多くの旅人にとって麗しの国タイ。そんなタイに何度も陸路で行く旅人には悲報です。ビザを取得せず、陸路でタイへ入国できるのが年2回までに制限されるようになってしまいました。
タイ入国の条件
観光・旅行目的でタイへ入国を希望する場合は、通常無査証(ビザなし)で30日間の入国(滞在許可)が認められます。
厳密には、タイから出国するためのパスポートを所持しているとか、一人につき10,000バーツ以上所持していることが条件になるらしいですが、今の所あまり細かくチェックされたことはありません。
諸外国で適用される各規則は、予告なく変更される場合がありますので必ず最新情報を各自で確認するようにしてください。
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陸路でのタイ入国制限について
で、2016年12月31日から、陸路で無査証(ビザなし)で入国できる回数が年二回までと制限されました。2014年8月以降強化されてきたビザランへの規制を厳格に行い始めたようです。ビザを取得すれば陸路でも年二回以上入国できる模様。
タイ(特にバンコク)は、いろんな方面へのフライトが充実していたりもするので、今後世界一周や東南アジア周遊される方は交通手段の計画をたてる際に気をつけてくださいね。ということで言いたいことは以上です。
入国制限の時期が1年早かったら危なかった海外生活事情
ちょっと余談ですが、もしこの規則が1年前から施行されていたらぼくは完全にアウトでした。
カンボジアで小学校を建設していた2015年頃は、マルチプルタイプの観光ビザでカンボジアへ入国をしていたので30日以内に一度カンボジアから出国しなくてはいけなかったんです。
そこで利用していたのが、カンボジアのポイペトとタイのアランヤプラテートの国境。
カンボジアのビザの制度に従って月に一度、タイへ抜けてすぐカンボジアへ戻るということをしていたのです。
1年で10回もタイへ出入国を繰り返していました
あとは、ぼくの面白味の無いパスポートのスタンプ画像を載せておきます。
八角形と楕円がカンボジアの出入国、三角と長方形がタイの出入国です。
あと、カンボジア⇄タイの移動ならエアアジアよりもタイスマイルという航空会社がとても手頃で快適です。空港はドンムアンではなくスワンナプームに到着するので、エアポートリンクですぐに市街地へ出れます。
20kgの預入荷物が一つ無料で1時間弱のフライトなのに軽食も出ます。価格もとても手頃なので、一度調べてみてください。
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