シェムリアップにある大型スーパー「Makro」で生の殻付き牡蠣が売っていました。一個0.7ドル。その場にあった牡蠣を全部購入。自宅の七輪で焼いて美味しくいただきました。

食卓です。自然と笑みがこぼれます。これでお会計14ドル。
牡蠣の自宅での食べ方
ただ一つだけ心配事があって、やはり牡蠣といえば「あたるかもしれん…」という悩みがセットでついてきます。日本のように「生食用」とか丁寧に書いてくれているわけもないので、自己責任。書いてあったとしても結局は自己責任ですが、こんなご時世に不必要に病院へ行きたくないので、気持ちは生で食べたいけど今回は焼きにしました。

我が家には七輪があるのです。かわりに我が家のコンロには魚焼き用のグリルがないのです。七輪はないけど魚焼きグリルはあるぞっていう貴族の家の方はそちらでもいいと思います。
自宅での牡蠣の調理方法

調理方法は、以前日本で牡蠣を食べ漁った焼津港近くの「ととや」でのことを深く思い出しました。
焼き方
簡単にいうと片面5分ずつ焼いたらOK。
牡蠣の殻はよく見ると、蓋っぽい感じで平たい作りになっている方と、受け皿っぽく少し深みのある方に分かれています。
- 蓋っぽい方を下にして5分
- 受け皿っぽい方を下にして5分
このように焼くと滲み出た牡蠣汁もこぼすことなく食べられます。魚焼きグリルの場合は火の出る位置を見ながら調整してください。
牡蠣を触った手でiPhoneに触るのはなんかアレなので、Siriさんにお願いしたら寸分の狂いなく教えてくれます。
薬味
今回は以下の薬味を用意しました。
- ライム
- ポン酢
- 醤油&大根おろし
もちろんどれも美味。醤油だけだとベタッとなる雑な味付けも大根おろしを加えることであっさりとしてさらに美味しい。しかも大根おろしに含まれるイソチオシアネートには解毒作用、殺菌作用、抗炎症作用などがあり食中毒予防にもピッタリ。
その他の自宅フェス
「いつもの自炊」にちょっと楽しむ工夫を入れると、家事はフェスに化け、何気ない日常にイベントが発生します。食べ物に感謝して味わいつつ、調理の過程まで楽しもう。心持ち一つで家事も人生ももっと楽しくなる。
今後やりたいフェス
自宅で焼き牡蠣、非常に最高でしたがぼくには以前からやってみたいことがあります。それが、燻製フェス。こういった飛び道具的調理アイテムを持っておくと、家庭でのご飯が簡単にグレードアップできそう。次回帰国時には絶対燻製器買うぞ!って決めています。
まとめ
これからも自分たちで楽しみを生み出す工夫を忘れないで、毎日を笑顔で生きていく所存です。その手始めとして、おいしいものを食べましょう。おいしいものは人を簡単に幸せにする。