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6年の節目の年!ローカルで暮らしソーシャルに生きるということを徹底的に考えてみた

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カンボジアに来るようになってから今年で6年目を迎えようとしています、北川勇介(@yusukeworld)です。

 

今思えば、カンボジアという国がぼくの人生の中でこんなにも大きく膨れ上がるなんて、初めてやって来た頃は本当微塵も感じなかったな〜。

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「石の上にも三年」とか言いますが、もはやその倍の6年目。

 

6年って、ぼくにとってはちょっと節目だと思っています。

 

幼稚園2年間、小学校6年間、中学3年間、高校3年間、大学4年間、社会人(お勤め)経験4年間。

 

ぼくの人生のステージをこのような感じで表すと、同じ場所に所属したのは小学校の6年間が最長だからです。

 

今年が終わると、小学校での生活期間とタイ記録に並ぶので来年以降は随時記録を更新して行く可能性もあります。

 

そんな節目の年になるかもしれない年の始まりに、海外、それも農村部での生活のあり方について真剣に考えてみました。





ローカルに暮らすこと

カンボジアに来始めたのが2013年4月でしたが、ぼくはその頃からカンボジア滞在時は都心部ではなく農村部にいることがほとんどでした。

 

完全に住んでいたわけではなく、日本とカンボジアを行ったり来たりしながらの生活ですが。

 

電気もガスも水道もない地域で、鶏の声で目を覚まし、日の出を眺めながら朝食を摂り、昼下がりはハンモックで昼寝して、日が沈む前に水浴びをして、何も見えなくなったら布団に入って目を閉じる。

 

本当に人間らしい暮らしをしていました。

 

最近はシェムリアップ市内に家を借り、農村部に住み込むという生活は少なくなりましたが、今でも定期的にみらいスクールのあるロンデン村へは顔を出しています。

 

生活をするために現地で仕事をする

当たり前のことですが、生活をするためには働かなくてはいけません。

 

主だったもので言えば、2017年はカンボジア・シェムリアップに仲間たちと珈琲屋を出店しました。

 

「海外でカフェやってます〜」ってパッと聞くと「すげ〜」って思われるかもしれませんが、全然大したことはなくて、本当に毎日地道なことの積み重ねで何とか続けている感じです。

 

カフェ運営を行う理由は、コーヒーが好きだからってのももちろん理由なのですが、関わっているカンボジアの子ども達が将来シェムリアップで働きたい時に働ける環境を持っておきたいってのが一番の理由です。

 

だから、ぼくは始めてしまったカフェを何としても潰すわけにはいかないし、その仕事一つとっても子ども達に見せられない働き方はしたくないんです。

 

完成形の見えない飲食の世界で生じる生活の壁

ぼくらが手を出したのが、コーヒーという飲食系のジャンルであるからこそ余計に感じることかもしれませんが、「味」という人によって感覚が異なるものって完成形が見えないんです。

 

レシピが存在しても、同じ分量で同じ材料で作っているはずなのに何かが違うってことがよくあります。

 

エスプレッソにミルク混ぜたらラテになるかってそんな簡単な計算じゃないんです。

 

そこでできあがるのは「ラテ風」の飲み物。

 

本物へのこだわりと追求は、半年そこらのぼくらには到底語ることのできない奥深さを持っています。

 

飲食に限らず、商売ってそんなに甘くないから。

 

ぼくが作っても、スタッフが作っても味が一緒になる。

 

ここを目指したくて、これがうちのメニューだって胸張って言いたくて、なかなか日本に帰れない理由でもあるんです。

 

「カフェ始めました〜」「珈琲屋やってます〜」

 

言うのは簡単ですが、実際の運営に関してはカンボジア人がいなくてはいけないので、コーヒーを飲む習慣の少ないカンボジア人たちと味を共有するって本当に簡単ではないです。

 

多分、海外で日本食やられている方とかわかると思いますが、本当にちょっとした味覚の違いで「おいしいもの」の基準は簡単にずれるんです。

 

繰り返しになりますが、同じレシピだとしても。

 

何かがずれています。

 

きっとその道のプロの人でも、これまで食べたり飲んだりしたことがない人たちとの味の共有は容易ではないはずです。

 

簡単に諦めたり妥協できるはずのないポイントだからこそ、現地で必要なコミュニケーションをとって双方の力で乗り切って行く。

 

