セミリタイアした草野球選手の日常ブログ「ポテンヒット」

カンボジアに建設した小学校に絵本を届けてきた

カンボジアに建設した小学校も6年目のシーズン。今年一発目の活動は絵本を届けてきました。

みらいスクールに届けた絵本

NOM POPOKが製作した栄養の絵本

こちらです。NOM POPOKというカンボジアの子ども達の栄養改善指導等を行っている団体がクラウドファンディングで製作した絵本。内容が気になる方は日本語字幕付きの動画をどうぞ。5分かからずに観れます。

学校の先生を含めて大人が十分な栄養に関する知識を得ていないまま今日に至るカンボジアでは、ぼくたちが子どもの頃に当たり前のように教わってきた食に関する授業は未だ一般的ではありません。

またカンボジアの公立小学校では教師や教室の数が少ないところもあり、学校の授業は午前と午後にわかれ、子ども達は割り振られた時間に学校へ行くことが一般的です。そのため「生きた食の教材」と言われる学校給食もカンボジアではほぼ見かけません。

一方学校の周りではお菓子やジュースを売る売店などを見かけます。休み時間に売店で買い食いすることが習慣化していたり、朝ごはんを食べずに学校へ来て売店でスナック菓子を食べたり、売店で買い食いをしたために家に帰ってからご飯が食べられなかったりするという現状も見受けられます。

このような現状をなんとかするために立ち上がったのが、NOM POPOKです。応援しています!

NOM POPOKの絵本を贈呈

ということでNOM POPOKからいただいた絵本を3冊、みらいスクールの先生に渡してきました。教室内の本棚に置かれていて、休み時間など読みたい時に読めます。

まだ字が読めない年齢の子も多いので、お姉ちゃん世代が読み聞かせしてくれました。ありがとう。

これを渡しただけで何かがガラッと大きく変わることはないかもしれませんが、何かのきっかけになっていることは間違いないはず。誰が言ってたのか忘れましたが、「食は記録」という言葉がぼくの頭の片隅は残っています。今日食べたもので明日の自分は変わらないけど、昨日までに食べてきたものの積み重ねで今日のぼくは作られている。だからこそ、自分の体に今日は何を入れていくのかは未来を考える上でとても大事。この本を読んだことで、体に入れる前に何かを感じることが少しでもあればそれだけで大きな価値と言えるのではないでしょうか。知っていれば防げることがこの世にはたくさんある一つの例だと思います。

みらいスクールの近況報告

みらいスクールの様子

その他のみらいスクールの現状です。

水問題

壊れた井戸

井戸が壊れたり貯水タンクの水が枯れており、周辺の田んぼとかから水を汲んで使っている最近。乾季の時は水道がない村では仕方がないと言えば仕方がないのですが、貯水タンクそのものも水漏れしている感じが否めないので、

  • 既存の貯水タンクを乾季の間に修理する
  • できればもう一つ貯水タンクを設置する
  • 井戸を修理する
  • できれば自動で組み上げてくれるやつがいい
  • 電気のない村でどうすんべ?

といった課題を一つずつ解決して行けたらいいですね。

トイレのドア

トイレの鍵

トイレの鍵がぶっ壊れています。このままでは用を足していたら急に開けられて恥ずかしいところが丸見えになってしまうのでなんとかしましょう。ついでにドアの立て付けも悪いので用務員のおじさんがなんとかしておきます。

(追記)なんとかしておきました。

子どもの数

ぱっと見何十人といるように思える学校ですが、子どもの数が増えなければ学年として成立しないためいろんな年齢の子が混ざって一つの教室にいます。先生も一人で、授業内容は一番年上の子の内容をやっているため、それ以外の年齢の子はとりあえず座っている状態。このまま子どもの数が増えないことには最悪の場合閉鎖もあり得るかもしれませんね。

ちなみになんでこんなに少ないのかというと、前任の先生が怖すぎて遠くの学校へ転校し出した子ども達がチラホラいるとのこと。一度転校した以上、よっぽど何かないと戻ってこないと思うので村のお父さんお母さん達にせっせと励んでもらうしかないと思う。

とは言え、今いる子達は楽しそうにしているし、村の中には両親に問題のある子どもをたちを自主的に引き取って育てているおばあちゃんがいたりします。なので、とにかくここを変わらず守っていけるようにがんばります。余計なことはしないけど、できることはやる。応援しているぞ!っていう心優しい方はこちらも是非◉

北川勇介のサポートページ

過去のみらいスクール関連

みらいスクール5周年
カンボジアに小学校を建てっぱなしなぼくのこと
みらいスクールの花壇の様子

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