この記事は2020年1月に更新しました。
2017年1月に個人事業主登録をしたことで晴れてフリーターからフリーランスになれたぼくですが、このまま年を超えると確定申告という未知なるイベントが待っています。
今年1年間のお金の収支を報告しないと国の偉い人から怒られるので、ちゃんと申告しましょう。そのためには日頃からしっかりお金を管理しましょう。そのための便利ツールがこの世にはたくさんあります。しかも無料のものも多い。
ということでこの記事ではお金の管理に便利なWebツールの中から、ズボラなぼくでも使いこなせるおすすめのものを6つ紹介します。
フリーランス向けのお金の管理に便利なWEBツール
- FREENANCE
- PayPal
- Square
- MISOCA
- Money Forward
- BASE
1.FREENANCE
大手IT企業のGMOが運営するFREENANCE(フリーナンス)。
フリーランスをしていると尽きないお金の悩み。頑張って納品したものの、入金は数ヶ月後なのでめっちゃ待つことになることもしばしば。その結果「次の予算が足りないんですけど…」状態に陥ったり、自分の商品やサービスが原因で多額の損害賠償が請求された場合の備えがないなどの自体に対応できるフリーランス救済サービスです。
メリット
- 即日払いサービスが使えるのでクライアントから支払いが行われる前に前払いで資金を調達できる
- クライアント側には即日払いを利用していることがバレない
- 即日払いの限度額は25〜1,000万円
- フリーナンスの専用振り込み口座を屋号などで作れる
- 振り込み口座から自分のメインバンクへ週一回手数料無料で振り込みをしてくれる
- メインバンクがGMOあおぞら銀行だと平日は毎日振替可能
- あんしん保障サービスに無料で加入できるので万が一の時の時でも安心
- 怪我をさせてしまったり事故を起こした場合の補償額は最高5000万円
- 情報漏洩や納品の遅れによる賠償保障は最高500万円
デメリット
- 即日払いを利用するには審査がありすぐに使えない
- 即日払いの手数料は3%〜最大10%かかる場合がある
- 即日払いが請求できるのは取引先が法人の場合のみ
もちろん良い話ばかりではありませんが、ハッキリ言ってメリットがありすぎる&無料なので迷っているなら登録してしまうのが吉。使っているフリーランサーたちも増えてきました。
2.PayPal
PayPalはIDとパスワードだけでスピーディーに決済ができる、オンラインウォレットサービスです。
クライアント側に支払い方法の選択肢があることで制約率もアップします。支払い方法が銀行振り込み一択よりも「銀行振り込みもしくはクレジットカード払い対応」の方が売り逃しを防げます。
メリット
- 支払いが簡単
- リアルタイムで入出金確認できる
- 相手側にクレジットカード情報は知られない
- 購入者保護システムがある
- 海外サイトで使いやすい
- 継続支払いの請求ができる
デメリット
- PayPalのアカウントがある人同士でしか使えない
- 分割払いはできない
3.Square
前述したPayPalがあれば困ることのほとんどは減らせますが、対面販売の時にクレジットカード払いに対応してくれるのがSquare。これまでカード決済を導入しにくかった事業者の救済アイテムとも言えます。個人的にはイベント出店時に「クレカで払いたいんですけど」って時にかなり助けられました。
メリット
- 初期導入費用がかからない(端末代金は別)
- でも頻繁に端末代金キャッシュバックやっているから実質タダでゲットしやすい
- 年会費月額費無料
- 決済手数料が固定
- 売り上げ以外にも予約、在庫、従業員のシフト管理もできる
- POSシステムの省スペース化
- スマホやタブレットで決済できる
デメリット
- 一括払いのみ
- たまに端末代金が必要な時がある
- イヤホンジャックがないスマホでは変換アダプタが必要
4.MISOCA
会社員経験がないぼくでも簡単に書類の作成ができました。見積書→請求書→領収書の送付を相手型にスムーズに行うことで安心して取引してもらいやすくなります。こういう些細なことでもしっかり信用を築こう。
メリット
- 豊富なテンプレートでオリジナル書類の作成が簡単
- スマホやタブレット対応
- ワンクリックで書類の送付が完了
- 会計ソフトと連携可能
- ステータス管理が簡単
- サポートやセキュリティが充実
デメリット
- 無料の場合は月間の請求書作成が5通まで
5.Money Foward
複数の銀行口座を一括で管理できる優れもの。フリーランスでなくても全人類に資産管理の便利ツールとして導入をお勧めしたい。
メリット
- 複数の銀行口座の入出金を管理
- クレジットカードの利用履歴も管理
- ポイントサイトなどのポイントも管理
- 年金も管理
- アプリと連動させるとさらにいつでも確認可能
- 確定申告も可能しかも簡単
デメリット
- 無料の場合は仕分けの数に限りがある
6.BASE
個人でも簡単に、しかも無料でオンラインショップが作れる時代。店舗を契約したり莫大な固定費をかけなくても個人で商売が可能です。絶対持っておこう。
メリット
- 無料でネットショップ開設できる
- 入会金や月額費も無料
- 機能が豊富
- 決済方法も豊富
- お客さんにとっても安心の決済ができる
- アプリのユーザー数が多い
- 商品の掲載、管理が楽
- インスタグラムと連動可能
- デジタルコンテンツも販売できる
デメリット
- BASEそのものに集客力はない
- 無料のテンプレは人と被りやすい
- 決済ごとに手数料がかかる
デメリット以上にメリットが大きすぎるので、売りたい商品が決まっている人もこれからの人も無料登録しておいて間違いないサービスです。
→BASE
まとめ
ということで特にフリーランスなりたての方におすすめしたいお金の管理に便利なWEBツールの使い方でした。
今回紹介したものの共通項は導入が簡単、迅速、無料のものばかりということです。素晴らしいツールで自分の仕事の負担を削減=より良いものをお客さんに提供=左団扇 という好循環を生み出してください。
フリーランスが使っている仕事道具まとめ
仕事で使っている機材はこちらでまとめています。
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