タイ旅行中にどうしてもやりたかったことの一つがムエタイ体験。
- 何らかの格闘技に挑戦してみたい
- 気持ちよく汗がかきたい
- 合法的に暴力をしたい
などといった気持ちがあったからです。タイといえば、ムエタイ。ということでジムへ行ってきたので、場所とか予約方法とかまとめておきます。ぼくと同じように体験してみたい人や、クラビ旅行中にムシャクシャした時はストレス発散に行ってみてください。
クラビのムエタイジム「Krulek Muay Thai」
こちらです。Krulekさんという元クラビのチャンピオンが教えてくれるムエタイジム。
こちらが道場。オープンエアー。
こんな感じで自宅の隣にジムを併設している作りになっています。
このジムの向かいにあるTon Ma Yomで前夜に夕食をした時に、たまたまこのジムを発見。
軒先で友人とビールを飲んでいるKrulek先生を発見して「明日、ムエタイやりたいです」と言って予約をしました。
クラビのムエタイジムの料金
料金表がジムの前に張り出されています。明瞭会計。
ぼくのようにとりあえず一回体験したい人は、1レッスン400バーツ。時間は午前中か夕方が選べて、ぼくは夕方にしたいと伝えたら「17時にきて」とのことでした。
参加する人数によりますが、ぼくは1人だったので1時間ちょっと。複数人でやると、先生とのミット内をやれる時間が限られるのでトータルで2時間ほどかかることもあるようです。
クラビの元チャンプにムエタイを習おう
持ち物は特にありません。言うまでもありませんが動きやすい服装と着替えくらい。水はレッスン代に含まれていて、途中でくれます。「もっと飲むか?」と聞かれるので、多分飲み放題です。
先生がバンテージを巻いてくれます。せっかくだから巻き方覚えるぞと思いましたが、途中から複雑すぎてぼくの小さな脳みそでは理解不能でした。
準備運動をして鏡の前でシャドー。結構細かくあーじゃないこーじゃない言われながら、正しいフォームと体の使い方を教えてくれます。
レッスンは全て英語ですが、先生も英語がとても話せるってわけではないので、ぼくがうまく理解できないでいたら伝え方に困って「あー、なんでお前はタイ人みたいな顔しているのにタイ人じゃないんだ」と言われました。
ミット打ち。キマるとめっちゃ気持ちいい。キマらないと音もショボいし、自分の手が痛い。
蹴り。ぼくは蹴りの時の軸足の使い方がいい感じらしく、めっちゃ褒められました。パンチよりもキックの方がキマった回数が多い。
iPhoneのカメラでも捉えきれないほどの回転力で蹴りを喰らわせます。「いいキックができた」と思って余韻に浸っていると、急に先生が反撃してくるのビックリする。
腹筋。途中からやってきた欧米人の生徒とペアで。状態を持ち上げた時に、先生が腹筋を叩いてきます。「お腹叩くよ」とか言わないでいきなりやるから最初普通に「うぉぉおおええええぇぇ」ってなった。
レッスンの最後は先生オリジナルのタイマッサージが受けられます。気持ちいい。
まとめ:ムエタイ楽しい
そんな感じでめっちゃいい体験でした。
すごい汗かいて、遠慮なくパンチやキックができてとても気持ちがいいのでストレス発散にも良さそう。もっと強くなって大会とかに出たり誰かと殴り合いをしたい、とは思いませんが普通にいい運動だし、体の使い方覚えておけば、万が一危ない目に遭っても自分の身を守る能力を高められそう。
汗かいて気持ち良くなったレッスン後にハイになっていたのか、ナイトマーケット的なところを歩いていたら、ムエタイパンツが売られてて衝動買いしそうになりました。買いませんでした。
クラビ旅行中に、ムエタイやってみたいなって人はぜひ行ってみてください。
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