5年くらい前からずっと気になっていたコンパクトデジカメのGRシリーズ。GRⅡから進化したGRⅢが出て「買いたいな」って思っていたら2年くらい日本に帰れなくて全然買えない。そうこうしているうちに「そろそろⅣが出るかもしれん…」と思って身動きが取れなくなっていたら2021年の10月にGRⅢxが発売開始。
比較してみたところ、大きな違いは焦点距離。GRⅢが28mm、GRⅢxが40mmでその他大きなアップデートはなさそうなので、広角で撮れるレンズが好みのぼくは新作のGRⅢxではなくGRⅢをチョイス。いいお値段するので躊躇しますが、買って大正解。シャッターを切るだけで簡単にキレイな写真が撮れて楽しい。撮るものを探して日常を見渡すことで、毎日はもっと明るく豊かになりました。ありがとうございました。
こちらから言いたいことは以上ですが、せっかくなのでGRⅢで撮った写真と使用レビューを置いておきます。お買い物の参考にしてください。
RICOH GRⅢで撮った写真たち
使い始めてから一ヶ月も経っていないのに、すでに2000枚くらい写真を撮りました。写真撮るの楽しい。GRⅢはRAW撮影にも対応していますが、今の所は全てJPEGで撮って出し。記録サイズはXS(1920×1080)、イメージコントロールはスタンダードでも十分いい感じですが、ビビッドで撮り始めて最近はポジフィルム調にしています。ブログにアップする画像はさらにリサイズして圧縮しています。
風景
食べ物
マクロモード
人物ポートレート
という感じでシャッター押すだけで、誰でも簡単にこんな感じで撮れます。
こういう写真が撮りたい!って思う写真が一枚でもありましたらぜひ使ってみてください。
RICOH GRⅢを使ってみた感想
続いて使ってみた感想です。
機能性
まずグリップ。これまでフルサイズ一眼レフカメラを使ってきたので、右手のグリップ部分は浅くて最初何度か落としそうになりましたが、使っているうちに慣れました。今ではもう問題なし。ストラップ類はなにもつけていません。
「設定に必要なボタン類は全て右手だけで操作できる」って口コミを読んで、大体どのカメラもそんなもんでは?と思っていましたが、これはマジで右手だけで全ての操作が完了するだけでなく、ほしいと思う機能がほしいと思う場所にあえるので本当にすごい。
使ってみていいなって思った点
- 液晶のタッチパネル:ピントを合わせたい位置をタップするだけでピントが合う
- 明るさの調整:液晶覗きこんで真っ黒だったり真っ白だったらシャッタースピード、露出、F値なりをいじれば整う。撮ってから「おい!真っ黒!」ってことがなくなります
- 起動が爆速:電源入れてからシャッター押せるまでの時間が短いので撮り逃しが減る
- シャッター音:非常に小さな音なので静かな場所で写真撮る時も気にならない
- 充電ケーブル:Type-Cで直差し充電できます。持ち物減ってハッピー
- 手ぶれ補正:先代のGRⅡは手ぶれに弱かったらしいのでありがたい
使ってみて微妙だった点
- オートフォーカスが遅い:シャッターボタン半押しでピンと合わせようとするとなかなか合わない
- 暗い場所に弱い:オートフォーカスの遅さがさらに際立つ
- 純正アプリ:口コミでいい話を聞かない純正のアプリはやっぱり微妙だった
という感じで何もかもがパーフェクトなカメラではないけど、これだけの視能がポケットに入って持ち運べるの本当素晴らしいと思う。一眼レフやミラーレスは大きくて持ち歩きたくないけど、スマホで撮った写真はやっぱ比べると微妙…って思う人は全員思い切って買っちゃって間違い無いんじゃないでしょうか?
同梱物
最後に同梱物です。コンセントに挿す電源アダプタの構造がおもしろかったです。バッテリー持ちは長いとは言えないので、予備バッテリーと液晶保護フィルムは合わせて買っておくといいかもしれません。
まとめ
写真撮りたいって思った時にサッと高性能カメラが使えるの本当に嬉しい。一時帰国中の家族旅行、高知旅行、ブログのための物撮りや食卓の写真はほぼ全てコイツを使用。
個人的にはもうこれがあればいいかなって感じに落ち着いたので、今まで使っていた一眼レフは今回日本に置いたままカンボジアへ戻ってきました。
ということで最近のポケットの中身。
- iPhone
- 財布
- GRⅢ
があるだけで外出が毎回楽しい。早く自分ちの猫が撮りたい。
RICOH GRⅢで撮った写真をiPhoneに転送するおすすめアプリ
純正よりこっちがおすすめです。有料(1220円)ですが簡単に元が取れるくらい使いやすい。
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