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やらなくてもよかったかもしれないことも全部に意味はある

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「頼まれごとは試されごと〜」って誰かが言っていたけれど、世の中生きていると「引き受けなきゃよかった〜」っていうめんどくさいことが、たまにあったりする。

 

先輩や上司から頼まれて、断れないこともある。

だけど、年下のうちは仕方がない。それも仕事。

 

ある程度歳いってからも、見え張ったり、いいカッコしようとして無理して引き受けたりしてしまう自分がいる。

「自分がやらなきゃ」って謎の正義感にが出てしまう。

 

そして、自分の首を絞める。

「また引き受けたんかい!!」って。

そうやって反省をせず同じことを繰り返す30歳。





 

前もちょろ〜っと書いたけれど、母校の野球部が男女共学20周年を迎えたってことで、今年度そのイベントごとがある。

>>>参考記事はこちら

『また少し地元を好きになる』

 

 

今年度に限り、文化祭での「招待試合」が復活し、それに合わせて20周年記念冊子をつくる。

 

野球部のOBは各期1名ずつ理事を出し、OB会というものが編成されているんだけど、ぼくは自分たちの世代の理事をやらされてやっている。

 

そして、この20周年記念イベントの実行委員長的ポジションもやらされてやっている。

 

善意で成り立っているOB会とはいえ、なかなかめんどくさいことも多くて、いろんな学校の様子を聞くと、その存在すら知らないってところも結構あるらしい。

 

ぼくらも活動が不明確な時期が続いていたけれど、なんとなくそれもあれだなって感じる歳になって、理事に加わり立て直しを始めて2年が経つ。

 

正直「なんでこんなこと引き受けたんだろ〜」ってこともある。

 

「めんどくさ〜」ってことももちろん。

 

特に20周年記念冊子とか、デザインから校正までやって、仕事柄引き受けてはいるけれど、ぶっちゃけ言ってしまえば「なくてもよかったもの」かもしれない。

 

 

なくてもよかったかもしれないけど、あればあったでまた違う未来がある。

 

でも、人間楽したいし、変化を好む人って意外と少ない。

 

「別にいらないんじゃね?」

って一言で片付けてしまえば、誰も苦労しなくていいし、そのためにお金も時間もかけなくていい。

 

だけど、それじゃ何も生まれない。

 

伝えるべきことをきちんと伝えていかないと、いつか伝えなくてはいけない時が来た時にもっと重くなる。

 

告白とか謝罪もそう。

 

「明日言おう」って思ってると、その「明日」はどんどん重たくなる。

 

あと伝えることの意味ってのは「過去から学ぶ」というか、過去の逆境をいかに乗り越えてきたのかを後世に伝えることで、それが教訓となる日が来る。

 

ぼくらの場合は、最初はグラウンドもないし道具だって満足に揃わなかった時代がある。

 

メディアからは「渡り鳥」と揶揄されて、いろんな球場を転々としていた時期がある。

 

その時の気持ち、ぼくらは残したい。

 

あの往復一時間の時間があれば、もっと練習できたのにって時代。

 

それを「わかれ!」って言うことは、後輩にとってあまり気持ちのいいものでもないし、「そんなの知らねーよ」で片付けられがち。

 

だから伝えるって難しい。

残したいもののはずなのに。

 

なので、これがいい機会だったりする。

 

直接その時代のOBがしゃべらなくても、写真で言葉で、その時の様子を残しておくことができる。

 

それは時代が変わっても、感じることができるものとして、受け継がれていく可能性を秘めている。

 

今目の前にあるものは、決して当たり前じゃない。

 

わかっているつもりだけど、当たり前になりがち。

 

それはきっと歴史上のこともそう。

 

何年にどんなことが起こったかを覚えることよりも、

なぜそれが起きてしまったのか?

どんな背景がそんな思いにさせたのか?

他の方法や選択肢はなかったのか?

 

だから教科書とかには載っていない当時の日記とか遺書とか出て来ると、ドキュメント番組とかで初めて知って、「うわ!そんなことがあったのか」って興味が湧いたり、心が動いたりする。

 

これが歴史から学ぶことでもあると思っている。

 

ちょっと回りくどくなったけど、今回ぼくが引き受けた「記念誌作成」はやっつけでやってしまえば、ただの作業になってしまう。

 

形だけ作ったようにするのは簡単。

それなら、それこそお金も時間もかけずに、やらないほうがいい。

 

それを作ることが目的ではなくて、

冊子を通じて何を見てもらいたいのか?

何を感じて欲しいのか?

何か後輩に残せるものはないか?

 

そんな視点を持つだけで、給料も何も生まれないことだってクリエイティブな仕事に変わる。

 

そして、損得で考えないから、冊子の制作と向き合う時間で、普段考えられなかった知恵やアイディアが出たり、工夫して見るポイントを考えてみたり、いろんな発見と学びがある。

 

それがまた日常の自分をすこし豊かにしてくれる。

 

「なんで俺がやらなきゃいけないんだよ。」って思いの先には、何も生まれない。

 

そしてそんな気持ちは目先の損得とかで考えていると、簡単にぼくらの心の隙間にニュッと現れて来る。

 

「やらなくていい」って判断は、やってみた人にしかわからない判断で、やってもないのにいい悪いいってる場合じゃない。

 

何を知っているんだって。

 

どうせなら、とびきりいいもの作らなきゃそこに価値はないな、と。

 

ということで触ったこともなかった「Adobe」の「Indesign」をイチから勉強しております。

おかげでまた、できることが増えた。

 

デザインの仕事増えますように。

 

そんな感じで。

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