カンボジアに来るようになって6年目を迎えるって記事を書いたのですが、日本人に会ったり日本帰った時に「カンボジアの言葉喋れるんですか〜?」と聞かれて、「えぇ?あ・・う・・・えへへ」と言ってしまうぼく(@yusukeworld)です。
言語に関しては、どこまでやったら話せるのかって人それぞれみたいなことも以前書きましたが、ぼくはやっぱり今になって6年もいる国の言葉がまともに話せない、書けない、読めないってのはダセーなって感じるんです。
そもそも、本気で仕事しようと思えば思うほど、仕事にならないって現実を突きつけられるし。
今日はその辺のこと少し書こうと思います。野望を添えて。
機会に溢れてチャンスを逃すぼくら
今朝ローカル食堂で朝食食べたら日本語を勉強しているらしいカンボジア人同士が待ち合わせしてて、遅れて到着した一人に「オハヨー、ナニ タベル?」って聞いて勉強しあってるの見て、自分がなんか、こう、ダセーって思った。5年も行ったり来たりしながら何してんだろうって。
— YUSUKE KITAGAWA(យឺសឹកិ) (@yusukeworld_) 2017年12月18日
先日、日本語を勉強しているカンボジア人たちを見て、自分の愚かさを知りました。
彼らはもしかしたら日本に行ったことないかもしれないのに、日本語の勉強をしていて。
カンボジアに何回も来ていて、何年もいて、働いているぼくは一体なんなんだ、と。
彼らがどんな経緯と環境で日本語を学んでいるのかは知らないけど、きっと掴みかけているチャンスを手繰りよせようとしている必死さはぼくなんかの比にならないような気がして。
— YUSUKE KITAGAWA(យឺសឹកិ) (@yusukeworld_) 2017年12月18日
やることまだまだあんだろ!って目覚まされた気持ちでした。
目の前に転がっているたくさんのチャンスを、何度もなんども見送っているぼくは本当に本気だと言えたのかって。
誰と一緒にいるかで自分の能力を超えることができるから
ぶっちゃけ、カンボジアにいてもクメール語が話せなくてもなんとかなるって思うかもしれません。
なんとかなってしまうのかもしれません。
魔法の四文字「アタイテー(大丈夫)」があるから。
でも、ぼくはそれじゃ満足しなくなっていて、やっぱり話せたら話せた方が100万倍楽しいし、得られるものも多いし。
ぼくがこうやって学ぼうとすることを無駄だとか意味ないとか興味ないとか言う人もいます。
その一方で、理解して応援してサポートしてくれる人もいる。
言葉にすると明確。
誰と一緒にいたいか。
どんな人たちといたいか。
誰といるか?を間違えると、本当にストレス。
誰といるか?で、日常の幸福度、仕事の充実度、人生の燃焼度は大きく変わるから。
この三つを高めてくれるの一緒にいる仲間の存在は、何にも変えられない財産なのです。
クメール語の野望
こんなこと書くのも恥ずかしいくらい、ぼくのクメール語能力はまだまだしょぼくて低レベルなものなのですが、書いておきます。
逃げないために。
この1年間で、通訳レベルまでクメール語の能力を高めるってこと。
あ〜言っちゃった。
やるしかね〜。
でも、やる前からの逃げるような言い訳をする気はないのですが、一応「通訳」ってのはやりたい仕事ではないから、クメール語覚えて実際に仕事として取り扱いたいわけではなくて。
あくまで、1年後の自分のスキルの基準として「通訳レベル(どのくらいか知らんけど)」まで持っていきたいなってだけです。
今、そんな野望を抱いています。
あと、この目標、直接会った人にはなるべく自分の口で言うようにしているんですが、結構鼻で笑われます。
そんなど素人が、1年でどのくらい変われるのか?
そんな体現ができたら、自分に自信が持てない人の背中も押せるかなって。
だから、ぼく頑張りますね。
やれば何でもできるってこと、見せ続けられる大人でいたいから。
まとめ
なんだか、これからカンボジアは総選挙があって、ヤバイヤバイと言う声も聞こえて来るのですが、能天気なぼくには何がどうヤバイのか全然わかりません。
選挙結果によってはカンボジアで働くのが厳しくなるとか聞きますが、今が多分ゆるすぎるだけなので、普通の基準になるだけじゃないかな〜なんて考えているわけです。
世界的に見ると、北朝鮮・ジンバブエ・カンボジアとなるくらい独裁制の高い国としての印象があるみたいですが、実際住んでいるとそんなことはあんまり感じなくて、むしろぬるま湯。
そんな大好きな国で、これからも楽しいことを、楽しい人たちと。
何かに依存しなくても、社会が多少変わったとしても、自分たちの力でできるように。
手札を増やしておく努力は怠りたくないですね。
1年後、ぼくのクメール語はどうなっているのか。乞うご期待。
最近はInstagramで一言クメール語載せているので、こちらもぜひフォローしてくださいね。
クメール語の勉強するなら絶対これ(誰得?)
▼わかりやすいカンボジア語のテキスト。ぼくは常に持ち歩いています。
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