ブログをやり始めた時って、とにかく記事を書き溜めることに集中しすぎて、記事を作成するための「キーワードの選定」やどんな人に読んで欲しいのかという「ターゲット」が定まっていないことが多いです。
その結果、質の低い記事を蓄積しすぎて、いつまで経っても自分の書いた記事にアクセスが集まらず、ブログの収益が伸びない、ということがあります。
実はこれ、過去の自分です。
ぼくの周りでもブログをやり始めた人が多いので、同じような無駄な時間と労力を減らしてもらうために、ブログのリライトについてまとめておきます。
マジで大変なので、記事数少ないうちから始めたほうがいいです…。
なぜブログをリライトするのか?
せっかく書いた記事をもっと多くの人に読んでもらうためです。読んでもらう目的は
- PVを集めまくって「月間◯万PVブロガー」って名乗ること
- 記事内のアフィリリンクのクリック率を高めて儲けること
- わかりにくい文章をもっとわかりやすくすること
という感じで人それぞれかもしれません。どんな目的でもいいですが、読んでもらわないと何も始まりません。
ブログに限ったことではなく、何事もやりっぱなしが一番よくないので、せっかく書いた記事を今以上にもっと価値のあるものに改善をしていく必要があります。
現状に満足して何もしないでいると後からきた者に追い越されて泣きを見るので、泣くのが嫌なら今すぐ水戸黄門と一緒に旅に出てください。
ブログのリライトのやり方
リライトのやり方です。
- 自分の記事の検索順位を確認する
- キーワード検索で自分より上位の人の記事を確認する
- 自分の記事に足りないものを補い不要なものを消す
検索順位の確認
結構見落としがちなのが自分の検索順位の確認。要するに今自分がどこにいるのか?がわからないことには戦えません。GRCとかRank Trackerなどを導入して頻繁に順位を確認しておきましょう。
自分より上位の人の記事を確認する
自分と同じようなキーワードを使って、自分より上位表示させている人の記事には必ずヒントが隠されています。いわば自分に足りないものを知る宝の山です。
自分の記事に足りないものを補い不要なものを消す
自分の記事に足りていないものがわかったら書き足していきます。言うまでもありませんが丸パクリはダメ、絶対!情報として不足しているものを参考にして自分の言葉で書き足します。
あと、足りないものばかりに目を向けると情報の量が単純に増えていくので、自分の記事に書いてあるけどこれはいらないかもなってものは捨てましょう。情報は足すだけでなく引くことも大切。
ブログリライトのタイミング
ブログを書いたらリライトが大事らしい!と聞いて意気込む前にタイミングを考えましょう。
書いてすぐはほったらかしてOK
書いて1ヶ月経つ記事に全然アクセスが集まらなくても無問題です。なぜなら新着記事はだいたいは2〜3ヶ月かけてじっくり育つことがほとんどだから。新しく記事を書いてから3ヶ月くらいは放置してもOK。
ということでリライトの対象になるのは3ヶ月〜半年前に書いた記事が。どのくらい読まれていているのかをチェックしましょう。
全部書き直さなくてOK
記事数が100あるとしたら100記事全部にリライトが必要と言うことはありません。
記事を書き続けていくとわかると思いますが
- 全く読まれないもの
- 少しずつアクセスが集まってきたもの
- アクセスがあったのに減ってきたもの
などの見分けがつくようになります。最初の「全く読まれないもの」に時間や労力をかけるよりも、今すでにアクセスが集まっているものを伸ばしたり、過去によく読まれて少し落ち込んできたものを立て直す方がはるかに効果が出やすく、しかも時間や労力もかけすぎないのでおすすめです。
全く読まれないものもなんとかしたくなりますが、それは拳を極めし者にやっつけてもらいましょう。
まとめ
リライトしないままほったらかしておくと大変です。ほったらかしよりリライトするべきですが、本当に大切なことはリライトではなく、リライトした結果どうなったのか?です。
- 検索で上位評されるようになった
- 収益が増えた
- PVが増えた
- もっと悪くなった
いろんなことがあるので、行動した結果に基づいてさらに改善策を考えて行動していく。そしてそれを続けていけば、次に書く文章はもっといいものになっています。
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