SHURE「MV88 MOTIVシリーズ」はiPhone/iPad用マイクでありながらLightning接続が甘い

iPhoneに取り付けたSHUREのiPhone/iPad用マイクMV88 MOTIVシリーズ

iPhoneで動画の撮影や音声の収録を行う際の音質を高めるために、SHUREというメーカーのiPhone/iPad用のマイク「MV88 MOTIVシリーズ」を購入した。iPhone/iPad用と言っているだけあって、Lightningポートに挿すだけで使用が可能だが、唯一にして最大の欠点がある。iPhoneにケースを装着しているとまともに使用できない。

iPhoneを裸で使う人の方が珍しい

ヒビの入ったiPhoneの画像
先代のiPhoneXS

iPhoneにケースを装着しない人の方が珍しいだろう。買ったばかりのiPhoneを落としたりぶつけたりした時のことを想像するだけで冷や汗が出そうになるのは、ぼくだけではないはず。シンプルが売りのはずのiPhoneに、多くの人がなんらかの保護機能を求める。ぼくももちろんその1人だ。

ぼくはTORRASというメーカーのiPhoneケースを使用している。TORRASのブランド理念が好きだからだ。詳しくはTORRASのiPhoneケースレビュー記事を読んでほしいが、極限まで薄くしたケースの厚みとブランド名すら入らないシンプルなデザインが気に入っている。

コンパクトにした結果、不便

iPhoneのケース
iPhone13 Proに取り付けたTORRASのカバー

そんなミニマル設計に徹したTORRASのiPhoneカバーですらも装着を許さない設計になっているのが、SHUREのiPhone/iPad用マイクMV88 MOTIVシリーズだ。TORRASのiPhoneケースでこうなのだから、以前使っていたiFaceなどのゴツいケースではなおさら無理だ。

さすがにこの世にある全iPhoneカバーに対応するような設計にしてくれとは言わない。しかし極薄設計を売りにしているメーカーのものですら無理が生じるのなら、一体どんなカバーならイケるのだろうか。

SHUREのiPhone/iPad用マイクMV88 MOTIVシリーズが押し返される
カバーに負けて押し返される…

というか、多くの人がiPhoneにカバーを付けることは想定していないのだろうか?撮影や収録の際に毎回毎回カバーを取り外す行為が、ユーザーにとって優しい行為なのか?は開発の時点で議題にでそうなものである。

SHUREのiPhone/iPad用のマイク「MV88 MOTIVシリーズ」は本体そのものもコンパクトで高性能なのに、iPhoneケース越しの装着が不便というたった1点だけで損をしている気がする。コンパクトが売りだとしても、ただ小さくすればいいってことではない。数mmの問題なのだから。

対策と期待

iPhoneとSHUREのiPhone/iPad用マイクMV88 MOTIVシリーズの隙間
埋まらない隙間

iPhoneのカメラには「シネマティックモード」などが追加され、より時代に応じて動画向きな端末となっている。だからこそ、iPhoneに直接装着できる高音質マイクは魅力的だ。

商品到着後何度か撮影を行ったが、SHUREのマイク自体には満足している。だからこそ、毎回のカバーの取り外しが残念に思えて仕方がない。改良版が出ることを期待したい。

SHUREのiPhone/iPad用マイクMV88 MOTIVシリーズのLightning部分

解決策としては主に3つ。

  • 毎回カバーを外して使うか
  • Lightning延長用アダプターを買うか
  • ◯ッチみたく訴えるか Hey yo

ぼくは追加でLightning延長用のアダプターを購入した。日本へ一時帰国中の友人に送りつけて持ってきてもらうので、到着後に再びこの様子はお伝えしたい。

一緒に使っている機材

ManfrottoのPIXIのサイズ感
マイクと三脚に取り付けたPIXI Clamp
iPhone13Proの箱