大学を卒業してそのまま高校教師の道へ進み、26歳で単身カンボジアへやってきました北川勇介(@yusukeworld_)です。
その頃から、社会の中で言われる一般職には就かず、日本と海外を行ったり来たりしながらフリーで活動して、やりたいことを追求してきました。
やりたいことをやれる幅が年々広がりを見せてきたのは、30を超えた辺りから。
そして同時にその頃から感じ始めたことがありました。
それが、やりたいことをやり続けるための資本の話。
お金ではなく、自分の身体のことでした。
大切にし始めたこと その1 食生活
もともと大食いだったぼくですが、フリーとしての仕事をするようになるとその食生活はさらに偏りが出ました。
栄養素とかだけでなく、食事の回数や時間なども含めてです。
とにかく仕事優先で走り続けてきたぼくは
- 気づけば1日何も食べていないとか
- 変な時間に食べて変な時間にお腹が空くとか
- よく噛まずにさっと食べて次の仕事へ行くとか
そんなことばかり繰り返していました。
「まだ若いし大丈夫だろ」
そう思い込んで、疎かにしてきた食生活。
ですが、仮に若いうちはそれでいいとしても、その習慣の積み重ねは歳を重ねた後に自分の体に戻ってきます。
結果として、食生活が充実していないと思考が働かず仕事のパフォーマンスが上がらなかったり、早く寝たはずなのに疲れが取れなかったりと、いいことありません。
見渡してみると、同い年くらいのフリーランスたちも同じような人が多くて、とにかく食事が不規則過ぎました。
だからこそ、今回始めるBASECAMPプロジェクトでは、レストランとしての機能だけでなく、一緒に働く仲間たちの食生活も大切にしています。
大切にし始めたこと その2 運動
運動といっても、ジムへ通ったり仕事終わりにランニングをしたりとかそういうことではありません。
余談ですが、ぼくは個人的にジムへ通うってのはお金の無駄遣いだと思っていて、機械を使ったトレーニングは不合理的だし、そもそも運動不足は自分で解決できると思っているからです。
整体とか整骨院も同じような印象を持っていて(その類の仕事の方ごめんなさい)、自分の体の構造がわかれば不調の原因は自分で何とかできます。
そこにお金を使う理由があまり理解できないだけです。
そんなぼくが行なっているのは、肩甲骨と股関節のストレッチです。
「どんな運動しているの?」って方はYouTubeとかで調べてみてください。
親切な方々が動画をわかりやすくアップしてくれていますよ。
ちなみにぼくはイチロー選手のストレッチ動画見てます。
ぼくは、もともと野球をやっていた頃から知っていたストレッチの中で特に肩周り、骨盤周りに着目して行なっています。
大きな筋肉や太い血管が流れているので、この部位に柔軟性を持たせるだけで身体は驚くほど変化します。
難しいメニューは取り入れておらず、本当に一般的なストレッチを行なっているだけです。
誰でもできます。
やってみてどうなった?
この2つの生活習慣を見直すようになってからどのような変化が起きたか?
わかりやすい物でいうと体重の変化が落ち着きました。
最大で80kgあったぼくの体重は、仕事を抱え込んで食べなくなると激減し、また食べるようになるとすぐ戻るというわかりやすい数字だったのですが。
最近は72〜73kgの間を行ったり来たりしながら落ち着いています。
もともと80kgあった身体も少し重たいなって感じていたので、今はとても心地よいです。
無理して落としたわけでもないし、以前のようにまたすぐに増えるということもないので、体への負担がないってのが一番嬉しいポイントです。
感覚的なもので言えば、目覚めが良くなったことや、う●この質です。
目覚ましが鳴る前にスッキリ起きれたり、ちょっと汚い話ですが、固過ぎず柔らか過ぎず毎日絶好調なう●こが出ます。
フリーランスも会社員も学生も身体が資本
あえて今更いうことでもないですが、誰だって身体が資本です。
健康でなかったらやりたいこともやれません。
そして、ぼくがそうだったように、若い時は体の機能に任せて暴飲暴食や寝不足を繰り返してきました。
それで今日を乗り切れたように思えても、その繰り返しはやがて習慣化され、年齢を重ねた自分に帰ってくる。
「ここ一番の勝負どこ」で体調に悩まされるようでは、どんなジャンルにおいてもプロにはなれません。
そして、やりたいことやれないだけでなく、家族や周囲の人に迷惑をかけることにもなります。
健康管理って本当に難しい。
タバコ吸って酒飲みまくっているおじいちゃんが元気だったり、その逆で酒もタバコもやらない人の顔色悪かったり。
本当わけわかんないです。
健康に関する情報だけでも、かなりの量が世の中に溢れかえっています。
だからこそ、そんな特別なことをしなくても、専門的なことを追いかけ過ぎなくても、自分の体とほんの少し対話して今できることを変えるだけで改善できることが山ほどあるということを知って欲しいのです。
健康になることをゴールにせず、不健康だとどんな損失が出るか?を考えたら、健康に対する課題を改善しない理由は減らせるはずです。
最近何か気になることがあるあなた、今日から何か一つ生活習慣を見直してみてはどうですか?
あなたの人生はあなたのものかもしれないけど、あなたの命や身体はあなたを大切に思ってくれている人たちのものでもあるので。
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