「いや、努力とかってぇ、別に人に見せるものじゃねぇから!」
こんにちは、やってるつもりマン北川勇介です。
みんなの心の中には「努力した!」と心から言える体験がいくつありますか?
ぼくは、32年生きてきて、多分1個だけです。
って言うと
え?他のことは全部手抜きだったん?
って言われそうで、心苦しいのですが…そういうことじゃないです。
冒頭に書いた「努力は人に見せるものじゃない」とか言いながら、あえて胸を張って言うとしたら一つだけ。
それが大学受験でした。
好きなこと頑張るって別に努力でもなんでもない。
だって好きなんだもん。
漫画読むのに、テレビゲームやるのに努力なんてしないでしょ。
お母さんに「いつまでやってんの!!!!!」って言われても、ずっとやってられるでしょ。
好きでもないけど、やらなくてはいけないことをどれだけ頑張るか。
これが努力なんだと思うんです。って話をします。
やりたいことやるためにやりたくないことを頑張った経験
当時のぼくには、第一志望だった日本体育大学に合格するっていう大きな目標がありました。
でも、勉強なんて大嫌いだったし、優等生とはかけ離れた学校生活を送っていたから、受験勉強とか偏差値とかそんなこと言う前に、机に向かって座っていることすら耐えられなかったんです。
あ〜キャッチボールして〜って茂野吾郎みたいなことを1日何回も思ってた。
結果から言うと、ぼくは英語の偏差値が35から65まで伸びるという、いわゆるビリギャル的な快挙も成し遂げたわけですが、それこそがぼくがこの人生で今のところ胸張って言える唯一の努力でした。
受験生のみんな!ネクステージを10回はやろう!
受験生の必読書といえば「NEXT STAGE(ネクステージ)」ですよね?今もあるのかな?
これ。
英語が苦手だったけどやればできるようになる
ぼくは、大学受験の際にコイツにだいぶお世話になりました。
繰り返しになりますが、大学受験は「好きでもない勉強でとことん努力した」ぼくの人生の糧でもありまして、勉強の内容以外にも学びの多かった人生のできごとです。
その「努力」ということに関して、今回は記事を書き進めています。
ぼくは13回やりました
ぼくは結構頑張ったつもりになっていることも多いので、いつも心がくじけそうな時には、このネクステージとの過去を振り返ります。
わかりやすい指標としては、ぼくは高校三年生の7月末にこのテキストを買って、2月2日の受験前日までに13回通りやりました。
別に自分の努力とか取り組みなんて、あえて人に見せるものでもありませんが、これはぼくの人生の中でも厳選して言い切れる「人に語ってもいいやりきった実績」だと思っています。
例えば10回やったら「絶対」受かるよ?って言われたとしたら
大学受験なんてまさにそうですが、「どこまでやったら合格できるか?」なんて誰にもわからないわけです。
模試では高得点を連発したって、当日やらかしたらそれが実力なわけだし。
反対に、模試の評価が最後まで低かったとしても、当日受けてみるまでは何が起こるかわからない。
一発逆転の可能性に満ち溢れたスリリングなイベント、それが大学受験です。
人生にはそんな「どこまで頑張ればいいのかわからない」問題だらけで、だからこそ学びに終わりはないし、だからこそ挫折も絶望もするけど、夢も希望も持てるわけですよね。
「10回やったら絶対受かるよ?」って言われたらどうしますか?
多分ですがやりますよね。
ならやれます。
ネクステージ10回やって気付いたこと
受験生だったぼくが、ネクステージという英語のテキストを受験までの半年間で13回通りやってみて気付いたことは、できないんじゃなくてやらなかっただけってことです。
夢には「圧倒的量」が必要
当たり前のことですが、毎日続けているだけでそれは自分の財産になります。
毎日テレビゲームやり込めば超うまくなるし、毎日ブログを書いていればライティングスキルも上がる。
「毎日」ってのが味噌で、自分が決めたことを毎日続ければ、大概いいところまではいけます。
少し先の自分に期待しよう
ただ、やってもいないから始めることも続けることも初めはしんどいし、何も始めていない自分が立てる目標なんて無謀にも思えます。
ぼくは「大学へ行く」って発言すらバカにされたくらい。
今、今日の自分では無理かもしれないけど、数ヶ月後、半年後、1年後の自分に期待をすること。
その期待を裏切らない取り組みこそが、努力なのではないでしょうか?
今できないなんて当たり前のことです。
だってやってきていないんだから。
でも受験が半年後にあるなら、半年後にはできる自分になっていればいい。
それこそが自分への挑戦なのだから。
ネクステージ10回分って?
そんなこと言っても、ネクステージ10回分の努力ってどんなもんなのさって思うよね。
やったことない人には、猛烈わかりにくい例えだと思う。
そんな人は一回買ってみて。
ってことが言いたいわけではなくて、どんなことでも、どんなものでもいいから自分で決めたことを毎日やるっていう体験を積み上げてみてほしくて記事にしています。
いきなりたくさんやると必ず挫折します
やる量は別に自分で設定したらいいです。
アドバイス的なことを言うと、慣れたら量こなせるようになるから、最初から飛ばしすぎないほうがいいです。
おすすめは、毎日続けるって言うハードルが低いもの。
毎日1問はやる、から始める
なんで毎日続けるほうがいいか?って言われたら、単純にスキルや信用が上がるから。
大体の人は毎日続けもしないで、すぐに効果が感じられなくて、簡単にやめてしまうのでどんなジャンルでも続けているってだけで特別な存在になりやすくなります。
毎日10ページはきついけど、毎日1問だけやってみませんか?
たった1問だけ。
その代わり毎日って約束です。
そんなぼくも今年は毎日、クメール語の書き取りに励んでいます。
【とりあえず100日】
今年になってから毎日続けていること(クメール語とかデザインとか)をとりあえず3月末までは何が何でも続けてみる。「1年継続」とか言い切って自分を苦しめるのもあるけど、とりあえず(約)100日でどう変化するのかをしっかり確かめたい。3月末なんてきっとあっという間。— 北川勇介 (@yusukeworld_) 2019年1月22日
漢字の書き取りの宿題はあながちバカにできない理由【語学は毎日使うべき】
まとめ
ということでまとめると、努力とは…
- 好きではないけどやらなくてはいけないことを
- 毎日続けて夢に近づくこと
と言えます。
例えに出した受験勉強であれば、受験が終わるまでという期限もありますが、人生における努力は死ぬまで続きます。
向上心がなくなったり、現状に満足したり、他人を蔑んで自分を守ろうとしたりした時が、命はあったとしても死んだも同然。
努力を続けることがしんどくなった時は、続けた自分と続けなかった自分の差を想像してみて、どっちの未来がいいか?を考えたら結局やるしかないってことがわかるはずです。
繰り返しですが、大切なことなのでもう一度。
夢を叶えるためには圧倒的努力が必要です。
そんな感じで。
また明日!