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【ロンサレム島】サラセンベイビーチからサンセットビーチへ行く方法と注意点

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ロンサレム島ロン島は、島に降りれば島中どこでも移動できるわけではないので、自分がどこのビーチへ行きたいのか?を事前に考えてフェリーを降りる必要があります。また「このビーチへ行きたい」と思っていても、そもそもそのビーチがフェリーの発着をおこなっていない可能性もあるので乗船前の確認が必須です。

ロンサレム島できれいな夕日が水平線に沈んでいく様子を見られるサンセットビーチもその一つなので、今回はロンサレム島のサンセットビーチへ行く方法と注意点についてまとめました。

ロンサレム島ではサラセンベイビーチでの発着がメジャー

ロンサレム島へ来る人の多くは「サラセンベイビーチ」で発着することがほとんどだと思います。サラセンベイビーチ沿いにはホテルがたくさんあるので宿泊はもちろん、食事をするのも各種アクティビティやツアーに参加したりするのも簡単です。

そしてサンセットビーチへ行くためにも、サラセンベイビーチにいなくてはいけません。しかし同じサラセンベイビーチでも、乗ってきたフェリー会社によって乗降する桟橋が異なります。それぞれの桟橋はおよそ2kmほど離れており、荷物が大きいor重たい人ほど砂浜沿いを荷物を持って歩くのは困難です。

実際に、降りた桟橋と宿泊したホテルの位置が大きく離れて苦労している人を目の当たりにしました。

Buva Seaならサラセンベイのオーキッドピア、Cambodia Island Speed Boatの場合はジェティーと呼ばれる方に分かれます。それ以外のボートなどでくる場合もあるかと思います。到着したら地図で確認して、間違えないようにしましょう。

ロンサレム島のサラセンベイビーチからサンセットビーチへの行き方

オーキッドピア前の桟橋

サンセットビーチへ行くためには、オーキッドピアの方の桟橋付近から向かいます。

Eden Resortの桟橋

で、めっちゃややこしいのですが、オーキドピアの桟橋付近には実はもう一個桟橋があります。その付近にあるEden Beach Resortというホテルの名前が書かれた桟橋。

この二つの桟橋のちょうど真ん中くらいに「The Dive Shop」というお店があるので、ここがサンセットビーチへ向かうための最初のポイントになります。

ここがThe Dive Shopの正面です。

このショップの左から建物の裏へ回るように奥へと進みます。

The Dive Shopの建物の裏へ来ました。さらに奥へと進みます。

進行方向左手にはバンガローがいくつか並んでいました。もちろん宿泊可能です。

先行きが早速怪しくなってきました。

一個前の画像では看板が変な方向いていたので、ぼくが直しておきました。

渡ります。

まだ序盤です。しまっていきましょう。

曲がり角があるわけではありませんが、進行方向右手に見えた看板。道に沿ってひたすらまっすぐです。

ちなみに言っておくと、ロンサレム島ではカンボジアのSIMカードを使っていても4Gの電波はほぼ拾ってくれません。お気をつけて。

またもや右手に見えた看板。サンセットビーチ沿いにはThe Dive Shopのサンセットビーチ店があるらしい。おそらくサンセットビーチはダイビングにふさわしいエリアだったので、The Dive Shopの人たちがこの道を切り開いたのでは?と思いました。違ったらごめんなさい。

サンセットビーチには他にも、ロビンソンバンガローズ、サンブービーチバンガローズ、スリーピングツリーズ、hubahubaといった宿泊施設があります。

道っぽい道が見えます。

ちょっと登ります。

くぐります。頭上注意。

またぎます。足元注意。

多分、水が多い時期は小川が流れているんだと思います。その場合の丸太なはず。

道が怪しくなってきたからなのか、ロープが貼られています。ロープに沿って進みます。

急に反対側から犬が歩いてきました。ハアハア言ってる。お前も頑張れ。

画像だと伝わりにくいですが、登りが険しくなります。

もはや道というか、岩の階段。

一旦、平坦な道へ出ると再び看板がありました。これちょっと注意してほしいのが、この看板を真正面に見ると真後ろはこうです。

一見、ここから下るのかな?と思いますが違います。こっちは行っちゃダメ。

我々が進むべき道はこっちです。矢印が向いている方へすすみます。

ここです。登りの傾斜が更にキツくなるのでお気をつけて。

上り坂加減が伝わりますか?ここから一気にしんどくなります。

この辺で人とすれ違いました。「どこへ行くの?」と聞かれたので「サンセットビーチだよ」って答えたら「もうちょっとだね!頑張れ」って言われた言葉を鵜呑みにしてもうちょっとなのかと思ったら全然でした。

