に陥るので、まず何でもいいので自分がやり切れる厚さのテキストがオススメです。
ぼくはこれを使っていました。CD付きなのでリスニングにもなります。
声に出すのが恥ずかしいなら
声に出す勉強は、なるべく大きな声でやった方が自信にもつながります。大きい声を出そう。はっきり話そうとすると自然に姿勢も良くなるからです。
ただ、深夜に叫び出したり、カフェやファミレスで急に大きな声を出すのは周囲の迷惑にもなるのでTPOは大事。
もし、一人でいるときに、声が出せないなら…
多分…話せません。
誰も聞いていないのに声が出せない、発音が気になってしまう、流暢に話せないのが恥ずかしい、という時点で英語のコミュニケーションは失敗です。来世に期待をしてください。
こんなにも間違っても、発音が変でも誰にも何も言われない場所で声が出せないなら、英語を身につけて、誰感伝えて仕事をするのは不可能です。
自分ができる範囲からでいいです。黙読ではなく、声に出してみましょう。
知らない単語の出会い方
自分で決めたテキストを書き出して、声に出す作業だけでも最初は知らない単語と出会います。
テキストの中に意味を書いてくれているのもあれば、自分で調べなくてはいけない時もあります
まずはテキストの中にある知らない単語をしらみつぶしでいきましょう。
あとは日常の中で、聞いたことあるけど、意味がわからない単語とか出てくるので、スマホのメモ機能などにメモをして、その日の終わりにまとめておきます。
日常の中で英語に目を向けるという意識づけができた時点で、かなりの進歩です。
そして知らない単語が街にあるということは、逆によく使われる可能性のある単語である可能性が高いです。
時間があるときには、映画を見るのもいいですね。
最近では様々なオンラインサービスで、定額見放題などのサービスが多くあるので、息抜きも兼ねて映画を見ることをオススメします。
ぼくは字幕も無しにして、英語の音声を流しています。
最初はマジで意味がわかりませんが、ある日急に、「ん?」「あれ?」と意味を拾える日がくるので、とにかく繰り返し流しましょう。
耳も発音も慣れです。
まとめ
英語を使って仕事をするために継続していることをまとめてみました。
いろんな勉強法がありますが、最初からうまく行くはずのものでもないし、慣れること、使ってみることが一番の学習だと思います。
英検とかTOEICとか、資格の点数を目標に頑張るのもモチベーションかもしれませんが、ぼくのような立場の人間は、そのような試験で点が稼げても、実践できなかったら意味がありません。
とにかく間違っていても、使う機会をつくることが一番大きなステップです。
テキストに書いてあることをキレイにノートにまとめるだけでは、話せるようにはなりません。
話す、聞く。
会話はそうやって成り立っているわけですから、日常の中に使うという機会を設けてみるといいと思います。
ぼくはTOEICも英検も受けたことないし、留学経験もありません。
きちっと話せているか?と言われれば、まだまだできない部類かもしれません。
ですが、ほんのすこしの継続で、今もこうして海外の事業者と仕事ができているわけなので、これからも自分のやりたいことのために、毎日少しずつでも英語のレベルアップのために勉強を継続しようと思います。
英語が話せるようになりたいのではなく、海外を飛び回って仕事をする、という自分の夢の実現のために。
同じように頑張っている方、こんなオススメ方法もあるよ〜ってのがあったらぜひ教えてください!
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