バンコクで1泊した後、国内線で北へおよそ1時間半。チェンマイという街へ。
ハネムーン・チェンマイ1日目
チェンマイ行きの飛行機は15分遅れ。むしろタイへ来る前から、この飛行機が遅れる通達が来ていました。何があったかわかりませんが、なんでその期間でなんとかしようとしないのだろう。とは思いません。ハネムーンなので、ゆったりとした心持ち。常にこうありたい。
搭乗前にラウンジで昼食を食べました。
バンコクとチェンマイの往復はノックエアー。クチバシのデザインがかわいい。
機内は3席×2列。
座席の幅。LCCなどで狭目。
機内広告全面を使って自分の誕生日を祝っているタイの有名人。すげえな。
広告がキザすぎるのか、エアコンが効きすぎているのかわかりませんが、隣を見ると凍えている人がいました。タイ、至る所で寒すぎる。
空港出口に予約していたhoshihana villageのドライバーさんがネームプレート持って立ってくれていました。
専用車でホテルへ連れて行ってくれます。
今回は郊外のhoshihana villageという宿を予約しました。映画『プール』の舞台となった場所で、チェンマイに行ったらここに泊まりたいという彼女の期待に応えるためです。
レセプションの椅子を陣取ったまま動かない看板猫のタラちゃん。17歳と高齢らしい。もはやタラさん。
hoshihana villageは2万平米ほどの土地の中に、いろんな形のコテージが点在しています。同じ形はなく、それぞれコンセプトがあって全然部屋のタイプが違い、予約の際にかなり悩みました。
今回はnakaniwaというタイプのお部屋でお願いしました。俺はここに住みたい。詳しくはレビュー記事読んでください。
チェックインしてすぐに冷蔵庫にあったSINGHAを開けました。
広々としたキッチンに充実の調理器具たちのおかげで自炊も可能。
カトラリーもいっぱい。日本酒の徳利やお猪口を見つけて「ああ、その手があったか」と思いました。次回。
着替えてプールへ。
が、冷たくて長時間は入れず。プールサイドでのんびり。
猫がやってきました。
プールサイドの花がキレイだったので、RICOH GRⅢのマクロモードが捗りました。
部屋に戻って2本目を開けてのんびり。
していたらまた猫がきました。さっきプールで会った子。トントンというらしい。
かわいすぎだろ。
しばらくすると夕食が運ばれてきました。
全部うまい。部屋のSINGHAがなくなってしまったので追加でお願いをしました。
夜の部屋の雰囲気。よすぎ。
屋上に露天風呂があったのでお湯を溜めて浸かりました。
入浴後はトントンと籠り部屋でダラダラするなど。
ちなみに籠り部屋も普通に数人で寝れるくらいの大きなソファがあるのですが、寝室は別でちゃんとあります。
ハネムーン・チェンマイ 2日目
朝食。2日目の朝食のみ予約の時点で内容を指定する必要がありました。タイ北部のタイヤイ族に馴染みのあるローカルフードも選べたのですが、どんなもんかわからなすぎて一旦洋風スタイル。
食後は一部縮小して持参したアイテムでコーヒーを淹れて。
午前中はちょっと作業をしました。ちなみにチェンマイでの計画はほとんどありません。このhoshihana villageに原則引きこもる予定。
でしたが彼女が「プール号に乗りたい」というので予約しました。プール号とはこのような宿専用のソンテオです。
こんな感じの席で揺られること15分ほど。
ハンドン市場というローカルマーケットに連れて行ってもらえます。
マジでローカルマーケット。もうちょっと観光地で英語も通じるのかと思ったら全然通じません。
そんな中、笑顔で声をかけてくれたお店でお昼を食べることに。
チェンマイ名物カオソーイ。
こちらはラットナー。どちらも40〜50バーツほどでうまい。
けど小ぶりだったので後でもう一個くらい何か食べようって話になりました。2人で3品食べるといろいろ試せて、お腹も程よくていい。
食後は小一時間ほど市場内を散策。比べるのも変な話ですが、ここのローカル市場はカンボジアのそれよりも陳列や商品の状態がキレイだと感じました。
で、今度はこのお店に座ってカオマンガイを注文。
カオマンガイって本当おいしいよね。
で、オレンジジュース買って集合場所へ。再びプール号で宿に帰ります。
午後は再びプールリベンジ。昨日より陽が強いしいいのでは?と思いましたが、冷たい。時期が悪かったかもしれません。
プールにいると違う猫が来ました。ナナちゃん。
一緒に椅子に座ってくつろぐの自由すぎ。
ちょっとプールは冷たすぎたので、プールサイドでのんびりしていたらいつの間にか寝てしまいました。起きたら肌寒い。楽しみ方を変えます。ウチの部屋には風呂があるのです。明るい時間からビール飲んで風呂に入ろう。
風呂上がりは籠り部屋でストレッチ。
していたらトントンが遊びに来ました。
気にせずストレッチしてたらいつの間にか寝ていた。
本日も夕飯の時間になりました。「夕飯どっか行く?」という話題も出ましたが、昨日食べてうまかったのでアレコレ食べたいねってことで結局ホテルでお願いすることに。
本当何食べてもおいしくて、明日ももう出かけずにホテルで食べましょうって話になりました。特にメニューの中で「タイヤイ」って付いているやつは外さないぞ。
