毎日よく使う物の規格を揃えるのが好きです。ぼくは昔から衣類のハンガーは無印良品のアルミハンガーで統一していました。シュッとした見た目が心地いい人気アイテムで、クローゼット内も問題なく整うはずですよね。見てくれ。
ここだ。
ここは彼女の衣類スペース。クリーニング屋さんでもらえそうなハンガーがぐにゃぐにゃになってしまっている。クローゼット内のバーに普通に引っ掛けたはずなのに、ハンガーの上に重なってしまうハンガー。どの家庭でもあるあるですよね?
ぼくはこのように、取り出したいハンガーの上に別のハンガーが乗っかって取りにくかったり、衣類と衣類が絡み合って落ちたり、それを直したり、洗濯物を干す際に使っていないハンガーを見つけにくかったり、そもそもハンガーの向きが統一されていなかったりいう日常生活内の無駄なストレスを嫌います。だからハンガーもなんでもいいわけではありません。スッキリ暮らしたい。
MAWA(マワ)ハンガーを買った
ドイツ生まれのMAWAハンガーを買いました。AmazonのレビューやInstagramの投稿で人気が高く、おしゃれなライフスタイルを晒している人の多くが持っていると思われるやつです。
今回は彼女の衣類に使うハンガーを一掃できたらいいなって感じだったので20本セットを買いました。30本組や60本組などもありますので、ご家族の人数や所有している衣類の数に合わせてどうぞ。
MAWA(マワ)ハンガーのメリットデメリット
- 滑り落ちにくい
- 幅薄で整理しやすい
- 人体に近いカーブで衣類の型崩れを防ぐ
- 先端が曲がっているので衣類に優しい
などが高評価と人気の理由。
滑り落ちにくい
MAWA社特有のノンスリップ加工が施してあるので、衣類が滑り落ちません。ウチの彼女はワンピースとか薄手のシャツとか滑り落ちやすい衣類が好きなのでこういった機能は重要。写真のようにキャミソールやタンクトップなども余裕。全然滑らない。
逆にいうと全く滑らないので、ハンガーをバーに引っ掛けたまま衣類だけ引っ張り出したい人には不向きです。ハンガーごと取り出して丁寧に衣類をはずそう。
買う前の滑らない部分の加工イメージはサテン生地みたいな感じかと思ったら、塩化ビニルコーティングでした。ベタベタするとは言いませんが、最初はハンガー同士が張り付く感じはあります。
幅薄で整理しやすい
ハンガー一本一本の幅が1cmと薄いので、クローゼット内で保管する際にもかさばりません。
薄さだけでいうと、クリーニング屋さんでもらう針金ハンガーの方が薄いです。しかし針金ハンガーのように簡単にねじれたり変形したりしないので、ハンガー同士が絡み合うこともなく使いやすいです。とっても嬉しい。
人体に近いカーブ
ハンガーの構造が人体に近いカーブを描いているということで、衣類が型崩れをしにくいという特徴もあります。
あらゆるものにおいて使いやすさを重視したいぼくは「人間工学に基づく」などの言葉に弱いので、本当に基づいているのかわかりませんがそう書かれるとポチりやすい習性があるようです。
先端が曲がっているので衣類に優しい
先端が突出していないので、衣類を引っ掛けて傷をつけたり変な折り目やシワをつけずに保管できます。質の低いハンガーで好きな洋服が着られなくなるのは悲しいので、物を長く大切にできる人でありたい。
MAWA(マワ)ハンガーでクローゼット収納をスッキリさせた
ということで無印良品のアルミハンガー以外のそこらへんのハンガーをMAWAハンガーに切り替えた我が家のクローゼット収納をご覧ください。
すごくないですか?ハンガーを変えただけです。衣類の数は減らしていません。
クローゼット全体の変化もこちら。
ハンガーって足りなくなることを恐れていくつも保管しがちですが、衣類の数に合わせて所有しながら不要な物を捨てるだけでクローゼット内がこんなにスッキリ収納できます。
とりあえずハンガー同士が重ならないこと、衣類が勝手に落ちないことだけでも日常のストレスが減って最高です。
まとめ
ということで買って正解でした。結構長いこと悩んで「ハンガーなんてわざわざ海外にまで持っていくべきか…」と考えていましたが、さっさと買っておけばよかったです。どこに住もうが暮らしやすい生活は大事。暮らしにくさを一個ずつ解決していけば、家事はそこまで辛いものではない。
現状はMAWAハンガーと無印良品のアルミハンガーが混在している状況ですが、どちらもいいところがあって気に入っているので、使いながら消耗の具合を見て将来的にはどちらかに統一していくのか、ふたつと上手に付き合っていくのかを考えようと思います。
大切な衣類をしっかり保管したい人、クローゼット内をスッキリさせたい人、物の規格を揃えたい人には絶対おすすめ。
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