外出時の自分にとっての必要なものを把握しておくと余分な荷物が減らせます。余分な荷物が少なくなればカバンも持たずに手ぶらで出かけられます。身軽になるために必要最低限の持ち物を言語化しましょう。
必要最小限の荷物で外出したほうがいい理由
必要最小限の荷物で外出した方がいい理由はただ一つです。
余分な荷物を持っていると万が一の時に身を守りにくいから
これに尽きます。
ぼくがこう書くと
「いやいや、海外に住んでいるからだろ?」
「そんなに毎日災害に備えなくてもいいだろ」
と言われるかもしれません。
ですが、むしろ日本の方が何が起こるかわからない国だと思うんです。
例えば、異常気象とか天災。
突然の土砂降りによる洪水とか地震とか。
自然を相手にすることなので、その時々で状況に応じて動くしかありません。
そんな時に、余分な荷物は邪魔でしかないのです。
自分の持ち物が、万が一の時に自分の首を絞めるものに変わるかもしれないし、それによって誰かを傷つけるかもしれない、という認識は大事です。
こう考えると「あったら便利」という考え方も薄れませんか?
薄れませんか。そうですか。
今自分が持っているものの多くは、墓場へは持っていけないものだから、日頃からそんなに多くのものを持ち歩かなくたっていいんだってこと。
優先すべきは自分や大切な人の安全確保。
余計な荷物の入った重たいカバンは万が一の時めっちゃ邪魔。
— BASECAMP YUSUKE 北川勇介 (@yusukeworld_) 2018年7月1日
外出時の荷物を減らす方法
これも超シンプルです。
方法はたった一つ。
ポケットに入る範囲でいつでも持っておくものを決める
「これが自分の中での最低限の持ち物」として、いつでもどこへでも持ち運ぶものを決めます。
制限はポケットに入りきる分まで。
つまり、カバンを持たない状態を作り出します。
以前、必要最小限の持ち物で外出をしよう【手ぶらは最強】という記事の中でも書いたのですが、外出する際についつい荷物が増えてしまう人は「何かあった時」のためにいろんな備えをしているからです。
ぼくの場合は、この記事の中で書いてあるものがあれば手ぶらで外出ができるし、本当に必要になれば大概のものは街で手に入ります。
外出目的に応じて出歩くスタイルを決める
外出時なるべく身軽でいるための5つスタイル。
1.手ぶら
2.ポーチ
3.仕事重視の予定なら3wayBag
4.移動重視だったらデイパック
5.大移動するならバックパックその時必要なものだけ持って出かける癖を普段から身につける。
身を守らなくてはいけない時に、余分なものを持っていることはリスク。— BASECAMP YUSUKE 北川勇介 (@yusukeworld_) 2018年7月1日
ツイートを見てもらえたらわかりますが、ぼくの場合はこんな感じ。
3.4番のリュックを背負う辺りからは、いつでも海外へ出かけられる準備も整っています。
当たり前ですが、仕事で必要なものはコンビニへ出かけるだけなら必要ないし、仕事の荷物は海外旅行の荷物には必要がないのです。
あなたが今手に取ろうとしている物は、いつ、どこで、あなたの役に立つのか?を考えて外出目的が明確になれば、いらないものは必然的にお留守番になります。
OLさんのランチタイムとか、みんな揃いも揃って長財布だけ持って歩いていますよね?
あれくらい身軽でいいのです。
まとめ
この記事で伝えたいことをまとめます。
- 必要最低限の荷物で外出した方がいい
- 余分な荷物があると自分や周囲の人を守りにくい
- ポケットに入る必要なものを決める
- 外出目的に応じてスタイルを決める
「あれがあったら」「これがあったら」と詰め込めすぎてカバンを重くするよりも「これさえあれば大丈夫」が確立できれば、どんどん身軽になれます。
足し算よりも引き算。
なくてもいいものをどのくらい手放せるか?も豊かさに繋がっているということです。
必要なものが急にある時は?
普段から「なくていいもの」を持たないようにしていても、急に必要になることがあります。
滅多に行かない海外旅行が急に決まったら、スーツケースは買うよりも借りるという選択の方が利口です。
なぜなら、数日間の旅行が終わればスーツケースは再び使われないものになるから。
DMMなら、豊富な種類やブランドから選ぶことができて自宅へ届くし、送り返す送料も無料です。
「スーツケース持っているけどあまり使っていないし邪魔」って人も売ってしまって、必要な時だけレンタルするというのもありですね。
宅配買取は上手に活用すると、旅行代金も調達できるので。
コメントを残す