セミリタイアした草野球選手の日常ブログ「ポテンヒット」

信頼を稼ぎ出すことができれば「また行きたくなるお店」はつくれるのだと思う

この記事を書いている今、まさになう、はカンボジアにOPENしてまもなく8ヶ月のFelice Coffee(@felicecoffee_siemreap)で店番中です。

今日はスタッフが体調不良で急におやすみなので、ぼくがコーヒー売っています。

たまにこうして店頭に立ってやっているわけですが、今日は特に店にいるからこそ感じたことがあって、忘れないうちに言葉にしておこうとお客さんがいない隙を見計らってカチャカチャやっています。

どこでどんなものを売ろうが、売れる理由と売れない理由が少し明確になった気がするので書いてみました。

誰でも最初は素人だけど、情熱は負けない

ぼくらはカフェ事業を素人の状態から始めました。

日本人数人で共同で立ち上げたのですが、経営者陣にカフェでの勤務実績がある人は一人もいません。

加えて、カンボジア人は一般的なコーヒーをあまり好まない傾向もあって、ウチのスタッフも最初は「何が美味しいのかわからない」と言った感じのリアクションもチラホラありました。

なぜそんな中でコーヒー屋を始めたのか、パッと聞くっと意味がわからないことが多いと思いますが、今日は始めた経緯よりも事業として続けて行くことに関する要因について書いています。

美味しいなんて当たり前

コーヒーという飲み物を売っているわけなので、求められるのは味です。

おいしくないなんてことは、事業としてはもう論外です。

ですが、おいしいから人が来る、おいしくないから人が来ないってのは必ずしも一致しないかなと。

おいしくても何かが納得しなければ来ないし、そもそも認知してもらえていなければ誰も来ません。

やっていることすら知られていないのは、無人島で店やっているのと同じこと。

虚しさの極みです。

知ってもらって足を運んでもらって一回飲んでもらって、ここからが勝負です。

また足を運びたくなるお店と、そうでないお店の違いはなんでしょうか?

値段はあまり関係ない

例えばコーヒー一杯2000円と聞いたらどう感じますか?

おそらく多くの人が「たけ〜!!」と感じるはずです。

ではもし「一杯2000円のコーヒーってどんなコーヒーだよ」って思って試してみて、「ん!これは2000円払う価値がある!」ってその人が認めれば、きっとその人はまた足を運びたくなると思いませんか?

じゃ、その一杯2000円の価値って何?って聞かれたらぼくもまだわかりません。笑

わかっていたらやっています。

ですが、価格はあくまで一つの指標であって、来る来ないを決める直接的な原因ではないと思うんです。

その逆で、安ければクオリティが低くていいかっていう訳でもないということ。

また足を運びたくなる仕掛け

また足を運びたくなるお店にはいろんな理由があります。

味はもちろんのこと、店の雰囲気、スタッフの人柄、イベントや限定メニュー、グッズなど上げて言ったらキリがないくらい。

ただ、どんな仕掛けを用意しても、再度来店したいと思わせられるかどうかの違いは「信頼」ではないかとぼくは感じているわけです。

すごくわかりやすく例えるなら、「ウチのお店ではレギュラーコーヒーに加えて、こだわりのオリジナルブレンドコーヒーも用意しています。」って言っておきながら、期待してきたお客さんが「オリジナルブレンドを!」って頼んでくれたのに提供できなかったらどう感じますか?

それでいて仕方なく頼んだホットコーヒーが、湯気も立たないぬるかったら最悪じゃないですか?

「いやいや、そんなことある?」

って思うかもしれませんが、ぼくは違うお店でPRされていたモノを目当てに行ったら、普通になかったってことあります。(売り切れとかじゃなくて)

ぼくは味とか値段とか関係なく、そういうお店には二度と行きたくないです。

できないなら言うなよって。

仕掛けの要素っていろんな方法があると思いますが、突き詰めていくと足を運んでくれたお客さんに「一発勝負でどうやって信頼してもらうか?」だと思うのです。

まとめ

海外にいると、物珍しさを売りにビジネス始めるヒントやきっかけが生まれたりもします。

ですが、結局始めるのは何事も簡単で、いかにして続けるか?が本当に難しい。

そして続けるためには認知と信頼です。

加えて、その仕事に傾ける情熱。

どれだけいいもの作ってるつもりでも、必要とされなければ意味がないんです。

例えそれが世界最高峰の質だとしても。

そして、テキトーは絶対に伝わります。隠そうと思えば思うほど。

実際にお店にいると、お店をよくしていくための気付きがたくさんあります。

究極的に言えば、値段なんていくらにしてもいい。

設定した金額の価値以上のものを感じさせることができれば。

そんなことを考えるきっかけになった店番だったので、日々進化できるように頑張ります〜。

大好きな街に暮らす人々が元気になるコーヒー屋でありたいので。

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