そのために必要な要素も浮き彫りになってきていて、このままじゃいかんな〜って思わされることの連続です。

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自分が始めた事業で食えるってのは当たり前

珈琲屋で生活費を稼ぎたいだけだったら、別にわざわざ海外に来てまでやる必要ないんです。

 

それももともとコーヒー文化が根強いわけでもないカンボジアで。

 

だから、ここでカフェをやるって意味は単純ではないんです。

 

きっと多くの海外で勝負している人たちがそうだと思います。

 

ここでやってることで飯食うだけなら、なんでその国でやる必要ないんです。

 

この国で自分が立ち上げた事業の利益で、この国にどんなメリットがあるのか?

 

そこがわからずしてやる必要はないかなと。

 

ちなみに言っておくと、「カンボジア人の雇用が生まれる」とかそんなことはどうでもよいというか当たり前のことで、雇ったとしたらその彼ら彼女らの生活はどう変わるのか?が大切だと思っています。

 

ローカルに生きるってことの言葉の一番の意味は実はここにあって、カンボジアで稼いだお金はどんな形でカンボジアに落ちるのか?

 

それがどんな影響をもたらすのか?

 

関わる人数が増えて来ているからこそ見失いたくない部分でもあります。

 

ソーシャルに生きること

実際にカンボジアでいくつかの事業を行う一方で、ソーシャルアクションも並行して行なっています。

 

自分だけのメディアを持つこと

FacebookやInstagramだけでの情報配信が、いかに当てにならないかってことは以前もお話をしています。

 

単純にFacebookやInstagramのアカウントを持っていな人には何も届けることができないからです。

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逆に言えば、個人メディアを持っておくことで広げられる可能性が山ほどあります。

 

海外で生活しながら仕事を作ってる人たちが、なんで個人メディアを持たないのか?ぼくには不思議でたまりません。

 

これほどまでに、自分にしかないコンテンツをみんながみんな持っているのに、情報の出し惜しみでもしているのか?とか思ってしまいます。

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そう言う人ほど、認知されないって嘆いたりするので不思議だなと。

 

人の役に立たないことは仕事ではない

ソーシャルアクションとか言われたりしますが、そもそも事業を起こすこと自体がもうすでにソーシャルアクションであり、社会貢献の一つでもあります。

 

事業ってのは、誰かの悩みを解決することであって、そこで生まれる報酬は仕事の成果に対するものなので。

 

「人の役に立つ仕事がしたいです」という言葉、ぼくは理解できません。

 

「逆に、人の役に立たないけど仕事になるもの教えてくれ」と。

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結局は、オンラインであろうとオフラインであろうと人の悩みを解決できること、つまりは事業を継続することこそが社会に貢献していることだと言うことです。

 

だからこそ、ぼくは支援慣れしているとも言われやすいカンボジアで、寄付にも募金にも頼らない方法で挑戦を続けています。

 

「頑張っているね」っていう同情だけでは、いつか限界が来ることが見えているので。

 

まとめとこれからと

長々と書いて来ましたが、わざわざカンボジアという国へお邪魔して何かさせてもらっているんだから、やっていることの責任くらいは果たせないとダメですよねって話。

 

だから稼げるとか、頑張っているとか、本当どうでもいいことなんです。

 

むしろいう必要もないほど当たり前のこと。

 

これまでのカンボジアでの生活を振り返ってみると、現地のカンボジア人たちとうまいこと連携が取れている部分、共有しあえている部分、まだまだ勉強不足な部分ってのがもちろんあって、これも途中で書いた「味」同様に終わりの見えないことでもあります。

 

どこまでやればいいかってものでもないので。

 

むしろ、仕事を創るってことはそんなゴールの見えないことの連続で、中途半端なままじゃ何もできません。

 

カンボジアだから誰でもできるとか、日本だったらもっとすごいとか、そんなのありえないしマヤカシです。

 

日本でできないことはカンボジアでもできないし、カンボジアでできたことが日本に変えればもっとすごい(売れる)なんてこともないです。

 

とにかく目の前にあるものを大切にして行くことでしか、たどり着けない境地がある訳だし、地道にコツコツが一番の近道でもあります。

 

だからラッキーとかたまたまなんて当てにせず、いつだって自分に期待できる自分でありたくて、最長タイ記録に並ぶ前に言葉にしておこうと思って書きました。

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