
カンボジアに建設した小学校が4周年を迎えましたので、ささやかな贈り物をしてきました。
みらいスクールの4年目の様子
いつも通り11月始まりで始まった4年目。しかし、今年は世界が慌ただしい1年でした。
コロナウイルスはカンボジアの小さな村の小学校にも影響を与えており、4月頃から長いこと休校状態。
ようやく再開したのが9月に入ってからでしたが、今まで通りの一斉登校ではなく
- 月水金:中学年
- 火木土:低学年
といった感じで授業日数は単純に半分です。
そして本来であれば9,10月の長期休暇を経て、11月からは進級(できる子は)して新しい学期のスタートのはずでした。
ただ、長いこと休校していたので授業カリキュラムはもちろん進んでおらず、とりあえずこのままの学年で12月頃まで継続。
進級や新学期への移り変わりは、翌年1月頃になるかもと先生は言っていました。
先生もまだハッキリとしたことを言われていないようで、確かな感じではありませんが引き続き分かり次第お知らせしていきます。
ちなみにちびっ子達が先生に聞こえないように「学校はいつまであるんだ?」とぼくに聞いてきたのがかわいかった。知らんがな。
一旦4年目のお祝いをしてきた

進級や新学期の時期がずれ込むので微妙なタイミングでしたが、2016年の開校から今月末で丸っと4周年を迎えるのでささやかな贈り物だけしてきました。

いつも通りノートとペンの詰め合わせ。
あと、Sui-Johさんから提供していただいた子ども用マスクも一緒に詰め込みました。子ども達はマスクにテンションぶち上がっていた。
今回の贈り物の費用の一部は、4月からやっているオンラインコミュニティ「レモンさんのビタミンラジオ局」で北川勇介に課金してくれた方々からの応援金を使わせていただきました。感謝です。
毎年やっている校庭でのBBQは分散登校している学校のあり方に反するよなって考えたので今年は中止。
これによって「毎年この場所で笑って飯を食う」と言う目標は途絶えてしまいましたが、全ては命あってのことなので来年は今年の分まで盛大にやってチャラにしましょう。
5年目に向けて
4年目にやりたかったことの中に
- 牛が来たくなくなる学校づくり
- ロンデン村の道路整備
を掲げておりました。

牛を校庭に放つ村人がいまだにいるので、花壇の花が食い散らかされたり牛糞がそこらへんに垂れ流されていたりします。インドか!!!
道路整備は気づいたら誰かがやってくれていたようで、マシになっていました。よかったですね。

来年の5周年に向けて、こういった東屋みたいなものを設置できたらいいなって考えています。
あとは水道関係も進めらたいとは思ってますが、なんせそこらへんで隠れもせず立ちションする集団なのでトイレすらまともに使いません。
作っても無駄にならないように、しっかり考えてから行動に移したい。
まとめ

5年目もよろしくお願いします。
学校作っていたときの日々はこちらでまとめています。