木陰なので、まだ頑張れる。これ全部日向だったら死ぬ人多いと思う。

登り切った先に再び看板が。ちょっと左に曲がります。

下り始めました。

このくらいの傾斜を下ります。

初の分かれ道。ロビンソンバンガローズへ宿泊する人だけ左。それ以外の人は右。これロビンソンバンガローズの方を歩いていないので、どのくらい近いのかわかりませんが、右に出てからでもロビンソンバンガローズへは行けるのでご安心ください。

傾斜が緩やかになったところで建物が見えて「お?ゴールか?」と思いますが違います。これは空き家。しかしこの辺で確かに波の音をが聞こえます。ゴールは近い。

ロープに沿ってなだらかに降ったら細道の先に…

うっすら海が見えました。

抜けました。サンセットビーチです。おめでとうございます。

所要時間はおよそ25分。サラセンベイビーチからサンセットビーチへは徒歩15〜45分とだいぶ幅広く見積もられているので、比較的平均的な速さで歩いてきたんだと思います。

てか自分的には結構早歩きしたつもりだったので、15分で抜けられる人とか手ぶらで走って行ったとしか思えない。

ロンサレム島のサラセンベイビーチからサンセットビーチへの行く際の注意点

ここまでお読みいただいてわかるように、かなりハードな道を行くことになります。

歩きやすい靴と虫除けと水分の確保

軽い気持ちで夕陽を見に行こうとするとかなり痛い目を見ると思います。ただでさえ気温が高いカンボジアですので、水分補給と虫除けの準備をお忘れなく。

また写真では伝わりにくいかもしれませんが、終盤のアップダウンはかなりキツイです。ビーチサンダルではなく、歩きやすい靴でいくことを強く推奨します。ぼくはChacoのZ1、彼女はメレルのジャングルモックを履いていたので、足元のトラブルはありませんでした。

十分な体力

まあまあなハイキングですので、寝不足とか二日酔いとかの状態では行かないほうがいいと思います。危ないってのもあるけど、単純に自分が辛いです。ぼくは行きにビール二杯飲んでて死ぬほど後悔しました。帰りはノンアルなのに普通にしんどかった。

来たら帰らなくてはいけない

夕日直前に行こうとすると、道がかなり暗くなると思いますので明るいうちに移動することをおすすめします。ぼくらは15時頃にサラセンベイを出て、15時半頃に到着しました。

しかし夕日が沈むのはまだだいぶ先です。ガッツリ夕日が沈むまでいると、帰り道が真っ暗になります。帰り道は当然、来た道をそのまま戻ります。街灯もない真っ暗な山道を再び帰るのは危ないです。

サンセットをガッツリ見るなら一泊のつもりで

水平線に太陽が沈みかけている時(2022/06/12 18:27)
太陽が完全に沈んだ後の夕焼け(2022/06/12 18:48)

ということで写真のようなサンセットを見ようと思った場合は、サンセットビーチ沿いで一泊することをおすすめします。

ぼくらはSUNBOO Beach Bungarowsという宿に2泊しました。別記事で宿泊レビューを書いています。

ロンサレム島のSAMBOO Beach Bangalows

宿の情報を見てみる▶︎Booking.com

ロンサレム島のサンセットビーチへの行き方まとめ

今回は、ロンサレム島のサラセンベイビーチからサンセットビーチまで行くための道順と、行く際の注意点についてまとめました。夕日は運ですので、行ってもキレイに見られるとは限りませんが、この険しい道を抜けて見るだけの価値はあると思います。行かれる場合は道中お気をつけて。そしてできれば、サンセットビーチ沿いで一泊以上するといいと思います。

サンセットビーチ沿いのホテルを比較してみる

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