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面倒な人付き合いも「そんなもんだ」って割り切れるともっと楽になる

投稿日:2017年3月30日 更新日:

親バカながらあえて書かせてもらうと、みらいスクールの子ども達は・・・

 

みんなかわいい!

 

はぁ?って思わず読み進めてください。

 

カンボジアに建設した小学校「みらいスクール」には、ミニーっていう子がいるんだけど、愛嬌もあって、目がくりくりしててとっても可愛らしい女の子。

甘えん坊で、人懐っこくて、スマホアプリ「スノー」が大好き。

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今回は、カンボジアの子ども達とのコミュニケーションの中で学んだ人間関係のお話です。





子ども達とのコミュニケーション

そんなミニーは、たまにかわいいウソをつく。

 

この間も絵を描いてたら、思った通り書けなかったのか、ぼくの目を盗んでこっそり紙を捨てに行った。

(もちろんぼくは気づいている)

 

そして「まだもらっていない」とぼくに紙をねだる。

 

ここからがぼくとミニーの本当のコミュニケーションの場。

 

「渡したよ?」

「もらってない。ちょうだい」

「渡したじゃん」

「もらってない」

「あれ?じゃ、これは?」

と、捨てたはずの紙を見せると、苦笑いしながら少し黙った後に小さな声で「ごめんなさい」って言って受け取る。

 

そして個別で話をする。

 

「何で紙を捨てたの?」

「上手に書けない」

「次も上手に書けないと捨てるの?」

「・・・。」

「この紙は何でここにあるの?」

「日本人がくれたから」

「もらったものは大切にしないの?」

「ソムトー」(ごめん)

そんな感じで。

 

心のこもった支援物資だからこそ使い方を間違えたくない

みらいスクールには、支援者の皆さんから多くの文房具が寄せられていて、鍵付きのロッカーに保管をし、先生達の判断で、必要な時に必要な分だけ使うっていうルールがある。

 

有り余っているものをドンドン与えても、もらえることが当たり前になってしまっては怖いので。

 

 

鉛筆は短くなって使えなくなったら新しいもの。

 

ノートも使い終わったの確認してから新しい一冊。

 

ネックレスのデザインにもなるお絵かきの画用紙は、原則一人一枚。(書き終わって提出したらもう一枚)

 

マジックや色鉛筆は、近くの机の子達でシェアしながら使う。

 

以前は、何かものを持ってきてくれる人のところに集まり、みんなで取り合いをし、お土産をくれた人の名前を覚えて「〇〇は次いつくるの?」と聞いてきた子ども達。

 

嬉しそうにお土産を手に取っても、ノートは破ってその辺に捨てたり、鉛筆は簡単に無くしたり、ちっとも行為が伝わってなくて、いつも新しいものを欲しがっていた。

 

多分、こう行った施し受けている場所ではよく見る光景だったと思う。

 

それから、物資を受け取るのはやめた。

(その分、緊急で必要なものは自分で用意したり仲間達に遠慮なくお願いするようにした。)

 

どうしても、と言われた場合にはぼくや先生が受け取り、直接その場で子ども達には渡さない。

 

さっきも書いたように、必要な時に必要な分だけ使わせてもらう。

 

中には、子ども達に渡している様子を写真に収めたいという人もいるが、お断りしている。

 

子ども達のために、っていうのなら今すぐじゃなくてもいいでしょ?

 

必要な時に必ず使わせてもらうから。

 

そのための管理をこちらは責任もってやるから。

 

そんなスタンスに変えた。

 

前も言ったよな!は押し付け。伝わるまで会話することが大切。

子ども達とも何度も話をした。

 

なぜ物をもらえるのか?

どんな思いで物を置いていってくれるのか?

それは当たり前のことか?

 

6歳、7歳の子どもとそんな話をする。

 

理解できると次からは物に飛びつかず、きちんと手を合わせてお礼が言えることが増えたりもする。

 

中には、話の途中で嫌になっちゃう子もいれば、何度言っても聞かない子もいる。

 

そんなもんだ。

 

ぼくはいつの間にかそう思えるようになっていた。

 

もちろん、諦めではなくて。

 

昔のぼくだったら

「何遍言ったらわかるんだ、このやろー」

と鉄拳制裁だったかもしれない。

 

もしくは話の途中で目が切れた子に

「聞いてんのか?あ?」

とガンをくれていたかもしれない。

 

教えたからできるだろ?

言ったことやれよ!

はこっちの目線であって押し付けであって、「できるできない」に目を向けることが本当に大切なのかと言われれば、もっと大事にするべきことがある。

 

それが相手の気持ち。

 

もしかしたら

本当に言われていることが理解できていないかもしれない。

わかっているのにやっちゃったのかもしれない。

まさかこんななるとは!って時もあるかもしれない。

やろうとしているのにうまくいかないだけかもしれない。

 

そんないろんな可能性を考えたら、こっちが思った通りにすることの小ささが、本当どうでもよくなったのだと思う。

 

人に寄り添うことがコミュニケーションの第一歩

わからないのならわかりやすく。

できないのならできるまで。

 

聞こうとしている、わかろうとしている、やろうとしている。

 

そんな気持ちをもっと大事にしてあげることが、信頼の一歩かなとも思う。

 

これができていたら、教師時代はもっと子ども達と分かり合えたかも〜とかちょっと後悔。

(そしたら、今ここにはいないだろうけど。)

 

「できた」も「できなかった」も結果は結果。

いいも悪いもなくて、一つの結果を通じて、次どうしていくか。

 

でも、やっぱり「できた」って方にスポットを当てたがる。

 

そんな小さな度量のままだと、子ども達ものびのび育たない。

 

やっちゃいけないことだけはちゃんとルール付け。

 

それ以外はできないことも、やらかしちゃったことも、子ども達の取り組みの結果として受け止めてあげることができる人間になりたいな。

 

だって、自分ができないことだらけ、やらかしまくりの人生なんだから。

 

まとめ

いい意味で「期待をしない」。

 

そんなスタンスが、子ども達だけでなく、人付き合いにおいては大事なのかなって。

 

期待はこっちの押し付けにもなりかねないから。

 

「こうなってほしい」はこっちの願い。

 

「こうなりたい」っていう相手の願いに寄り添って、必要なことだけ力添えできたらなって思っているここ最近。

 

「できた」ってことも嬉しいけど、「できなかった」ってことをもっと楽しめたら、もっと豊かになるのかな。

 

そんなもんだ。

は開き直りでも、諦めでも、見放しでも何でもない。

 

そんなこともあるよね。

OH!!ドラマティック!!!!!!

って。

目の前のこと一緒に楽しみたいっていうそんな目線。

 

バレバレの嘘もかわいいよね。

 

その後ちゃんと「ごめんなさい」って自分で言えるのが偉いぞミニー。

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カンボジアへお越しの際はぜひ!

普段は、世界遺産アンコールワットのある街カンボジアのシェムリアップで「たまり場」をつくっています。
こだわりのカレーとコーヒーを用意して、ブログ書いて生活しています。
シェムリアップへお越しの際は、ぜひ遊びに来てください。

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