クラビ滞在中に日帰りで訪れたライレイビーチ。海がキレイでのんびりするには最適なのですが、飲食店はそこまで充実していません。ホテルに併設しているお店ばかり。それはそれで悪くないのですが、この日はどうしてもローカルなタイフードが食べたくて仕方がない。そんな時に立ち入ったお店が最高でした。
ここです。こういうお店で俺は食べたかったんだ!
目が痛くなるような鮮やかな配色とは裏腹に、物静かな店主がスーッと出てきて無言でメニューを置いていきます。
何はともあれ。今回は彼女の希望を尊重して、Changをいただきます。真昼間から飲む酒は幸福感と罪悪感が同時に押し寄せてくる。
海が見えるローカルレストランにいるので、海鮮祭りをします。これはシーフードチャーハン。パラパラでうまい。空腹の高校球児なら30秒かからずに食べ終わるほど箸が止まりません。
シーフードパッタイ。甘すぎなくていいです。パッタイ好きなんですが、たまに甘い感じのどろっとしたパッタイに当たると悲しい。ただし辛いの好きな人にとってはちょっと物足りないかもしれないので、卓上調味料でヒーヒーしよう。
そしてこちらがプーパッポンカリー。わからない人のために一応書いておくと、カニを使ったカレー風味の炒め物です。タイ料理の定番。
そういえばこの前夜もプーパッポンカリーを食べておりました。その時には「カニはそのまま食べる?ほぐす?」みたいに聞いてくれましたが、ここでは問答無用でそのまま。昨夜が食べやすかった分、うわ食べにくそう…と思ったのですが杞憂に終わりました。
なぜなら身の詰まった殻には全て切れ込みを入れてくれてあるからです。優しい。食べやすい。抱いて。
こういう料理って殻が混じっているだけで、大して身が入っていないんだろうなあとか勘ぐるじゃないですか?それも無駄な心配です。ブリブリの身がいっぱいで食べ応えがすごい。おかげで昼から飲みすぎてしまいました。
ちなみにお店の隣はミニマートがあって、ビールを注文すると店主はそこからビールを持ってきてくれます。しかも良心的な値段。
店頭には海鮮がいくつか並んでいますが、本格的に売り出すのは夜だけっぽい。口コミやメニューを頼りに立ち寄ってシーフードBBQを楽しみにしていた人は、ちょっとガッカリそうでした。
お店の名前は、Google Map上では「The Heart Restaurant」となっていますが、看板が出ているわけではないので、一度通り過ぎるかもしれません。ライレイビーチへ行く人は、お腹が空いたらぜひ行ってみてください。
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