飲食店を経営しているのでモロクリスマス(24,25日)は働いていましたが翌日26日が定休日だったので1日遅いクリスマスディナーをしてきました。普段あんまり食べないようなものか、なかなか行かないようなお店に行こうということで決まったのがIl Vicoloというイタリアンのお店。
シェムリアップのIl Vicoloでクリスマスディナー
シェムリアップの観光地の一つ「パブストリート」の一本裏手の通り「Alley West通り」にあります。
入り口がコンパクトですが上の階へと連れて行ってくれます。
このような。この日は非常にタイミングよくて他のお客さんがいない状態で終始食事を楽しめました。
前菜代わりにフォカッチャの上にツナマヨを乗せたものがフリーテイスティングで出されました。普通にうまい。「サービスです」って出されるより「テイスティングしてみて」って出した方が、何かもう一品頼みたくなったり、次また来て食べてみようって気持ちになるので上手だなって思いました。
以下、この日食べたものです。
最近はワインに詳しくなろうと思っているので、ワインを一本入れました。最近違いがわかるようになったメルローは飲みやすかったので、メルローを注文。飲みやすすぎてグイグイいける。滞りなく二人で一本簡単に空きました。
ビーフカルパッチョ。臭みもなく柔らかいのですごく食べやすい。振りかけられたチーズとか葉っぱとかとの相性がよかった。カンボジアならではの胡椒が乗っているのもいい。
グリルチーズ。知人が食べていたのをインスタで知って絶対食べたかった一品。チーズがこんなにもメインディッシュになるなんて。周囲の野菜も一通り火が通っていて絶妙。ナスは見た目のボリュームがありすぎて秋刀魚でも乗っているのかと思いました。
一緒に出されるフォカッチャ。そのまま食べてもおいしいし、先ほどのグリルチーズのソースを染み込ませるとなおうまい。無限に食べられるタイプの軽さです。
イカスミのパスタ。実は生まれて初めてイカスミパスタを食べました。食べた瞬間に口の中が「墨汁」って感じになるかと思いこれまで避け気味でしたが、食べてみると案外普通。「ねぇ!前歯黒くなってる?」って彼女に聞いてみましたがなっていませんでした。
パスタの上には、生のエビをたたきにしたようなグチャッとしたものが乗っています。ソースはエビの出汁をふんだんに使ったんだろうなぁって感じがすぐにわかるエビのタルタルソース。混ぜて食べると周囲がエビの香りに包まれます。イタリアン来ていたのに急にエキゾチックでアジアに帰って来た感じが強い。ペナンで食べたエビラーメンみたい。
デザートはティラミス。クリームの甘さがちょうどよくてスイーツあまり食べないぼくらでももう一個食べたいって気持ちがよぎりました。横のアーモンドアイスも絶品なのにさっぱりしていて、口の中に残る甘さを吹き飛ばしてくれる感じ。
Il Vicoloのメニューとか料金
シェムリアップはこのようなちょっと敷居が高そうな食事も気軽に楽しめて、しかもおいしいから嬉しい。「これ銀座のイタリアンで食べたら一皿3,000円くらいするんじゃないだろうか…」などを感じながら食べたら喉が詰まったので考えるのやめて食事に集中することにしました。
入店前に価格帯がわからないと躊躇したくなると思うのでメニュー表を置いておきます。内容や価格帯の参考にしてください。こういうメニュー読むの時間かかるので慣れてスムーズに理解できるようになりたい。
パスタメニュー。
一品もの。
前菜もの的な。
まとめ
普段行かないようなお店に行くと、メニューの読み方一つ刺激になっていいですね。料理名が読めてもどんなものか想像がつかなかったり、所作もわからないこと多いので場数を踏んで大人の階段登りたい。
いいお店でした。また行きたい。
二次会
二次会でVillage Cafeへ。白州をロックで飲んでいい気持ちになりました。一杯$18。さっきのワイン一本と同じくらいだ!