先日5日間ほどカンボジアへ行っていまして、いつも通りシェムリアップの日本人観光客市場をほぼ独占しているThe City Premium Guest Houseに宿泊。ぼくも多分に漏れず日本人としてお金を落としてきた一人です。
ここの宿が好きでシェムリアップくる度にお世話になるのですが、何度もリピートする内に扱いの優先順位が下がっていく気がします。いや、別に特別扱いしろとは言いません。本当は300泊くらいしてシティゲストハウスにはそれなりにお金を使っているはずなので、スイートルームとは言わないけど高級マットレスで寝かせてほしいとか、空港送迎はトゥクトゥクではなくリムジンで来いとか、朝食はビュッフェスタイルがいいとかそんなことは言いません。普通でいいんです。
お迎え
字に力も心もこもっていないことがにじみ出ています。いや、にじんでもいない。むしろマジックのインクがかすれている。
部屋
金子さん「シングルルーム空いていないんだわ、俺と一緒の部屋でいい?それかドミ」
ぼく「どっちも嫌です。てか前もってシングル予約してましたよね?」
金子さん「ごめん。でもお客さんの予約が増えて動かせそうなのゆーすけだけだった」
ぼく「俺も客では?」
金子さん「で、どうする?俺と同じ部屋?ドミ?」
ぼく「話を流すなww ドミはガラガラですか?」
金子さん「今5人(MAX6人)かな」
ぼく「選択肢がやばすぎる」
ということで知らない人たちと生活するなら金子さんと一緒がマシかと思いこうなりました。なんなんだこの部屋の色は。
シティゲストハウスの金子さんと過ごす5日間
せっかくなので金子という生き物を間近で観察し続けたその生態の記録を残しておきます。
すぐ暑がる
生きているだけで大量に発汗するので室内の設定は常に16度。室外との気温差が20度はある。シティゲストハウスのベッドシーツは白いのでまるで氷の上にいる白くまみたいな風貌です。
すぐ寒がる
先日はエアコンの風量を弱めにセットして寝たところ、はっきりとした寝言で「あちーーーーあちーーーーー!!!」と悶えているので設定温度を下げてあげました。
明け方目を覚ますと隣でブランケットにくるまって凍えている白くまがいて爆笑しました。鼻声で「昨日めっちゃ寒くなかった?」って言いながらホットコーヒー淹れてたの忘れられない。
寝言
ぼくが過ごした期間で観測された寝言は以下です。
- おい、お金の管理ちゃんとしてるのか!!!
- どうなってんの?(リアクション付き)
- (キレ気味に)なんだよ???
- ぶわっはっはっはっはっっはっは(爆笑)
- ニャンさーーーん!!!
ニャンさん(スタッフ)は起きてきませんでした。よかったですね。
人のタオルを使う
バスルームの前にタオルを引っ掛けておけるのですが、ある日風呂から上がって体を拭こうとしたら濡れていました。
ぼく「金子さん、俺のタオル使いましたね?」
金子さん「使ってねーーよ!それ俺のだろ?」
ぼく「じゃ、その金子さんのベッドの横に落ちているタオルは誰のですか?」
金子さん「あ…これが俺のだわ」
ぼく「金子さんの体拭いたタオルで体拭いてしまったからもう一回シャワーしようかな」
金子さん「俺の股間を拭いた場所でゆーすけの顔拭いてたらウケるねwww」
ぼく「恐れていたことを口にするな」
勝手に寝る
いや勝手に寝ていいんですけど、このシーンはどうかなってことだけ載せておきます。ある夜の部屋での出来事。
金子さん「ゆーすけ今何やってるの?」
ぼく「イチローのスーパープレー特集みたいなのYouTubeでみてます。金子さんは?」
金子さん「俺もラグビーの動画見てるんだけど、憧れの選手がすげぇんだわ!ちょっと見てよ!」
ぼく「いいっすよ」
視聴中
ぼく「すげぇかっこよかった」
金子さん「だろ?もう亡くなっちゃった選手だから見れてよかった」
ぼく「やっぱ一流の動きはやべーすね」
金子さん「ゆーすけが見てたのも見せてよ」
ぼく「いいっすよ」
視聴中
金子さん「………zzz」
ぼく「おい」
金子さん「あれ?寝ちゃった?疲れてるのかも。おやすみ」
味覚がバグってる
金子さんは韓国語が話せるのでコリアンタウンのなかなか行かないようなお店の開拓ができて楽しい。この日はめっちゃうまいラーメン屋を教えてもらました。
ちなみに、後ろの二人は辛さに対する味覚がバグっているので涼しい顔していますが、普通の人は最後まで食べられない異常な辛さだと思います。ラーメンは確かにうまいです。
まとめ
という楽しい日々でした。「金子さんのお嫁さんにしてほしい」っていう歪んだ願望のある人はまずご一読いただければと思います。
シティゲストハウス関連記事
記事を取得できませんでした。記事IDをご確認ください。
コメントを残す