カンボジアに戻ってきまして、みらいスクールのトイレを建設してくれる大工さんが決まりましたので現状含めて諸々諸連絡です。
トイレ建設の大工さんとか予算とか期間とか
トイレ建設は左のピロムさんを中心に行います。学校に最寄りの男ムンさん(右)も今仕事が暇らしく手伝ってくれることになりました。二人とも正面から写真を撮らせてくれませんので測量中を盗撮。
期間
ピロムさんがなるべく早くやりたいってことで明日(7月27日)から始めることにありました。学校建設の時は資材の準備に1週間くらいあったけどいいのかな。
ちなみにどのくらいで完成するか?という目処については5日とか言い出しましたので、ぜってー無理だろって思いながら本当に5日で終わったら手伝いに来てくれる人たちのやることなくなるどうしようって心の中で焦っています。
費用
トイレの個室2部屋と貯水タンクとピロムさんとムンさんの給料で$2,500で話がまとまりました。学校建設の時同様に期間関係なくこの金額でやるとのことでした。よろしくお願いします。
みらいスクールの現状とかお伝えすることとか
あといくつか事前に伝えておきたいことです。
ツアー会社ではないので各自の判断でご参加ください
前回の小学校建設では総勢123名の参加者が学校に来てくれました。活動に共感してくれた方々が現地に足を運んでくれたのは嬉しい出来事だったのですが、同時に、手伝ってもらうことへの責任の重さも感じています。
団体でも会社でもないぼくへの不信感というか、信用のなさだってもちろんあるわけで、特に学生の親御さんからしたら「怪しい」とか「胡散臭い」とか言われることいっぱいあります。むしろ親御さんのその感覚は正常。
で、この際はっきり言っておきたいのは、利益もらってやっている訳じゃないので、ある程度は自己責任で動いてもらわないと困りますよってことです。学校やトイレを建設したってぼくに儲けはないように、参加者増えたって参加費もらっている訳じゃないんだから一銭も稼いでいません。むしろ、参加者に水買ったり、氷買ったりで支出してるくらい。
突然のトラブルが起こってしまった際には協力や援助はできるけど責任は持てません。なので参加表明は自己責任で、必ず海外旅行保険に加入して、保障の範囲内で各自対応してください。もちろんサポートはしますので。
体験を共有したくてやっている
じゃ、何でこんなことやってるのってなるのですが、それは体験を共有することが目的です。ぶっちゃけぼくが業者にお金を払ってしまえば工事は進むだろうし、日本人が来なくてもトイレ建設は終わります。
でも、何で参加者の受け入れをしているかって、体験に勝るものはないと思っているから、ぼくのこと活用して、目の前で起きたことを人生の経験値にしてくれたら嬉しい。本当それだけなの。
ツアー会社でもないのに参加費とって、カンボジアの子ども見せてぼろ儲けしてるなんて言われたりしますが言いたいだけ言っていてください。やってないものはやってないので事実はいつかわかります。でも言った人のことは覚えてますのでいうなら覚悟してくださいね。あとで濁したらお尻ペンペンします。
カンボジア人パートナーとの別れ
井戸掘り、道作り、学校建設と一緒に動いてきたカンボジア人パートナーと決別しました。
こんなこと書いても誰得な情報ですが、事実なので書いておきます。学校建設の最後の方から、いろんないざこざあったんだけど、やっぱり目先のお金で釣られる人の心は信用できません。
契約書まで結んで行った学校建設ですら途中から言っていることは変わるし、お金の追加要求はするし。
納得できるものにはちゃんとお金を払うべきだし、払った責任は自分にあります。でも、相手にも自分に対するリスペクトがないとか、協力する気が感じられなければ、ぼくは一銭も払わない。何より、一緒に仕事をしたい人間かどうかでパートナーを選びたい。
ということで今回からは残念だけど、以前の彼に仕事を振らず自力で業者を見つけてやることにしました。ついでに現状も見てってください。
校舎の現状
3月19日にほぼほぼの完成を見届けて一度日本へ帰ったのですが、戻って来て愕然とすることがたくさんありました。
ペンキは塗り途中だし。
使えそうな資材はほぼ持って行かれて、壊れた機会や不要な木材やゴミが放置された教室。
なんでこうなっちゃったの?
これが「カンボジアの子ども達のためにありがとう」って言ってた人たちの仕事の結末ですか。
やりっ放しでカピカピのペンキと汚い塗り方。
まだ使ってもいないのにタイルが剥がれた椅子。タイルもは絶賛行方不明。
頼んでもない犬小屋みたいなものが作られていました。てか、牛を敷地内に入れるな!!
ナイトマーケットの出店を取りやめ中
学校建設費用は、校舎、机椅子、人件費等全部込みで契約したのに途中から「お金がないから机と椅子は別料金」と言い出したので、ふざけんなよって思いながらも資金捻出のためにナイトマーケットにて共同でお店をやっていました。
村の子どもたちの写真をポストカードにして販売し、その売り上げで村の子ども達が通う学校の机と椅子の費用を捻出するためだった。
これは村の人たちにも話をしてあったことで、子ども達の顔が写ったものを商品にしてお金を得ることには抵抗があったけど、ぼくの給料ではなく村の子ども達に100%還元されるものだからと理解してもらって、自分でも割り切って話を進めて販売していた。でも、そこにケチが入りました。
決別したカンボジア人パートナーから「カンボジアの子どもでビジネスするな」ってメッセージが来たので、「てめぇ!なんでこうやって資金繰りしてるかっててめえせいだろうが!お前には言いたいこと100億個くらいあるんじゃ〜」って気持ちをグッと抑えて、一緒にやってくれている日本人の人たちに余計な迷惑をかけたくないからぼくは一旦身を引くことにした。
だから今はポストカード販売やってません。ナイトマーケットにもいません。ブログ頑張ろう。
まとめ
ということでいろんなことがあったけど負けずにぼくは元気にやっています。
7月27日からトイレ建設始まることになった。明日から!!来てね!!待ってる!!
先日はシティゲストハウスの宿で出会ったタマちゃんと悠が学校の掃除と、塗り残したペンキを塗りに来てくれた。
掃除してくれたタマちゃん。
ペンキ塗ってくれた悠。ありがとね。
ご参加お待ちしております。
追記:トイレ完成しました
お手伝いをしてくれたみなさん、ありがとうございました。
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