カンボジアのお店をいい感じにリフォームしてオフィスにした

カンボジアで借りていた物件で2020年12月までは飲食店をやっていました。彼女が。

「コロナで売り上げもよろしくないので、年が明けたら1ヶ月くらい休んでどうするのか考えましょう」なんて言っていたのに、もう4月ですよ。

1ヶ月ほど考えて出た結論は

  • やっぱり自分たちの場所があるってのは大事だよね
  • でも今まで通りやっても大して儲かる気がしない
  • 今までやってきたお店のスタイルはチャラにしてもう一回考え直しましょう
  • 何やる?
  • とりあえず店使いにくくね?
  • わかる
  • 自分たち好みにリフォームしますか?
  • 賛成

という流れで2ヶ月ほどかけていい感じにリフォームしましたので是非見ていってください。リフォームに要した金額も書いていますので、カンボジアで何かしら始めようとする時の費用感の参考になりましたら幸いです。

壁をぶち壊す

カンボジアのOHANAの外観

もともとはこのような外観。3m×3mほどの箱を二つ横並びで借りて営業しておりました。よく言えばオープンエアー。悪く言うと吹きさらし。

遮る壁

最初の難関は二つの空間を遮っていた壁。

壁を抜いた空間

ぶっ壊して一つの空間にしました。

借りている面積は変わらないのに壁がないだけで広く感じます。

壁を抜いている様子

ちなみに「ぶっ壊す」という乱暴な言い方をした理由は壁の抜き方はこんな感じだからです。グラインダーで目印の線をつけてドリルで穴を開けたらハンマーで叩き抜くストロングスタイル。工賃は100ドルでした。

床を切り抜く

切れ込みを入れたタイル床

ディスクグラインダーを買って床に切れ込みを入れました。ここにレンガを積んでいくからです。グラインダーは37ドル、刃が3ドル。自分でやりました。中腰姿勢が続くので腰への負荷がものすごい。

ディスクグラインダー

毎月新しいことに挑戦する企画:ディスクグラインダー【2020年2月】

カウンターを作る

レンガと砂

レンガ、セメント、砂を買ってカウンターを作ります。レンガは1個300リエル(0.075ドル)くらい。750個購入。砂は1㎥14ドル、セメントは一袋50kgで4ドルでした。

レンガを積んだカウンター

自分たちでレンガを積んでカウンターを作りました。モルタルを練るためのバケツとスコップは、同じくDIYでテナントを改装した牛タン屋の与作からお借りしました。ありがとう。

正面から見るレンガのカウンター

朝からやれば1日で余裕で終わると思っていたのに、先程の床を切り抜く作業が思いのほか大変で長引きました。

セメントで塗った裏側

カウンター裏は全面にスムースセメント仕上げを施してシックな見た目に。

下半分はセメントを塗ったカウンター

前面は机より下の部分だけセメントを塗ってみました。

リフォームしたお店

最終仕上げはこのような感じ。丸椅子も買いました。コロンとしていてかわいいのに座りやすくていい。自宅のダイニングテーブルを買ったお店で一目惚れしました。

ウォールナット素材のダイニングテーブル買った

ウォールナット風のいい感じのダイニングテーブルを買った

堀ごたつを作る

カンボジアのOHANA

リフォーム前はこのような感じだった客間。

掘り炬燵の土台

段を上げて掘りごたつ仕様に変えました。作り方が正しいのかわかりませんが、レンガで土台を作るスタイル。カウンターの時に買ったレンガが足りなくなって追加で250個買いました。

よく見ると足を入れるスペースの四隅はテーブルが置けるよう段違いにしてあります。素人ながらに座りやすい高さを考えてみました。

セメントで仕上げた掘り炬燵

掘り炬燵は全面をスムースセメント仕上げ。レンガ積みがめっちゃ大変だったので「最後の最後に座り心地の悪い仕上がりは嫌だ…」と思い仕上げは業者にお願いしました。350ドル。

一目惚れした木材

ある日に通りがかった道で一目惚れした木材。

木材を持ち帰る様子

トゥクトゥクで持ち帰ります。

掘り炬燵へのステップ

ヤスリで磨いてニスを塗って掘り炬燵への小上がりなステップにしました。下には靴を収納できます。

ドアをつける

ガラスドアを取り付ける様子

オープンエアをやめてガラス扉のついたお店にしました。

ガラス扉越しの道路

店の前が一向にコンクリにならないからです。さらば砂埃。

ドアのついたお店

見た目が大きく変わった日。黒縁のドアがおしゃれ。一面350ドルで二面取り付け。

テラス席

テラス席も残す予定。灼熱の日差しの元でホットコーヒーでもいかがですか?

エアコン

取り付けたエアコン

ガラス扉を取り付けたのでエアコンも必須になります。自宅の大家さんが電気屋をやっているので相談したら翌日すぐに取り付けてくれました。LG。355ドル。彼女のお店史上最も明るくて涼しい空間のできあがり。

Wi-Fi

Wi-Fiの開通作業

お店を閉めた時にWi-Fiルーターを自宅に持っていってしまったので、もう一回線契約してお店には最新のルーターを取り付けました。

OPEN NETという会社のもので今まで12Mbpsのプランを使っていましたが、少しランクアップして16Mbpsにしました。月30ドルですが、5ヶ月分まとめて払うと7ヶ月使用できます。「作業は三日以内にやる。行く前に電話する」と窓口のお姉さんは言っていたのに、作業員は即日アポ無しでやってきました。いろいろはやい!

Wi-Fiルーター

長いケーブルをまとめたり、本体に貼り付けたカスタマーサポートの電話番号はマスキングテープをちぎったもの。作業した手でそのまま貼っていたので見た目がよろしくない。後日結束バンドで縛り直したりして対処しました。

まとめ

ということで予定していたリフォームの全過程が終了しました。お疲れ様です。かかった総額は約1950ドル。

全部自分たち好みにできて彼女がごきげんなのがすごくいいのですが、肝心な何屋をやるのかを決めていない。今のところぼくの朝活用のオフィスと化していますが、もう一週間くらい考えて何かいいサービス案が浮かんだらいいですね。

お店のことはHPTwitterInstagramFacebookなど一通り媒体を用意していますので、今後の予定や内容はお店の各ページをチェックしてみてください。

(追記)この記事を書いた2日後に具体的に決まりました。詳しくは店舗ホームページにて公開しています。

「活動を応援していますが何か力になれることはありますか?」と言ってくれる天使のような優しい方はAmazonギフト券など喜びます。お店で使うものを買う費用に充てます。

海外でお店を始めて2年が経ったので固定費とかコツとか買っておけば良かったもの

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Yusuke Kitagawa
カンボジアの農村部に建設した小学校を遠くからサポートしながら、楽しいカンボジア生活を文章、動画、写真にして暮らしています。