- 仕事を辞めてヤフオクで不用品を売り始めました
- 売るものがなくなったので古物商を始めました
- 旅がしたいのでバイヤーを始めました
というのがこれまでの流れです。「海外で物を仕入れて日本で売れば旅しながら仕事になるのでは?」という安直な思考の先にバイヤーという肩書きが待っていました。おめでとうございます。ということで実際にやってみた感想をまとめます。
旅を仕事にしたい理由
ぼくは以前から「旅を仕事にしたい」と思ってアクションを起こしてきました。なぜならぼくは「旅をする」ということが好きだからです。旅をしながらお金を稼いで、半永久的に旅を続け、旅するように暮らす、もしくは、暮らすように旅をする。そんなことができたらいいなって思いませんか?思いますよね?ぼくは思ったんです。
海外バイヤーを始めた理由
「パソコン一台で」みたいなことよりも実業の方が好きだったので、バイヤーとして海外で買い付けをしながら、それを日本で販売して生計を立てていた時代があります。
最初からそれで飯が食えたわけではなくて、学校建設の視察や活動のために必要な航空券代をチャラにすることが目的でしたが、要領がわかってくると売り上げが伸びて、滞在費も賄えるようになり、いつしか旅をしてお金がプラスになるという自体が発生して完全に調子に乗りました。
バイヤーという仕事
ぼくは海外の雑貨やファッション小物、Tシャツなどを主に買い付けていました。
コツみたいなの
売れるものをなるべく安く仕入れて、利益率の高いものを確実に売りさばくという当たり前のことを念頭に置きながらあれこれ試行錯誤してやってみました。
何が売れるか?ですが、これはちょいとリサーチが必要です。
リサーチといっても難しいことはなくて、ぼくの場合はどこか出かけたついでに、本屋さんやコンビニで雑誌に目を通すようにしていました。なぜなら雑誌というのは、ほぼ広告費で賄われているからです。
広告費を出せる会社というのは、売れているから広告費が出せる。売れているということは流行っている。その流行を追いかけることで、何が売れるかを考えるという流れ。
疑問が湧いて来た
しかし、海外に出たり、日本にいても各地を転々とするようなライフスタイルが固定されてくるとぼくの生活環境も変わってきます。
それが僕の場合は、物を持たない暮らし。
俗に言うミニマリストでしょうか?そのような生活形態になってきたのです。
バイヤーをやってみた感想
で、やっている途中で変な違和感を覚えるようになりました。その日は朝から夜だったくらいの違和感。
- 自分は流行とかどうでもいいのに追いかけている
- 自分は物を持ちたくないのに大量に仕入れて大量に売る
- 自分が好きでもないものを売れるから売っている
みたいな感じで「俺は本当にこういうことがしたかったんだろうか」と思ったので、そう思うってことは違うかもしれんという思考に行き着きました。
「旅しながら働く」ということを実現する手段としてはあり。でも、自分の生活や興味とはズレすぎ。と言ったところ。
まとめ
ということで確立しかけた収入源でしたがやめてみようかなって感触。収入減るのは心もとないですが、やればできる子なので多分大丈夫。
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