カフェでMacBookを触る。何年も前からこのような現象が一部の人たちで話題になった。ノマドワーカーたちだ。そうなると必ずついて回るのが「カフェで仕事すんな」「ノマドワーカーうざい」という人たち。今日はカフェでノマド作業してきた経験と、実際に飲食店を経営する身として考えをまとめてみました。
カフェで仕事するノマドワーカーについて
カフェで作業するノマドワーカーをどう考えるのか、ノマド側、店側の視点で考えました。
ノマドとしての考え
- 飲食ができる
- 座って作業ができる
- 場所によっては座り心地最高
- 場所によっては涼しい(暖かい)
- 場所によっては電源が使える
- 場所によってはWi-Fiが使える
と言う感じで、飲み食いしながら座って仕事ができる場所は便利だから、どこでも働くことができるノマドワーカーたちは集まってくるのだと思います。
店側としての考え
正直パソコンを広げて長時間居座られて迷惑かどうか?は時と場合による。忙しくて待っている人がいる時にコーヒー一杯で居座られたらマジかよって思うけど、クッソ暇な時にいてくれたら来てくれてありがとうって思う。売り上げとしても助かるし、人が入っていると釣られて入る人もいるから。
実際、パソコンを広げなくても迷惑な客はいます。
- 異常に馴れ馴れしい
- そこそこの金額に対して小銭で支払い
- ちょっとの金額を高額紙幣で支払い
- メニューにないものを作ってほしいと要求する
- メニューも見ず話も聞かずにないものを注文する
- 食べ方が汚い
- 飲み物が頼めない
- 追加注文もなく長居
- 話し声が大きすぎる
- 注文時の声が小さすぎる
- お客様は神様と言う勘違い
- 予約して遅れて謝罪なし
- ドタキャン
こう言った観点で見ると、ノマドワーカーがうざがられる理由は一杯のコーヒーで長居することが考えられる。ただし、そうなると飲み終わったらおかわりすればいいという理屈も通る。
本当にノマドワーカーがうざいのか?
つまり、うざい客かどうかは、その人次第の行動と店の混み具合や他のお客さんとの兼ね合いだということが考えられる。もしも電源やWi-Fiを利用して欲しくない、店内でパソコンや勉強をしてほしくないお店でやっているならそれはそれで問題。そうでないのなら、ノマドワーカーがうざいのではなく、単にカフェで仕事している人のことを気に入らないだけでは?とも思う。
家ではできない事情があるのかもしれない
もしかしたらノマドワーカーには家で仕事できない理由があるのかもしれない。
- 家の環境(エアコン、Wi-Fi、同居人など)
- 食の問題(自炊できないので飲食できる環境を求む)
- 心の問題(ついムフフなサイトばかり見て股間をクリックしてしまう)
事情はさまざまだし、人が口を挟むことではないのですが、もしかしたら何か事情があるのかもしれないなと思うだけで人を許せたり優しくできたりするものです。
一旦まとめ
ノマドワーカーもそうでない人も、うざいと思われそうな行為は控えるべきですね。人に危害を加えるなどの明らかな迷惑行為をしていないのに、単に自分が気に入らないだけでうざい扱いしない方がいいと思う。ノマドを毛嫌いする人は、今後気が変わってもノマドはできない。
ノマドワーカーもそうでない人にも生きやすい場所づくり
今回の話題から、ちょっと派生させて今やっていることの紹介です。
この世はちょっと生きづらい
世の中にはこのように、何かしら生きづらさを感じる3Jが多々あります。
- 過剰
- 便乗
- 苦情
何かにつけて人がやっていることに言いたいだけの人が多すぎる。もちろん、言いたいことを我慢するのはよくないし、明らかな迷惑行為の野放しはよくない。だけど「そんなに言うことか?」ってことも多い。
世間の迷惑と見せかけて、自分にとって迷惑で不都合なだけかもしれないのに。ちょっと不快な思いをさせられた相手を吊し上げるようにする行為。いつかはそうやって言ったことが自分に戻ってくるかもしれないのに。自分の中の正義を振りかざすほど、街はどんどん生きづらくなる。
生きづらさを感じないコミュニティを目指しています
なのでぼくらは「社会の中で孤独にならない場所づくり」を目指して、シェムリアップでお店を始めました。住んでいる人や旅行者や国籍関係なく、この街を訪れた人たちの行動が、この街の活性化につながると考えているからです。ノマドワーカーがつくる新しい場所作り。Webでも情報発信していますので、これからくる人も、今いる人も、もう帰った人もぜひチェックしてみてください。
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