七夕は割と毎年、ちらし寿司を食べる我が家。今年も彼女が作ってくれたので、おいしくいただきました。で、その後「なんかいつもと違うことしたいね」って流れからラッフルズのバーに行くことに。彼女はちょっとキレイめのワンピース、ぼくも白シャツを着てしっぽりナイトデートしてきました。
ラッフルズのエレファントバーへ行こう
ここ。正式名称はRaffles Grand Hotel d’Angkor(ラッフルズ グランド ホテル ダンコール)。カンボジア入国の際には2週間隔離で、プノンペンのラッフルズにお世話になりました。
シェムリアップの方は長いこと休業していたようでしたが、7月に入って営業再開した模様。Booking.com、Trip.com、Expediaなど各種ホテル予約サイトで、軒並み上位で名前を見かけるようになりました。
入り口。足の長いゾウさんがいます。
入り口からの様子。高級ラウンジだ。
カウンターは4席ほど。この日は先客で2席埋まっていたので、ぼくらは別の席にしました。次回はここで飲んでみたい。
2〜4名で座れそうな席が5〜6ヶ所ありました。ソファは革張りで座り心地も抜群。
席同士は適度な距離が保たれているので、周囲も気にせず飲めます。
エレファントバーというだけあって、各所にゾウさんがいます。
ぱおーん
一番奥の席にしました。
ラッフルズのエレファントバーでおいしいカクテルを飲もう
注文したカクテル。
左は彼女が注文した「Raffles Signature Bloody Mary」。ウォッカベースをトマトジュースで割ったもの。飲み口にはカンポットペッパーが散らしてありました。セロリがブッ刺さってる。
右はぼくが注文した「View From Angkor」。テキーラベースでパイナップルジュースやライムが入っています。飲み口には唐辛子と何かの葉っぱが刺してありました。
どちらも飲みやすくておいしいのですが、なかなかゴツいグラスでくるので飲み応えがすごい。
おつまみスナックが出てきます。ナッツ、ライスクラッカー、バナナチップス。ちらし寿司食べてから行ったのでお腹空いていないのですが、ついつい摘んでしまう味付け。くどくなくていいです。バナナチップスはあまり好きじゃなかったのですが、ここのはポテトチップス並みに薄いので食べやすい。
2杯目。ラッフルズ発祥の「Singapore Sling」。
シンガポール・スリングは、小説家のサマセット・モームがシンガポールの夕焼けを「東洋の神秘」と称えたことに因んで考案されたカクテル。1915年にラッフルズ シンガポールのバーテンダーだったNgiam Tong Boon氏によって初めて作られたことで有名。100年以上も残るなんてすごい。
という話を先日のロン島・ロンサレム島旅行の際に宿泊したThe Secret Gardenでシンガポール・スリングを飲んだ時に知りました。
シンガポール・スリング専用のグラスで出てきます。
ジンをベースとしたカクテル。門外不出と言われていたラッフルズのシンガポール・スリングのレシピですが、最近は公開されています。
- ドライ・ジン 30ml
- チェリー・ブランデー 15ml
- ベネディクティン 7.5ml
- ホワイト・キュラソー 7.5ml
- レモン・ジュース/ライム・ジュース 15ml
- パイナップルジュース 120ml
- グレナデン・シロップ 10ml
- アンゴスチュラ・ビターズ 1dash
- 飾り – スライス・パイナップル、マラスキーノ・チェリー
お会計。メニュー表の料金に上乗せでサービスチャージや消費税が別途かかります。クレジットカードの手数料はもちろんかかりません。(クレジットカードで支払う際にお客さんに手数料負担させるのダメなんだぞってもっとみんなで布教していきましょう。)
まとめ:ラッフルズのバーでしっぽり飲むのあり
ということで今年のやりたいことの一つでもあったラッフルズのエレファントバーで、ちょっと大人なナイトデートしてきました。格式高いバーですが、入りやすい雰囲気だしスタッフも親切なので肩に力入れずゆったり過ごせます。彼女も気に入ったようで、いい時間を過ごせました。
こういう雰囲気の場所へ行くと姿勢、身だしなみ、マナーなどをもっとちゃんとしようという気持ちになりとてもいいなと思いました。自分高めたい意欲が高まる感じ。まだちょっと背伸びして飲んでいる感があるので、こういうバーが似合う大人の男になりたい。場数を踏むために、月一くらいで行くぞ。
Raffles Grand Hotel d’Angkor
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