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何のためにお金を払ってまで海外でタダ働きしに来ているの?

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ぼくが最近目の当たりにする海外の不思議。

 

それは、インターン制度というもの。

 

それも、インターンの斡旋会社?仲介会社?みたいな人たちまでいて、体験したい学生は10万円近いお金を業者に支払って、海外でタダ働きをするというもの。

 

角が立つのも何なんで、先に言っておきますが、仕組みの批判でもないですよ。

 

ただ、インターンに行く(来た)ということで満足している学生と、お金をもらっているのに受け入れただけの責任を果たさない企業ってどうなのかなって思うだけです。

 





 

先日聞いた一つの事例は、とあるツアー会社のインターンに来た男子大学生の話。

 

到着したのが夜遅く、そのまま宿へ。

 

翌日アンコールワットの観光へ行くと、そのまた翌日には街へ放たれ営業取ってこい〜という扱い。

 

あれ?

 

オリエンテーションは?面談は?会社の理念は?

 

そもそも営業取ってこいって、初めて来た国の行ったことのない観光地のおすすめって!!

 

食べたこともないラーメン屋を勧めるのと一緒でしょって。

 

味もわからなけば、場所もわからない。

 

そんなの失礼だと思わないのかな。

 

お客さんにもお店にも。

 

そして、その程度の教育で、仮にもスタッフをお客さんの前へ出すこと自体が、自社へのマイナスだとは思わないのかな。

 

ぼくが受け入れた側なら絶対ヤダけど。

 

企業側からしたら、「自分が来たくて来たんだから、ある程度は調べていて当たり前」という言い分もあるかもしれません。

 

というか、それもわかります。

 

申し込みをして、現地に来たら、何から何まで優しく教えてくれるわけでもないから。

 

来たら満足の、完全受け身体制だと何もできないし、来る意味すらない気がします。

 

お金もったいないよって。

 

気付いて動くことができなかったり、見えないものの裏(言動の理由など)を見ようとしていなかったりとか。

 

確かにそういうことできている人少ないなって思います。

 

それは、若い学生に限らずです。

(もしかしたら学生の方が割合は多いのかもしれませんが)

 

でも、それも教えないとできないこともあるんです。

 

その辺りまで含めて、ぼくは企業側の受け入れる責任があるのかなって。

 

役割を探す。感じて動く。

例えば、みんなでご飯を食べようって思ってもいろんな役割があると思います。

 

ご飯を作ってくれる人、配膳してくれる人、食器を人数分配る人、台を拭く人など、役割って探せばいくつもあります。

 

もしかしたら、ご飯を作れる人は限られているかもしれません。

 

そこに変に手出しをした方が、足手まといだってこともあるかもしれません。

 

でも、探せばいくつも役割ってあるはずなのに、それを見つけようとせず、指示待ちで言われたことしかしない人も多く見てきました。

 

「ハシ持って来て!」っていうと、本当にハシしか持ってこない。

「スプーンとかフォークは!!??」っていうツッコミを何回したかわかりません。

 

「お茶持って来て!」っていうと持って来て机に置くだけ。

「コップに入れて配って!」と付け足すと

「コップないです」

「(言うと思った)持ってこーーーーーーーーい!」って会話も何回したかわかりません。

 

交わらない話の先

ただ、ここで言われている方の目線に立つとどんな心境かって話です。

 

「だったら最初からハシ、スプーン、フォークって言えよ」

「最初からやってほしいこと全部言えよ」

 

という言い分を出しても来ます。

 

分かり合えない両者の言い分は

「言われたらやるから全部言え」

「言われなくても察しろ」

ということです。

 

もう水と油くらい交わるわけもありません。

 

どちらの肩を持つわけでもないですが、

例に出した食事に関しては、大人の対応をすれば、伝えた側が言葉が足りなかったで片付くかもしれないです。

 

では、仕事に関したらどうでしょう。

 

上司がやるべきことを事細かに説明をして、その日のタスクを全部出す。

 

それが毎日、毎週、毎年続く。

 

きっといつか「息苦しい」と言い出す気がするんです。

 

「やりたいことがやれない」とか「上司のコマじゃない」とかそうやってまたどこかで人のせいにする。

 

中には「言われたことさえやっていればそれでいい」と言う考えの人もいるかもしれません。

 

でも、そうやって考えて、決めて、行動することを自ら放棄していたら、ぼくはこの先、生き残れないとも思っています。

 

大げさではなく本当に。

 

教えられる人が少ないと言う事実

最初の方に出した話に戻すと、企業側は「もう大人なのにそんなことも学んで来ていないの?」と言うかもしれません。

 

「大学で何を学んできたんだ」って、指導不行き届きの矛先を他者へ向けるかもしれません。

 

じゃ大学側は?

 

「高校で学んでこいよ」

 

じゃ高校側は?

 

「中学で学んでこいよ」

 

じゃ中学は?

 

「小学校で学んでこいよ」

 

そうやって遡って行くわけです。

 

でも、そう思うなら育てたらいいだけだと思うんです。

 

でも他者へ依存する人ほど、自分が何も教えられなかったりします。

 

潔く「ツアーの説明なんかテキトーでいいからお客さん連れて来て〜」の方が、性根が見えて清々しいかもしれません。

 

その程度かもしれないけど。

 

それぞれの意識が変わらなければ何やってもあんまり意味はない

どちらが正しいって話がしたいわけではないのですが、話の落とし所としては、コミュニケーション不足ではないのかなって思います。

 

そこに尽きるかなと。

 

企業側が、受け入れた学生の至らぬ点に気付いたなら、育てたらいいだけのこと。

 

学生側も受け身になるのではなく、主体的に吸収しようとしたらいい。

 

そこには絶対コミュニケーションが必要になって来ます。

 

能力差とか学歴とか、そんなの本当に関係なくて、考える力があるってことが人が人である理由だと僕は思います。

 

環境や他人のせいにするって簡単です。

 

でも、せっかく巡り合ったご縁だからこそ、生まれるものがあるんだと信じています。

 

行けば何でもかんでも教えてくれると思うなよ!

ってのと

お金さえもらって育てるってことから逃げてんじゃないの?

ってのが今回の主張です。

 

何のためにお金払ってここに来ているの?

何のためにお金とって受け入れているの?

 

この目的がきちんとしているところは、きっとコミュニケーションがうまくとれていて、満足度も高いんだろうなって思います。

 

 

最近、言葉にトゲがあると言われますが、ぼくが歪んでるんでしょうか?

 

何だか身の回りでは不思議なことが多い気がしています。

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