2015年12月9日【建設17日目】
アンコールワットのある街カンボジアのシェムリアップから、小学校を絶賛建設中のロンデン村まで片道約60km。時間にして1時間ちょい。
自分で決めたことなんだけどさ。誰かに命令されているわけじゃないんだけどさ。わかってるんだけどさ。
とおい。
そして、一人で往復するのはなかなかに寂しい。でしたが、そんな一人での往来が本日をもって終了です。なぜなら〜しゅういちが帰って来たから!
「世界一周より学校建設が楽しそう」と言うしゅういちを知らないあなたへ
まずは簡単なしゅういちの紹介から。
- 羽多 修一(はだ しゅういち)
- シティゲストハウスで出逢った25歳(当時)
- 大学卒業後、教師になる夢を抱くも一般企業で働いてから教壇に立つという彼のポリシーによって、一旦旅行会社に勤務
- 退職後、素直に教員採用試験は受けず、世界一周に出る
- その旅の途中の割と序盤、カンボジアのシティゲストハウスでぼくと出逢ってしまう(残念ながら)
- 世界一周を続けるよりも、ぼくと一緒に学校を建設する方が楽しそう!という変態ぶりを如何なく発揮してくれた彼
- 「インドまではフライト取ってあるんで、インド終わったら帰って来ますね」
そう言っていた彼が帰って来た。本当にいいんだろうか?
世界一周も楽しそうだけど。しーらないっと。
ハダシュー バイクを買うの巻き
そんなこんなでしゅういちが今日から参加。850ドルのHONDAドリーム(バイク)をゲットしたしゅういち。ライダーとしての腕はトーシローレベル。
早速初日から、走行中に鍵をなくすというハプニングをしっかりやってくれた。エンジンかかってるのに鍵だけ抜けた。(エンジンが切れないという悲劇)
ハダシュー ヘビを食らうの巻き
旅人としてはそこそこ変態の域に達しているしゅういちは、今日の村食スネークに挑戦。
もう見ているだけでぼくは嫌だわ。人生ネタ作りって言っても、何でもかんでも食えばいいわけじゃないから。本当。
ぼくのこと「現地人」とか言って無理やり現地に馴染ませようとして来る人いるけど、ぼくはこの手のものは心の底から苦手。衣食住は本当に日々のモチベーションに関わるから。おいしいと思えるものを食べたい。
ハダシュー サソリに刺されないの巻き
今日は作業用の手袋を忘れて嫌な予感がしたんだけど、持ち上げたレンガにサソリちゃんがいた。前に知り合いがかかとを刺されたので「どんな痛みですか?」って聞いたら
「傷口を固い歯ブラシでゴシゴシされるような感じ」って言ってた。本当刺されんでよかった。
土台のレンガは徐々に完成に近づいて来て、同時進行で周りの土を削りながら底上げして、校庭にはバレーボールコートとフットサル場を作る。今日は周囲の草を燃やしながら、片付けがメインだった。空青いのに地味すぎ。
昨日修理から戻って来たぼくの本来の相棒バイクちゃんは、帰りにまさかのガス欠。朝、ガソリン満タンにしたら村まで往復できていたので安心してたら止まってしまった。
よりによって何にもないところで。しばらく押してやっとのことでガソリンをゲット。
無事帰れたけど、汗まみれだぜ。
ナイトマーケットのお店のこと
(追記)ここから先の企画は現在は終了しています。あらかじめご了承ください。
夜は勇太と合流して、ナイトマーケットに出店中のサブーサバイというお店に写真を卸しに行って来た。シェムリアップで絶対人と被らないサングラスをお探しの方はこちらで。
勇太が仕入れて来たおしゃれな雑貨も置いてますよ〜。
このお店には今の所四人の日本人が絡んでいる。
- サブーサバイのリサさん
- おくりものやの勇太
- Kumaeのたくや
- ぼく
(現在はたくやは自分で店を構え、勇太もぼくも商品卸すのは終了しました。)
この収益はそれぞれが活動している村や団体のために使われる。
りささんは石鹸で衛生面向上の指導をしているし、勇太は村の子たちを養っている。
たくやは工房を作って雇用を生み出し、ぼくは小学校を建設中。
ぼくの写真の収益は建設する小学校の机・椅子・黒板の費用になるんでみなさんバンバン買ってくださいね〜!
ちなみに普通のポストカードと、たくやから仕入れたバナナペーパーポストカードの二種類!
そして近日中には、モザイクアートも展開予定〜!
もはや何しているのかわからないほど日々めまぐるしく生きております。
そういえば今日は卸したてほやほやの一枚目が売れました〜!
いろんなことが加速し始めた年末。こっちにいると年末の特別感全然ない。
年明けはシティの厨房を借りてお雑煮を作る予定。食べに来てね〜。(予定は未定)
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