2019年から始めた毎月新しいことに挑戦する企画も今年で3年目。これからも変わらず毎月新しい学びを積極的に取り入れて、この人生が退屈しないように生きていきます。2021年最初の挑戦はズンバに取り組みました。
ズンバとは?
2001年にアメリカで生まれたダンス系のフィットネスです。エアロビクスのように音に合わせて体を動かす有酸素運動。ラテン系の音楽を中心にサンバやレゲエ、ヒップホップなどあらゆるジャンルの音楽が使われています。
日本では2007に導入され、多くのジムでレッスンとして取り入れられました。現在では世界185カ国でズンバが行われており、140,000箇所でレッスンが受けられるほど大規模。
振り付けはシンプルなものが多いので、ダンス初心者でもとっかかりやすい。創始者の「下手でもいいから音楽を楽しみ、体を動かす」というコンセプトが非常に支持され子どもからお年寄りまで幅広い年齢層で楽しめます。
レッスン中は音楽を流しっぱなしなので休む時間は少なめ。その分効率的なカロリー消費も期待できます。資格を持ったインストラクターの動きに合わせて踊るのですが、細かな振り付けの指導は行われないというのもズンバの大きな特徴。とにかく見様見真似で体を動かして自発的に楽しんだもん勝ち。「全然できねぇ…」とか言ってないで自分なりのステップを踏もう。
あとハデな衣装もズンバの特徴。自主トレの時のイチローしか履かないようなガラのレギンスや警備員みたいな蛍光色のTシャツを身に纏ってはしゃごう。
シェムリアップではリバーサイドでレッスンが開催されており、日本人インストラクターのクラスに参加することも可能です。1回0.5ドル。安すぎる。
数年前まではジョギングやウォーキングをする人さえ少なく感じたカンボジアですが、最近は積極的に体を動かす意識を持った人が増えたように感じます。
カンボジアでも糖尿病など生活習慣に起因する病気が増えてきているという話も聞くので、こうやって手軽に始めやすく無理なく続けやすいエクササイズが普及していくのは非常にいいことだと思います。
なんでズンバ?
友人夫婦とそのお友達がインストラクターをやっていたからです。
昨年1年間で10kgほど体重を絞りましたが、今年はさらに理想のガタイを目指して楽しく手軽に体を動かせそうなことやりたいなって思っていました。
とりあえず今月はカンボジアでやってたお店を一旦休業したことにより、レッスンが行われている時間に自由が効くので参加してみることにしました。
ちなみにインストラクターの友人夫婦が営む素敵なお店はこちら。
ズンバをやってみた感想
とりあえず今月は週一回レッスンに通いました。
- 一週目:なにこれしんどい 体重たい
- 二週目:少し動き覚えてる ペース掴めそう
- 三週目:ああこの動きねハイハイ こなれたせいで動けてしまいめっちゃしんどい
ぶっちゃけちょっとナメていた部分があって、振り付けさえ覚えられれば楽勝だと高を括っていたのですが思っていた以上に自分の体が重たい&思ったように動かないことでショックを受けました。
見様見真似でいいとはいうものの、見たものを実際に体で表現するのがこんな難しかったっけ?体育教師時代はダンスの授業でエアロビ教えていたのに。なんか悔しい。
受けているレッスンはおよそ一時間で「20分踊る→ちょっと休憩」を3セットやるのですが、3セット目になると足が全然動かなくなる。びっくりした。昔一生懸命運動やってて「俺はまだやれる」「少し鍛えればすぐ戻る」とか思ってる人はやってみてください。現実を見ます。
その他の個人的な気づきとして
- 踊っていると右足ばかり張ってくる
- というか左足が踏ん張れていない
- 左足を軸足にして体動かす時が思うように足が出ない
- 左足の力が弱ってて右に頼りすぎているかも
- 単調な動きの時ほど重心を動かしすぎない方が次動きやすい
- 前後左右どこへも対応しやすい足幅で動きを止めず揺れておくの大事かも
- ズンバやった日はぐっすり寝れる
- 日頃からもっと体を動かすぞ
まとめ:ズンバいいよ
有酸素運動としてエネルギーを消費するダイエット的役割はもちろん、神経系のトレーニングになりそう。自分の体を思った通り動かせるってめっちゃ尊いので、加齢と共にこういった感覚が鈍りすぎないようにこれからも体を動かし続けたい。
「運動不足を楽しく解消したい」「周囲のレベルを気にせず自分のペースでやりたい」「無理なく続けられそうな運動レベルのものから始めたい」という方には特におすすめ。音に合わせて体動かすの楽しい。マンボ!!!