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読まれない過去記事を削除したらアクセスが増えるってことについて

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読まれないクソみたいな記事を消すと、Googleからのサイト評価が上がる。

と言われています。

実際に、読まれていない記事を大量に削除して検証して記事にしている人たちがいます。

そのほとんどが「消したらPV数が増えた」という喜ばしいものばかり。

なるほど。

読まれない(=価値がない)記事はサイトに置いておくとマイナス評価なのね。

よっしゃ!

そんなら一気に消してしまおうか!

できるかっっっ!!!!

PV数増えるためなら何でもやると思うなよ。

オレはガンコだ。

読まれない過去記事が削除できない理由

読まれない過去記事が削除できない理由

理由1:愛は勝つ! から

答えは簡単で、自分の書いた記事に愛があるから。

へっ!!

キレーごと言ってんじゃねーぞ!!

って思われてもいい。

全ての記事に愛があって消せない。

どれだけ下手くそな文章書いていようが。

一体何が言いたいのか、自分自身でもわからない文章だろうが。

自分がこの世に出したものだから。

自分の作品を、自分の手で「なかったこと」になんてできない。

消せないけどリライトはする。

過去記事をリライトしていると「クッソ、なんてつまんない記事を書いているんだ昔の俺!!下手くそか!!」ってなるんだけど、当時は当時で手抜きしていないし、その時のベスト記事を書いて来たからその頃からずっと読んでくれている人がいるんだよな〜と思うと、完成はないし、昔がダメとも限らない。

— 北川勇介 (@yusukeworld_) 2018年11月27日

理由2:過ちは繰り返す! から

仮に、昔書いた読まれない記事を炙り出して、削除して、評価上がって、PV数が増えたとして。

自分のライティングスキルは上がるのか?という問題。

多分だけど、答えはNO。

デキの悪いヤツだけ削除して見た目キレイにしたって、自分自身のスキルなんて高まっちゃいない。

今この一瞬のPV数は伸びるかもしれない。

サイトの評価は上がるかもしれない。

でも、自分は何も変わっていない。

そのまま記事書いていても、どうせまたいつかつまらないクソみたいな記事を書くんだ。

昔の記事ほど文字数が多いんだけど、余分なこと、関係ないこと書いてるし、タイトルも無駄に長い。
もっともっとシンプルに。

— 北川勇介 (@yusukeworld_) 2018年11月27日

過去記事は消せても、実力がない自分の過去は消せない。

だったら、どうしたらスキルが高まるか、を考える方がよっぽどいい。

変えたいのは過去?それとも未来?

過去の自分に気に入らない部分や見せたくない、知られたくない部分があるなら、それが薄れるくらい今行動するしかないと思うんだ。
大して行動しないで、過去の投稿消したって今の自分は何も変わっていない。つまり未来も大して変わらないから。

— 北川勇介 (@yusukeworld_) 2018年11月10日

ぼくも定期的に自分のブログの振り返りをしているからわかる。

3ヶ月から半年スパンで見ても、ちっとも読まれるようにならなそうな傾向を持つ寂しそうな記事たちがいること。

でも…読み返すとさ。

やっぱりつまらないんだ。

愛はあっても。冷静につまらない。

そりゃ読まれんよな。ってこと書いている時もある。

「サイトのアクセス増えないな〜」

って悩んでいるときに

「読まれない記事消したらすっげーアクセス増えるよ」

って言われたら、心もぐらつく。

「あ〜これ押したら、これを押すだけで、アクセス増えるのか〜」

って思ったら、押してしまいそうにもなるよね。

Amazonで衝動買いするくらい、簡単に記事削除ボタンをポチッと。

だって押すだけで未来が変わる気がするんだもん。

でも、それは過去を変えているだけ。

一番大事な自分はどう変わったんだ?

今からの自分は未来を変えられるほどレベルアップした自分なのか?

「どうやったらアクセス増えますか?」

って聞かれたら

「読まれていない記事を消せば伸びるよ?」

ってぼくは答えたくないんだ。

さいごに:やっぱり消せねぇよ

とは言え、ブログ運営には正解はないわけです。

アクセス増やすことが目的なら消せばいいし、それが間違っているとも、ダセェとも思わないです。

消したことを後悔するかもしれないし、消してよかったって思うかもしれない。

それは人ぞれぞれなので、「消すべき」「消さないべき」とは言いません。

せっかく書いたんだから、読まれないより読まれた方がいい。

それはぼくも同じ。

でも読まれない文章も含めてぼく自身であり、ぼくのサイトな訳です。

だからやっぱり、読まれない過去記事もぼくは消せない。

そんなこと言いながら、記事数がガクッと減っていたら笑ってくれ。

あ。こいつ消したなww って。

そんな感じで。

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