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何もできないけど挑み続ける人生の記録


みらいスクール ワークスタイル

【子ども達との約束】好きな色の新しいチャリンコを買おう

投稿日:

merumaganew

ぼくが関わっているカンボジア・ロンデン村の子ども達。

 

未来を守る約束って話は、これまで何度もブログやSNSで書いてきています。

 

小学校を建設して、開校式を迎えた頃から、ぼくは卒業後の子ども達のことを考えるようになりました。

>>>みらいスクールの開校式の様子はこちらから

 





 

この先の未来も一緒に

開校式でぼくが伝えたこと。

 

通訳も使わず、現地のクメール語で直接伝えたかった言葉。

 

『みんな大切な家族だよ。みんなのことずっと信じてる。この先何があっても守るから。愛しているよ。』

 

これをスピーチの最後に、現地の言葉で伝えました。

 

校舎の中で新しい机や椅子が並び、嬉しそうに何度も立ったり座ったりする子ども達。

 

涙を流しながらぼくを抱きしめて「ありがとう…ありがとう」って耳元で言ってくれた村のおじいちゃん、おばあちゃん。

 

本当にいろんなことがあったけど、その日の村の笑顔を見たら、本当に学校を建てることができてよかったと思いました。

 

同時に、ここから始まる未来が、どんなものなのか。

 

工事始まる前は、希望しかなかったのに、いざ学校が始まるかと思うといろんな不安がぼくの頭をよぎりました。

 

それは、普段家にいた子ども達が家を留守にすることで、各家庭内の生活リズムが変わってしまったからです。

 

水汲みをしていた子ども。

小さな兄弟の面倒を見ていた子ども。

 

彼らが家にいなくなることで、家庭の役割も少しずつ変わります。

 

親の理解、子どもの希望

だからと言って今の所、変わりはなくみんな元気に通っています。

 

でもある日、一人の親がぼくに言いました。

 

「ユスケ、中学校は遠い。」

 

その言葉の意味は、ぼくも一瞬で理解できました。

 

「うん。だから今そのこと考えている。」

 

そして

 

「小学校を卒業したら、子どもには中学校に行ってほしい?それとも家にいてほしい?」

 

と聞いてみました。

 

「学校に行ってほしい。でも・・遠い。」

 

「わかった。」とだけ返事をしてぼくは子どもたちの元へ行き、同じことを聞きました。」

 

「小学校を卒業したらみんなはどうしたい?」

 

まだ6、7歳の小さな子ども達。

 

あんまりイメージできてなさそうだったけど、「中学校へ行きたい」と。

 

そして子ども達からも同じ言葉が返ってきました。

 

「でも・・・遠い」

 

チャリンコの約束

子ども達とした数年先の約束。

 

それがチャリンコの約束です。

 

「自転車があれば中学校へ行ける?」

と聞いたら

「うん、行ける」

と返事がありました。

 

よっしゃわかった!!

 

「ここでしっかり勉強して、卒業するときに一緒に自転車を買いに行こう。好きな色の自転車を新品で買おう。」

 

喜ぶかな?って思ったら、少し黙った後に

 

「お金はどうするの?」と。

 

こんな小さな子達に、お金の心配させてると思ったら、何だか胸が苦しくなりました。

 

「大丈夫、ぼくが買う。でも前も言ったよね?ぼくだけがお金払い続けるのは違うって。」

 

再び子ども達が黙り込む。

 

きっとどうしたらいいかわからなかったんだと思います。

 

「そのために今絵を描いてるよね?これがあれば大丈夫!」

 

本当かな〜?って顔をしながら、子ども達はぼくのことを見ていました。

 

言ったことは守る

言っちゃったのでやるしかない。

 

ぼくは子ども達と約束した未来のために動き出しました。

 

子ども達が描いた絵がどうなったか?

 

実は、シルバーのネックレスになりました!

 

デザインは子ども達が描いたまま。

 

今現在は6シリーズ展開で販売しています。

>>>Online shop

 

子ども達が学校絵描いた絵が、子ども達の未来を創る。

 

それが今、ぼくの仕事です。

 

完成したネックレスを販売し始める前に、子ども達に見せに行きました。

 

でも・・・実感なさそうでした。

 

まさか、自分たちが描いた絵がこんな風になるなんて、想像もできなかったんだと思います。

 

見たこともないキラキラのネックレス。

 

目を丸くしながら、不思議そうに見つめていた顔がとても印象的でした。

 

アートの力で想像力を育む

カンボジアには、Phareというサーカス団体があります。

 

かつてカンボジアで起こった内戦直後、難民キャンプではアートに関するフリースクールが開かれました。

 

「アートこそ人々を豊かにする」

 

そう信じて教育が施されたアートスクールからは、今や多くのパフォーマーが輩出され、カンボジアだけでなく世界公演を行うほどになりました。

 

今後は、このPhareにも協力を要請し、アートを教えることができる先生を定期的に派遣して、カンボジア人の先生によるアートの授業を展開してもらう予定です。

 

教育によって育まれた想像力によって、自分たちの未来を自分たちの力で切り拓く力を身につけてもらいたい。

 

ぼくはそう思っているし、この子達にはそれができると信じています。

 

すごく時間のかかることだし、短期間で成果がでるものでもありません。

 

だからこそぼくらは始めた活動を途中でやめるわけにはいかないし、関わり続けるという選択肢しかないんです。

 

今は、子ども達が思い思いに描いた絵から生まれたネックレスしかありませんが、いずれこの子達のアイディアから生まれるものがあれば、そのアイディアこそが大きな教育の成果でもあると思っています。

 

与えるものはお金でも物でもない。

 

挑戦する機会と場所です。

 

子どもたちと一緒に、ぼくも挑戦を続けます。

 

「これを買ったら子どもたちの支援になります」ではなく、商品として喜んでもらえる魅力溢れるものづくりを作り続けます。

 

小さなアーティストたちとの未来の約束を守る。

 

そのために動き回ること、飛び回ることが今のぼくの大切な仕事なんです。

 

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