サングラスと聞いて「芸能人でもあるまいし普段そんな必要ないだろうが。このカッコつけが!」って思った人は全然わかっていないのでタイガーバームを塗りたくった手でまぶたをこすってから出直してきてください。塗りましたか?話を進めます。
眼球は人体の中で唯一のさらけ出された臓器です。守りましょう。ぼくは右目が常に充血していて、なんか変な膜みたいなのが黒目にかかっています。
これ最初は激辛坦々麺を食べようとした際に麺がハシから滑り落ちて汁が跳ねて右目がくらった結果だと思っていたのですが、眼科の先生曰く「紫外線の浴びすぎ」とのことでした。
これ「翼状片」という症状らしく、外で仕事する人とかはなりやすいみたい。幼い頃から野球漬け、就職しても野球漬けだったぼくの眼球はかなりの紫外線を受けているようで、サングラスをしなさいと先生に言われてからはそのようにしてきました。
ちなみにこの黒目にかかった膜みたいなのは放っておいても良くなることはないらしく、良くても現状維持で影響が出れば症状は進行する一方だそう。あんまりひどくなると手術だねって言われて、眼球の手術は怖すぎるので死守したい。
で、これまでもサングラスは常に持っていたのですが、壊す、失くすの連続で「本当に目を大事にしていますか?」と聞かれてもぐうの音も出ないほどの扱いだったので最近は安物を使っていましたが、安物には安物の理由があります。すぐダメになって表面の膜が剥がれてくるわフレームがヒビ入るわだったので、前回のマレーシア旅行中に捨てました。
そのマレーシア滞在中に立ち寄ったデパートにいい感じのサングラスが売っていたので購入。レイバンって知ってますか?すごくいい。
レンズは偏光レンズのものにしました。偏光レンズはレンズの凹凸面の間に偏光膜が入ってて、この膜が反射光をカットしてくれるので視界がクリアになります。運転とか水辺のアクティビティとかにもぴったり。サングラス買った数日後にジェットスキー運転しましたが眩しくなかったと思います。サングラスかけずにジェットスキー運転したことないのでポジティブな比較妄想です。
偏光レンズ初心者としては、使い始めてすぐ飛行機乗った時に酔いみたいなクラっとする現象が最初ありました。これは球面レンズと平面レンズの違いだそうで、球面レンズの場合レンズ中心から周辺に視線を動かすと視界が歪んで見えるため偏光酔いになるらしい。ぼくは慣れましたが人によっては慣れないとせっかく買った偏光レンズを壊したくなるかもしれないので買う前に平面レンズも探してみてください。