ブログを毎日書くことで、なるべく毎日違う話題でいろんな人が笑ってくれたらいいなって思っていましたがやめました。それよりももっと大切なことがあるからです。ブログの毎日更新が目的になってはいけない。
ブログの毎日更新をやめた経緯
- 今年の目標で365記事書くってことを掲げました
- なんかそれってやっつけ感があるので違うなって思い始めました
- そもそも今年は366日だし
- 365記事書いたところで誰が喜ぶのだ
- 自己満ではないか
- 俺が目指したいブログとはなんだっけ?
ということで更新頻度が高いブログではなく、読む人にとって優しいものを作りたい。最近は毎日更新が目的になりすぎていて、優しくないサイトっぽい気がする。
言っていること変わってる?いいと思います。その時いいと思う道へ行けば。後々違うなと思ったら軌道修正して決断したことを正解に変えていくのが人生だと思うんですね。
優しいサイトとは?
ぼくが思う優しいサイトは、とにかく読者の皆さんが使いやすいサイト。
- 過去の記事が探しやすかったり
- 何が言いたいのかわかる読みやすさだったり
- 表現が変に専門っぽくなくわかりやすいものだったり
- 関係ないフリー画像が貼ってなかったり
- 広告がベタベタしてなかったり
- 途中で通知が来てウンザリしたりしない
ようなもの。
ぼくが目指しているのは「毎日更新されているブログ」ではなくて「とりあえずあいつのブログ読んだら何かわかるかもしれない」「時間つぶしにちょうどいい」と思ってもらえるようなブログでした。
毎日更新の代わりに大切にしたこと
過去に書いてほったらかしの記事たちを見直してみました。書いている本人は気づいていないけど実は読みにくい、わかりにくい、てか意味わからん表現がありすぎます。ドヤって書いている記事ほど読んでいて恥ずかしい。股間を見せるより恥ずかしい。やめて!みないで!ってなる。
自分で書いた文章を自分で読み返してみて「なるほどよくわからん」と思うってことは、その記事を読んだ読者の方は絶対に意味わからんと思うし、意味わからんサイトをまた参考にしたいとは思ってもらえない。
見直した主なポイントとしては
- 主語と述語があっているか
- 一文が長すぎないか
- 修飾語でごまかしていないか
の3点。記事数は1,000を超えているので量は十分。量を質に転化させたい。
主語と述語があっているか
このカレーは、インドをイメージして作りました。
「カレー(主語)」は「作りました(述語)」っておかしいですよね。ぼくが知っている「カレー」は何も作れないはず。ぼくが30年以上の人生で食べてきたカレーは、多分どれも「誰か」によって作られたもの。
結構気をつけないとやりがちなミスだし、文章を書けない・読めない大人になるのは恥ずかしいので気をつけたい。
あと余談ですが「今夜」の「夕食」みたいな同じような意味を重複させて使うのも気をつけたい。「今夜のご飯」「今日の夕飯」などなるべくシンプルがいい。
ぼくは、インドをイメージしてこのカレーを作りました。
一文をなるべく短くする
主語と述語が乱れる理由の一つは「文章が長くなる」からです。短い文章より長い文章を書く方が難しいので間違いも起こりやすくなります。なので、一文をなるべく短くすることを徹底しました。
「一文は〇〇文字以内にすること」みたいなノウハウを目にしますが、ぼくは「あぁ…あと〇〇文字で言いたいこと言わなきゃ…」って思っていると次に言いたいこと忘れるくらい頭が悪いのでイチイチ数えていません。「なるべく短く書くぞ」って思って書いています。
修飾語でごまかしていないか
文章が長くなる原因は「自分が言いたいことが自分でよくわかっていないから」でもあります。話が長い人の言っていることは結構な確率で何が言いたいのかはわかりませんし、多分ですが話している人も本質を理解していないと思います。あんまりわかっていないことをわからせようとする時が一番長い。
自分が詳しいことほど端的に言葉にできるし、知ったかしたり言い訳したい時ほど長くなるので注意。「とにかくいいんだよ(あんまりわかっていないけど)」ってことほど余計な言葉をつけます。それが修飾語。「すごくいい」のではなく「何がいいのか」をしっかり言いたい。
まとめ
ということで最近は
- 記事量産よりも過去記事をさらに優しくすること
- 過去の反省から丁寧に新着記事を書くこと
に重点を置いています。しばらく更新頻度が落ちるかもしれませんが、ぼくのサイトにたどり着いてくれた読者さんが「読みやすい!ついでにこっちの記事も読んどくか!」ってなってくれたら嬉しい。いろいろ整えて高品質な記事を毎日更新できるくらいのライティングスキルになったらいいですね。
あと、文章をシンプルにするために作業環境もシンプルにしました。よかったら見ていってください。