2015年12月14日【建設21日目】
今日で建設から三週間が経った。何にもなかった草っ原に穴を掘った初日。
いつまで穴掘りが続くのかってほど途方も無い作業だったけど、鉄筋を立ててモルタルを流し込んで基礎ができた。
レンガを積み上げて、土を入れて、高さの底上げをした。
初日からしばらくは、日々定点で撮っている写真も変化が見えないままだったけど、現場には毎日変化が出ていて、それはそれでおもしろい。
作業とは関係ないドラマも溢れていて、本当は全てを文章にして記事として出せたらいいのに。
建設現場から今日の一コマ
この画像の意味。
おわかりいただけただろうか…?
わからなかった人のために、裏側をお見せしよう。
今度こそおわかりいただけただろうか?
手袋の右手と右手を持って来てしまったぜ。
左手の甲は無駄に滑らないけど、手のひらはズタズタだぜ!?
やっちまったぜ。
カンボジアへ来る前にAmazonでまとめ買いしたこいつ。
3枚組でコスパいいし、洗ってもすぐ乾くし、グリップ力が強力で言うことなしなんだけど。
洗濯が続くと、見分けがつかなくなるよね。
すごいことをしていると言われて感じること
シティゲストハウスに戻ると宿泊者のパクさん(奥さんが超美人)と出逢った。
一緒にビール飲んでるとすぐに意気投合して、恒例の「何やってるんですか〜」って話からの「手伝いたい」と言ってくれたので、すぐに日程を調整することに。近日中に来てくれるかな。
パクさんは、ぼくのことすごく持ち上げてくれるけど、褒められることになれていないので背中が痒くそうです。
カンボジアの小学校建設自体は、「すごいこと」でも「壮大なこと」でもなくて、ぼく自身も身の丈以上のことができるとも思っていない。
何事にも本当はすごいとかそんなのなくて、いろんなことを始めることは簡単だけれど、続けるのは本当にしんどい。
ぼくに収益が生まれるわけでもない学校建設プロジェクトは、多分話しても伝わらないことも多いです。
それでも収益になりもしないことを好きで3年続けて来ていることがぼくの自信だし、これからの決断にも勇気をくれる。
と思っています。
それよりも、出逢った人達や知った人たちがすぐに現場に駆けつけてくれる。
この事実の方がぼくにとっては「すごいこと」であって、そういった人たちの存在がまたぼくに頑張る理由をくれるんです。
まとめ
建設開始から3週間が経ちました。
ギャグっぽく書きましたが、ボーッとして手袋間違えるほど、そろそろ身体が疲れて来ました。
ケガする前に明日はゆっくり休んで、また頑張ろうと思います。
ブログを書くことも、なんか惰性っぽくなって来てちっとも頭が働きません。
「初心をわすれないことが大事」
ビールを飲みながらそんなことを語り合いました。
金子さんは明日から、ゲストハウスOPENした頃のように帽子キャラで行くそうです。
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