今回の記事では、ブログの検索順位が上がらない理由とその対策について書きました。
対象としてはこれから記事を書き始める人や書き始めたばかりの人ではなく、50〜100記事、もしくはそれ以上書いたにもかかわらず、記事のほとんどが検索上位に上がってこない人を対象にしています。
内容を確認して思い当たる節があれば、自身のブログを再度見直してみてください。
原因や改善策が見つかり、適切に対処すれば検索順位が上がったりアクセスが増えることが見込まれます。
ブログの検索順位が上がらない理由
書いても書いても検索順位が上がらない理由として考えられることです。
- キーワード選定をしていない
- キーワードがタイトルや見出しに入っていない
- キーワードと内容が一致していない
- 記事の質がイマイチ
キーワード選定をしていない
ブログ運営に関しては、キーワード選定 is 命です。
キーワード選定をしていないブログは例えるなら、コンセントが挿さっていない冷蔵庫、ガソリンの入っていない車、全然伸びない如意棒のようなものです。
要するに、そのくらい使い物にならず意味をなさないもの。
キーワードがタイトルや見出しに入っていない
キーワードを決めただけでは不十分です。
選んだキーワードを記事のタイトルや見出しに入れましょう。
ちなみにこの記事では「ブログ 検索順位 上げる方法」で狙って書いていますので、タイトルや見出しにも入っています。
キーワードと内容が一致していない
キーワードを選んでタイトルや見出しにも入れているのに、順位が伸びない場合はキーワードと内容に微妙なズレが生じている場合があります。
キーワードとは要するに読者の質問ですので、質問と答えが一致していないとGoogle神に見抜かれています。
例えば「バックパック おすすめ」というキーワードで検索する人は、これからバックパックを背負って旅に出ようと思っている人。
多分バックパックに関しての知識は疎いですよね。
その人に「私のおすすめのバックパックはこれ」ってピンポイントで言ったところで「あ、そうですか。でも他も知りたいです」と思われるはず。
つまり読者はいろいろ比較したいのに、とびきりの一つしか紹介していない記事はミスマッチです。
キーワードを選んだら、そのキーワードで検索する人はどんな疑問を抱えているのか?を推測する訓練が必要です。
記事の質が低い
単純に記事の質が他の記事より低いということです。
ちょっと前だと「文字数が少ない記事=低質」でしたが、最近は「情報量が少ない=低質」になっている感じがしますね。
あまり有益ではない文字を羅列して長文記事を書いても、Googleは評価してくれません。
もしくはオリジナリティが欠けている場合も順位は上昇しにくいですね。
同じような情報の記事をいくつも並べても、読者にメリットがないからです。
ブログの検索順位を上げる方法
ここまでの話を踏まえて、検索順位を上げる方法について書いていきます。
- キーワードを選ぶ
- キーワードを含めて記事を書く
- キーワードを管理する
キーワードを選ぶ
とにもかくにもキーワードを選びましょう。
そして選ぶだけでなく、そのキーワードから推測される読者の疑問点を明確にしないとミスマッチがおきます。
キーワードの選び方は下記記事を参考にしてください。
キーワードを含めて記事を書く
内容が重複気味ですが、キーワードを選んだらタイトルや見出しにキーワードを入れながら記事を書いていきます。
見出しの中も話が脱線しないように注意しながら、各見出し内の文章が4〜5文で収まるといいですね。
具体的には下記でまとめてあります。
キーワードを管理する
キーワードを狙って記事が書いたら、一定期間をおいてどのくらいの順位にいるかを測定し必要に応じて改善します。
執筆したキーワードはRankTrackerやGRCなどの検索順位チェックツールに放り込んでおき、毎日順位の変動をチェックします。
これはぼくの肌感覚で申し訳ないですが、新着記事を書いてから2〜3ヶ月後くらいの順位が
- 20位〜1位:よくできました
- 40位〜21位:悪くないけど早めに見直しが必要
- 50位〜41位:さらに見直しが必要
- 50位圏外:完全なる失敗
です。
記事を書いた後、サイト全体のPV数を気にする人は多いですが、
- 実際にどの記事がどのくらい読まれているのか
- どの記事が今何位くらいなのか
まで気にしている人は少ないはず。
ぼくは、どちらかというとPV気にするよりも順位を気にするようになってから伸びを感じたと思います。
ブログの検索順位が上がらない理由と上げる方法のまとめ
ということで記事をまとめます。
検索順位が上がらない理由は
- キーワード選定をしていない
- キーワードがタイトルや見出しに入っていない
- キーワードと記事の内容がズレている
- 記事の質が低い
ということが考えられます。
その対策としては
- 選んだキーワードから読者の疑問を想定する
- キーワードを使って読者の疑問に答えられる文章を書く
- 書いた後の記事の順位を確認し改善する(WinユーザーならGRC / MacユーザーならRank Tracker)
ということで以上になります。
合わせてライティングスキルを勉強しておくと改善もスムーズ。
まずは以下の3冊を読破しましょう。
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