カンボジアのシェムリアップには、世界遺産アンコールワットより高い建物を作ってはいけないという掟があります。そのため、商業施設も高級ホテルもマンション(アパート)も高層なものはありません。おかげで空が広く感じて気持ちがいい。
そんなシェムリアップですが、高いところを楽しめるアクティビティがいくつかあります。バルーンに乗ってアンコールワットを眺められる「アンコール・バルーン」、アンコールワット周辺の森の中を優雅に滑空できる「アンコール・ジップライン」、そして今回紹介する観覧車「アンコール・アイ」です。
北九州からシェムリアップまでやってきたアンコール・アイ
こちらがアンコール・アイです。街のメインロードの国道6号線沿いにあるので、市街地から見渡せば簡単に見えます。
北九州市のスペースワールドで使われていた観覧車がカンボジアで復活
2018年に閉園した北九州市のスペースワールドで、シンボル的な存在たった赤い観覧車のスペース・アイ。現在は海を超えてカンボジアのシェムリアップで青い観覧車となって生まれ変わりました。
ちなみにスペースワールドの前は、広島県呉市の呉ポートピアランドに設置されていたらしいです。呉市の遊園地へ援護にスペースワールドへ移り27年間稼働したスペース・アイでしたが、ここカンボジアでは「Angkor Eye(アンコールの瞳)」と名付けられ、観光の街シェムリアップの新しいシンボルとなっています。
余談:この観覧車の復活に違う形で少しだけ関わりました
実はこのアンコール・アイの建設中に、奥さん(当時は彼女)と一緒にやっていたお店のお弁当を関係者の方々がよく注文してくれておりました。そのため、ぼくはお弁当を持って建設現場まで配達に行ったのも懐かしい思い出。関係者の皆さんにおかれましては、たくさんのご注文ありがとうございました。おかげでぼくらも生き残れました。
アンコール・アイの概要
ということでカンボジア生活最後の思い出に、アンコール・アイに乗ってきました。
開園日・時間
開演時間は昼の2時から夜8時まで。チケットが買える最終時刻は7時40分となっています。原則毎日やっているとのことですが、カンボジアは祝日も多いので変更になる可能性もあります。
アンコール・アイのスペック
高さは最高85m、一周回るのにおよそ18分、ゴンドラ一つの乗車店員は4名までとなっています。
アンコール・アイの料金
大人料金(12歳以上)はカンボジア人は5.0USD、外国人は12.0USDです。3歳から11歳までの子どもはカンボジア人なら2.5USD、外国人の子どもは6.0USD。2歳以下であれば国籍関係なく無料です。カンボジア人とのハーフの子はどうなるんでしょうか。
アンコール・アイに乗ってシェムリアップの街を見下ろそう
チケットをゲット。
ゴンドラ イズ カミング。
ドアを開けてくれます。
ゴンドラ内。
乗った感じ。男4人で乗るとちょっと狭いと思います。
エアコンがついています。寒い。
続々と。ゴンドラは全部で48台あります。
ほぼ一番高いところにて。プノンペン方面。
タイ方面。窓に死角がないので360度View!!!
アンコールワットはレンズでは収めることできませんでしたが、窓には一定の高さまで行くとどっちに何があるのかがわかるステッカーが貼ってあります。この森の感じ、ずっと変わらないといいなあと思う。
沈んでいく夕日が最高でした。
シェムリアップへ来たらアンコール・アイに乗ってヒュンッとしよう
ということでシェムリアップにある観覧車の乗車レビューでした。高いところ好きな人はぜひ!
Angkor Eye→https://goo.gl/maps/Xn2oB9LaUcg2KECW6(Googleマップに飛びます)
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