昨年12月に引っ越したカンボジアの自宅、大家さんが急にやってきて「これ使って」と扇風機をくれました。もともと備え付けでリビングと寝室の壁に一つずつあるのに?WHY?
充電式扇風機もらった
こちらです。OLIMPOというコロンビアのメーカーの充電式扇風機。
同梱されている説明書は全てスペイン語。なるほど全然わからん。
組み立ては勘でできますが、全機能理解するには使ってみるしかなさそう
新しいものに興味津々の大五郎くん。
君は空き箱のテープで遊んでいなさい。
充電式扇風機を使ってみよう
ということで本体とAC電源を接続してみました。「CHARGE」のランプが光って充電が開始。このままの状態でももちろん使えます。リモコンは付属していなかったので、操作は全て本体の台座部分で行うことになります。
- 風量は6段階調整
- 首振り
- 30分タイマー
- LED点灯
- 9V入力と5V出力可能
という感じで充電式扇風機にプラスして照明やモバイルバッテリー的な機能が付いていて便利。こういう多機能なアイテムっていいですね。
デメリット的な部分
デメリットというか「こうだったらもっといいのにな」という部分として
- バッテリーの残り残量が明確
- 本体の充電がUSB充電できる
- 充電ケーブルが長め
という要望があります。
バッテリー残り残量
特にいつまで続くかわからない停電時では、満充電だったとしてもあとどのくらい持つのかという不安がよぎります。バッテリー残量が明確なら「風量少し押さえておくか」とか「スマホの充電もう1台くらいできるかな」とか見当がつくので使いやすい。見えない敵と戦うのはいつだって不安。
本体の充電がUSB充電
このご時世、電子機器類の充電ケーブルの規格が統一されていくといいですね。ケーブルの規格が統一されていないと、この製品のケーブルが死んだらこの製品も自動的に死亡する→廃棄して買い替えという流れなのであまりエコな世の中とは言えない気がします。
ケーブルが長め
これはこの商品と我が家のコンセントの位置によってのみ言える問題なのですが聞いてください。床置きを想定しているからなのか比較的短めなケーブル。我が家のコンセント位置はだいたいどこも成人男性の腰から胸くらいの高さなので給電しながらは全然使えない。コロンビア製品のケーブルが短いのか、カンボジアのコンセントの位置が高いのか。充電のためにわざわざ台に載せています。
まとめ:停電や災害時、アウトドアにもいいぞ
カンボジアはちょうど今頃(3月末からゴールデンウィークにかけて)が年間を通して特に暑い時期。先日は40度の大台に乗りました。みんなこぞって電気を使うこの時期になぜか毎年「電力不足対策のための工事」という名目で計画停電が行われたり、突発的な停電も増えます。
大家さんも「停電したら暑いからこれ使ってね」ってことでした。優しい。
こういう蓄電式でファンになったり、電気つけたり、サクッとスマホ充電できるのいいですね。災害時にの備えにも持っておくべきだし、キャンプやBBQなどのアウトドアシーンにも役立ちそう。もちろん全く同じ商品はAmazon.jpでは見つけられなかったので近しいものを置いておきます。ご参考までに。