シンプルライフとかミニマリストとか、そんなものに興味はないけれど、考え方そのものは共感できる部分がある。
あくまで「シンプルライフの実践!」とか「ミニマリストになる!」ってことに興味がないだけ。
ベジタリアンとかビーガンもそうで、自分がいいと思ったらやればいいし、やりたくないならやらなければいい
ただ、「物が多いやつはだめだ!」「肉は食べずに野菜を!」って主張することでもない。
好きなものを部屋いっぱいコレクションしたい人もいれば、好きなものを好きなだけ食べた人もいる。
ぼくはそれでいいと思っている。
自分の生きたい未来に多くのものが必要なかっただけ
話を戻すと「お前、タイトルにめっちゃライフスタイルミニマム化って書いてるじゃん」って言われるかもしれないけど、冒頭でも書いたように、ぼくはシンプルライフを実践したかったわけでもないし、ミニマリストに憧れているわけでもない。
自分が望む生活には、多くのものは必要なかった。
それだけのことです。
ぼくが望む未来には、大型家具や家電は必要なくて、本当にカバンの中に収まる暮らし。
その理由は、世界中を飛び回りながら個人で仕事がしたいという目標があるから。
世界を飛び回るためには、大きな荷物も重たいスーツケースも不要になるから。
だから、ぼくは生活をミニマムにしようと思っている。
移動生活は常に身軽でありたいから
今も日本、カンボジア、タイを中心とした移動生活だけど、それは海外であろうが国内であろうが移動は常に身軽でありたい。
もちろん必要なものは持っておきたいし、日本でしか手に入らないものもあるなら準備はしておきたいけど。
ただ、今の生活で言えば日本の家に置きっ放しになるもの達は、もはやその物の目的を失っていると思っていて。
自分のライフワークスタイルが移動生活であるのなら、その移動生活に必要ないものは家にも置いておく必要はない。
あとは、家に置いてあるといざ移動するときに「あ、これがあったらいいかも」って誘惑が出て、使いもしないものを詰め込んでカバンが重たくなったりして自滅するから
旅人にも色々なタイプがいて、最初に用心していろいろ準備して後から不用品を捨てて行くタイプと、とりあえず行っちゃって必要なものはその都度買い足して行くタイプがあると思う。
どっちがいいって話ではないけど、どちらが自分にとって心地いいのかを考えればいいだけ。
多少荷物が重くても、ある程度揃っている安心感。
足りないものはあるけど、足取りは軽い爽快感。
大事なのは、自分のルールに縛られすぎないことだと思っていて。
最初に「こう!」って決めたから「こうしなきゃいけない」なんてことはない。
何をするにも大事なのは楽しむことが一番だから、自分で決めたことで人生が窮屈になってしまったら何のためかわからなくなってしまう。
いいと思ったことはどんどん取り入れたらいいし、合わなければやめたらいい。
使い切る暮らしでまた少し身軽になる
そうなる前に、まずは自宅にいながら、旅をするように暮らして見ようと思っている。
自宅にいる期間は物も置いておけるし、どこかへ出かけるにも最小限の荷物で済む。
そんな環境だからこそ、今あるものを使い切る暮らしをすることで、目の前のものを減らすこともできるし、本当に自分には必要なものを見極めることができる
使い切る暮らしのおすすめ実践例
ここからはぼくが実際に行った「使い切る暮らしの実践例」を公開します。
やったことは以下のこと
- もらいものの消耗品を優先的に使い切る
- 生活に必要なものでもお気に入りではないものを贅沢使いしてみる
- 消耗品以外はなるべく売る、譲る
- これに該当しないものは思い切って捨てる
この4点です。
もらいものの消耗品を優先的に使い切る
まず部屋を見渡した時、自分で買ったものではに消耗品がたくさんあることに気がつきました。
友人の結婚式の引き出物、何か買ったときに付いてきたサンプルなど。
その具体例としては石けん、入浴剤、洗剤、シャンプーなどが一般的ではないかと思います。
使い切る暮らしを始めてから、入浴の際には必ずもらいものの入浴剤を入れ、洗濯はサンプルでもらった洗剤や柔軟剤などを優先的に使いました。
細々しているからこそ、あまり気にならないのが実は問題でもあって、気にしないから溜まっていく一方なのだということです。
生活に必要だけどお気に入りでないものは贅沢使いしてみる
石鹸けんとかシャンプーなど、すぐに全部は使いきれないもので、かつ再購入したいと思わないものは一度の利用で贅沢使いしてみました。
使われていなければないのも一緒なので、どうせ使うならと思い切って使い込みました。
引き出物にありがちなお茶漬けやお茶とか、普段自分で買わないようなものもここぞとばかりに食べたり飲んだりして、若干ですが一食にかかる費用も浮いたかなとか。
消耗品以外のものはなるべく売る・譲る
消耗品は使うことができますが、もう使わないものも家の中にはたくさんありました。
これらはヤフオクやメルカリなどを使ってお金に変えました。
こういった出品・配送作業が面倒な人は近所のリサイクルショップへ運んだり、自宅まで引き取りに来てくれる宅配買取も便利でおすすめです。
これに該当しないものは思い切って捨てる
このいずれにもヒットしない不用品は全て思い切って捨てました。
すぐ使わないけど必要なもの
ここまでは不用品を使い切ることを中心に、話を進めて来ました。
ですが、すぐには使わないけど絶対必要なものもありますよね?
そういった場合には、スペースを決めて保管をしています。
ぼくはスーツケースをそれ専用スペースにして、ここに入りきる範囲ですぐには手放さない管理品をまとめておきました。
こうしておけば、この中から必要なものとやっぱり不要なものを見極めるだけなので。
簡単です。
使い切る暮らしを実践してみて
実際に使い切る暮らしをしてみて感じたのは、一度やっただけでは意味がなくてこれを習慣化していくことだということです。
そのためには「何がどのくらいあるのか」「自分には何が必要なのか」を把握することも大切だという気づきもありましたので、この話は次回にまとめようとおもいます。
物を持たない暮らしのために実践方法は下記記事でもまとめていますので、参考にしてみてください。
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