これまでいろんな仕事を作ってきたのですが、今月からはその作ってきた仕事をいくつか手放していきます。
仕事を減らす作業です。理由は、本当に好きなことや大切なことに集中したいから。
正直なところ、「一番好きなことはなんなのさ?」って自問自答を繰り返した結果、ぼくにとってのそれは「言葉を紡ぐこと」と「写真を撮ること」と「おいしいコーヒーを飲むこと」だったんです。
こう言うことを書くと「そんなんで飯食っていけるのか?」ってのが大方の意見だとは思うのですが、ぼくにはブログがあったじゃないかってことで、今月からはブログとか写真やりながらコーヒーをお出しすることを強化していこうか2018年も8月になりましたね。
これからのことちょっとまとめながら、仕事を減らすメリットをまとめます。
仕事を減らしてやりたいことに集中する
一見「仕事を減らす」と聞くと、やることが少なくなる、収入が落ちるといったイメージを持つ人もいるかもしれませんが、ぼくが目指しているのはその逆です。
仕事を減らすことによって得られるのは
- 本当にやりたいことにかける時間
- 本当にやりたいことにかける労力
です。
ぼくが今、特に時間と力を傾けたいのは「ブログ」と「コーヒー」です。
「生きる土台」としてのブログを、もっと頑丈なものにすること。
「自分の日常」になくてはならないコーヒーを、もっとおいしく飲むこと。
ここに特化した生き方・働き方をしていこうと感じました。
「何でも屋」はしんどいし信頼がない
ぼくの悪い癖というか性質は「器用貧乏」なところだと思っていて、大概なんでもやろうと思えばやれてしまうところ。
もちろん、それによって助けられたこともありますが、正直な意見として「何でも屋」はいいことないです。
理由は
- いつ、どんな仕事の依頼が来るかわからない
- いつでも、どんな仕事にも対応するストックが必要
- 結局あなたは誰ですか?に答えられない
と言った理由が主です。
2018年からはこれまで続けてきた「ものづくり」を少し手放して、仕事そのものをミニマルに、もっと持ち運び可能にしていく予定です。
仕事を減らす方法
仕事を減らす方法はシンプルです。
- やるべきことを明確にする
- やるべきことの優先順位を決める
- 優先順位の順に淡々とこなしていく
やるべきことを明確にする
仕事を減らすために一番最初にやることは、自分が何をすべきか?を明確にすることです。これは逆にやらないことを決めるということにもなります。仕事が減らない理由は、やるべきこと以外に手を出している可能性があるので、やらなくてはいけないことを明確にすることから始めます。
やるべきことの優先順位を決める
やるべきことが絞れたら、優先順位をつけます。これは仕事の納期や取引先とのスケジュールなどで変動することはあるかもしれませんが、基本的には優先順位に沿ってやっていくことで重要かつ締め切りの近いものから終わらせることができます。
優先順位に沿って淡々とやる
ここまできたら、あとはもう何も考えることはありません。自分で掲げた項目と順位に沿って上から順に終わらせていくだけ。これ以外のことは「やらなくてもいいこと」なので余計なことには目もくれずに、今やるべきことに集中します。
シングルタスクは最強
仕事の減らし方がわかったところで、もう少し本質的な話をします。仕事を減す方法と目的を明確にしておきます。ここまで述べてきたのは、仕事を減らす方法でした。では目的は何かというと「余裕やゆとりを持ちたい」「暇になりたい」「仕事以外の時間を作りたい」からだと思います。
仕事を終わらせることだけ考える
なのでまずは仕事を終わらせることだけに集中します。ぼくの友人の1人がとんでもない仕事量をこなしながらも暇さえあればゲームしているのですが、彼にどうやって時間つくっているのか聞いてみたら「仕事を終わらせることだけ考えている」と言っていてこれはまさに真理だなと思いました。ぼくらは仕事のことだけ考えているようで、実は他のことも考えてしまっている。だからいつまで経っても目の前の仕事が片付かないし、片付く前に次から次へとタスクが降ってくるのです。
そのためにはシングルタスクで取り掛かる
仕事をしながら他の考え事は無理です。Aという仕事があるなら、Aを終わらせてからBの仕事を考える。「そんなことしていたら時間が足りない」と思う人もいるかもしれませんが、結果としてAもBも片付きませんでした、明日からCも始まりますってなるくらいならまずAを終わらせてしまえばいいと思います。シングルタスクは
まとめ
いろいろ抱え込みすぎてフットワークが重くならないように、少し仕事の断捨離を行いました。
これまで、カバンの中身、部屋の中身の断捨離ネタが多かったぼくでしたが、モノだけでなく自分の生活を縛っていそうなものを手放すことが本当は大事なのだと。
仕事を少なくすると稼ぎが減るってのは幻想で、それよりもやりたいことのパフォーマンス高めた方が作業時間は減る、仕事の質は高まる、結果として収入も上がると考えています。
自分が働かないと死ぬ、モノが売れないと死ぬっていう働き方とプレッシャーは感じたくないので、働き方・生き方を考えるいいタイミングでした。
ここからまた、そういった方向性でブログを通じてリアルを配信していきますので、引き続き北川勇介をよろしくお願いします。
Twitterでも細々した情報を配信しているので、フォローしていただけると嬉しいです。
(追記)Twitterやめました
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