ハネムーン・チェンマイ 3日目
ということで3日目の朝食はタイヤイ風のお粥。東南アジアのいろんなところで食べたお粥の中で群を抜いてうまい。お粥だけじゃなくて空芯菜炒めがあるのも嬉しい。
この日のフルーツはスイカとマンゴー。甘くて最高。
食後はコーヒーか紅茶が選べます。コーヒーは持参しているので紅茶をお願いしました。
で、この日もパソコンかちゃかちゃやってたらいつの間にか「お昼どうする?」って時間になりました。山奥のコテージなので、Wi-Fiそこまで期待していなかったのですがカンボジアの自宅より速くて捗ってしまう。
ホテルの食事は夕飯の楽しみに取っておくために、GRAB FOODをお願いしました。お店は上記のスクショのところ。読めませんがなんとか参考にしてください。
9バーツの送料で届けてくれるの本当素晴らしい。
ということでいただきます。
昨日の市場の経験を活かして2人で3品頼むとちょうどいいと思ったのですが、なかなか盛りだくさん。頼んだのはパッタイ、カオソーイ、ガパオ。
午後は予約していたサウナを楽しみます。プールは冷たいので諦めた。
スチームタイプのサウナなので、いわゆるサウナが熱くて無理って人も入りやすい。2人で入れるのもいいですね。汗かきながらいろんな話をしました。
サウナ後にプールサイドで涼んでいたらナナちゃんが来ました。眠そう。
今日も明るいうちから風呂に入ります。このタイプのオレンジジュース、タイに来ると無性に飲みたくなる。
夕飯はこの2日間で食べたものの中からの最高に美味かったものを選びました。まずはお茶の葉サラダ。ここに来たらこれは絶対食べてほしい。
続いてチェンマイソーセージ。これはチェンマイなら割と食べれると思いますが、ここのホテルのもうまい。ビール泥棒。
メインはタイヤイ麺。モチっとした米粉麺と辛くない坦々スープみたいな組み合わせが絶妙。
もう一品メインでグリーンカレー。これはまあ昨日マッサマンカレー食べたから今日はグリーンカレーにしましょうって感じで選んだのですが、どちらかといえばマッサマンの方が好みでした。これはカンボジアで食べすぎた味がする。
食後はビールを持参してプール再度へ。ライトアップされたプール眺めながら彼女とおしゃべり。
プールサイドでゆっくりしてから部屋に戻って再びお風呂。翌日からバンコクへ戻り、タイへ食うことになった最初の理由でもある野球大会が控えているので体を労ります。今更労わる必要がないほどこの数日ダラダラしているだけなんですけどね。
風呂に入っている間にトントンが来ていたらしいのですが、ぼくも彼女も構わずにいたら1人で勝手にソファで寝ていました。お前んちかよ。朝起きたらいませんでした。
ハネムーン・チェンマイ 4日目
最終日の朝食ももちろんタイヤイ風のお粥。昨晩から2人の中で暗黙の了解でした。
食後は敷地内をウロウロ。タラちゃん撫でたり
お土産物屋さん除いたり
改修工事を眺めたり。ここは本来なら共有スペースとしてのんびりしたり、ご飯食べたり、お酒飲んだりできるそうです。たまたまリフォーム中とのことで工事後を乞うご期待。
そんな感じで3泊お世話になりました。次は1ヶ月くらいいたい。というか住みたい。
本当におすすめなので、チェンマイ旅行を計画している人は是非宿泊を検討してみてください。
チェックアウト後はフライトまで時間があるので、一箇所だけ観光したくてとある場所へ。
こちらです。
1人およそ1万円ずつかけてトラに遊んでもらいました。最高。
タイガーキングダムは最高だったのですが、普通ここまで片道で来る人はいないらしく帰りのGRABが全然捕まらない。その辺にいるドライバーは他のお客さんが往復でチャーターしているのでもちろん乗せてもらえない。
しゃーなしで敷地内のカフェに入って相談したところ、知り合いのドライバーを呼んでくれるとのこと。600バーツ。hoshihana villageからここまで250バーツで来たのに。
とは言っても後先考えない自分が悪い。600バーツで了承して旧市街地まで送ってもらいました。
ターペー門。
鳩がたくさんいてそれだけでも不快なのに、門の前で誰かが写真撮ってると鳩驚かせてバタバタさせる変な人がいてさらに不快でした。なんでそんなことするのか全く理解できないオブザイヤー。
寺を見たり
金ピカの仏像を見たり
山積みのコーラを見たりしながら、お目当てのレストランへ。
チェンマイの郷土料理が食べられるというローカルレストランHuen Phen。
よく歩いたので喉を潤します。
ソムタム。
カオソーイ。
フライドチキン。
カオニャオなどを食べました。このレストランうまいので、次回は旧市街地周辺でダラダラする1ヶ月を過ごしたい。
食後はGRABを呼んで空港へ。
チェンマイ空港の国内線は、プライオリティパスで入れるタイ航空のロイヤルオーキッドラウンジがあります。快適。
出発直前まで事務作業をしてタスクを消しておきました。
ハネムーン・チェンマイまとめ
そんな感じのチェンマイ3泊4日でございました。
飛行機に乗って再びバンコクへ。ハネムーンを一旦中断して、栄光を掴み取ってきます。
(追記)掴み取りました。
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