Amazonでウインドウショッピングをした際に「これはいつか買うぞ」って思ったものは、ほしい物リストの中にじゃんじゃん入れておいて、必要に応じて買い足すようにしています。中には「日本で暮らすなら」という想定のものもあり、その代表的なのがテーブルなどの家具です。生活拠点を日本に移すことになったら、まず最初にこれを買うと思う。
上のリンクを見てもらうとわかりますが、天然で無垢なウォールナット材を天板に用いたおしゃれな一品。深い茶色がキレイで、サラサラした肌触りなんだろうと思います。無骨なアイアン製の脚もかっこいい。こんなのが自宅のダイニングにあったらいいなって思いませんか?ぼくは思いました。ということでぼくの選択肢はふたつです。
- 日本に拠点を移してAmazonでポチる
- シェムリアップで血眼になって探す
結果はわかっていると思いますが、2番を選択しました。
ウォールナット風のいい感じのダイニングテーブルを買った
こちらが今回我が家に招き入れたダイニングテーブルです。カンボジアでやっているお店の机や椅子もお世話になっているChea Luck Ⅱというお店で購入しました。
日本で買おうと思っているテーブルは幅150cmのものですが、今回は家の広さに合わせてその約半分の70cm。2人で食事するなら十分なサイズ感。
厚みのある丈夫な天板とシックなアイアンの脚。まさに、こういうの探してたよってものを手に入れて嬉しい。家に搬入された直後から手触りを楽しみまくっています。
朝起きてリビングへ行くとコイツがいて「本当いい買い物をしたな」という気持ちに包まれて幸せな朝のひと時を過ごせます。1日を通しても、リビングで過ごす時間が上質になったと思う。なにより、お家ごはんがますます楽しくなりました。
これまで激狭なテーブルで食べていたので、悠々と食べられます。深みのある茶色なので赤、黄、緑の食の三原色が際立ちますね。
ちなみにタイトルをウォールナット風としているのは、詳細が不明だからです。「この素材は何?」と聞いても当然のように「木」と返される。
家にいる時間を持て余している人は、料理と食事を楽しむ環境に投資するといいと思います。
- おいしいものを作るスキルが身につく
- 節約になる
- 家での楽しみが増える
からです。
好きな空間で美味しいものを食べて、さらに人生を充実させていきたい。
最近はシェムリアップでもシュークリームが食べられるようになって嬉しい。
カンボジアでの暮らしとこれからについて
せっかくなのでここでの暮らしとこれからのことも少しまとめておきます。暇な人だけ読んでください。
カンボジアの賃貸は家具家電付き
カンボジアの賃貸アパートは家具家電付きの家が多いのですが、これは人によって完全に賛否両論あると思います。
賛:初期費用がかからない、引っ越しが楽
否:好みのものが使えないので使いにくい時やダサい時に不便
ですが、我が家にはダイニングテーブルがありませんでした。
入居時のリビングはこのような感じでソファとローテーブル。これはこれで文句はないのですが、ご飯はとても食べにくい。
日本ではいいものがワンクリックで買える
日本での暮らしのメリットは、安くていいものがワンクリックで自宅へ届くという利点があります。
カンボジアで暮らしながらも日本でしか手に入らず、しかも取り寄せるのが困難な商品は指を加えてみているしかないのです。そのためこういった家具は現実的ではなく、最近はもっぱら細々したものをBuyeeで購入して送ってもらっています。
カンボジアで暮らすからといって妥協はしたくない
「日本で暮らすなら」という選択肢を頭の片隅に置きながらも、なぜシェムリアップでわざわざこんな大型家具を探すのか?それは、まだまだこの地で楽しい毎日を過ごしたいからです。
これから先、日本へ帰るのか他の国で暮らすのか。そんなことは決めた時にいろいろ考えればいいので、今はここでの生活を充実させることばかり考えています。いつか帰るかもしれないからと言って、ここでの生活のために必要なものを買い揃えないという選択肢はぼくにはありません。毎回ご飯食べる度に「食べにくいテーブルだな」って思考になりたくない。目の前のおいしいご飯に集中したいのです。
目の前のプチストレスを消していく
こうやって直面しているプチストレスを見てみぬふりせずに解決していくと、日々の生活はもっと楽しくなります。以前紹介した洗濯乾燥機やスチームオーブンレンジもそうですが、自分の生活にとって必要だと思うものは即決購入してもほぼ後悔しません。そのかわり使い道も不明だけど「安かったから」「おしゃれだったから」などの理由で買ったものは後々後悔することが多い。買った結果、物欲を満たしておしまいではなく、自分や家族の暮らしをどのように豊かにしてくれるかが大事。
まとめ:ウォールナット風ダイニングテーブルいいぞ
ということで使いにくいテーブルでご飯食べる生活とはおさらばだ!
ちなみに今回のテーブルはセミオーダーで65ドル。最初の参照リンクで紹介したテーブルは5万円ほどなので、差額の4万円ちょいで何しようかホクホクしています。
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